全快堂の患者様は知っていると思いますが受付の所に『男はつらいよ!』のフーテンの寅こと『寅さん』の言葉を貼って有ります。私は寅さんが大好きです。おっちょこちょいで人情に厚くて寂しがり屋で魅力はまだまだ語り尽くせぬ程、まさに『魅力の玉手箱やぁ~!(by彦麻呂)』です。現実的に考えれば確かに『社会人失格』かもしれません。しかし私は寅さんに憧れます。自身の幸せよりも周囲の人々の幸せを優先しようと努力します。グダラナイですが、私の理想は、心は『寅さん』+仕事は『ルパン三世』+技術は『北斗の拳のトキ』を合わせた人物ですって、アホかっ。そもそもルパンより『峰不二子』の方が確実に利益を上げていますね。日曜日なので、ちょっとユル~い内容でした。HAVE A NICE DAY !
通勤する時に同じ車と出会う事有りますよね。みんな同じくらいに出勤する訳ですから。私も車で全快堂に来る時は『あっ、またこの車の後ろになった』なんて事が有ります。そしてその車が乱暴な運転をするなら尚更、印象に残るものです。その車は『何でそんなに焦ってるの!?』という程、スピードを出しています。曲がり方でも狭い道でも、前方が赤信号で停車を余儀無くされる場合でもアクセルを緩める事がありません。交差点直前まで行って急なブレーキです。それも1人でア○○○ードという大きなワゴン車に乗って。あの車には車間距離という言葉は存在しません。どの車にもベッタリ着けて『早く走れや!』と言わんばかりです。その車と今日も出会って後ろに着かれました。無論ベッタリ着かれても安全運転を心掛けないといけません。しかし今日は交差点直前で黄色信号になり『あっ、停車しようかなぁ?』と一瞬の事ですが迷いました。しかし急ブレーキになりますから事故になってもいけないのでスムーズに左折しました。しかしと言うかやはりと言うか案の定、後方の白い車は平気で交差点に進入して再び私の後方にベッタリ。『こいつ信号で停車する事ないんじゃない?』と思える程です。青信号から黄なら仕方ないにしても黄色信号から赤信号なら本来手前で停車する。しかし明らかに赤信号になってからの交差点進入はアウトです。今度ドライブレコーダーて録画してやろうかなぁ。あっ私の車にドライブレコーダー付いて無かった(泣)皆様もベッタリ着かれても安全運転を心掛けて下さいね。P.S.何でツーシーターの車のドライバーはあんなに座高が低いのでしょうか?それも軽自動車のツーシーター車に限って(うちの子に小切手by夕焼けニャンニャン)。前から見るとハンドルにアゴが隠れるくらいはザラで『ドライバー居ない?』なんて車有りますよね。
全快堂の患者様が病気になりました。正確に言うと『なっていた』んです。私なりに異変に気が付いた時には『たまには病院に行って下さい』とか、通院中の方なら『主治医の先生に詳しく診てもらってね』と言いますが、徐々に悪くなって来れば来るほど検査を勧めるような事が言えなくなります。何故なら『えっ、私ってそんなに悪いの?』って事になるからです。今回の方は『肺がん』でした。その方が治療に来られる度に『風邪気味ですよ』と言いますと『風邪なんて引いてません』と言われました。しかし毎回、私が『風邪引いてますね』と言っていたら『また同じ事の繰り返し』と、逆に軽く言われました。そう考えられた事は今後の反省点ですが『症状が変わる方が軽く、慢性的に症状(たとえ軽くても)が同じならば、その方が重い』と感じています。今回の件は、これに該当するものでした。さすがに最近は『風邪を引きやすくなっているから注意してね』くらいにしか言えなくなっていました。何故なら、その方は肺炎と一度診断され入院していたので主治医の先生も注意深く診ていた筈ですから『病院では何も言われない』と言われているのに私が騒げば、要らぬ心配をさせる事になってしまうからです。とはいえ私には診断権も無ければ確信もありませんから悪戯に不安を煽る事は真意ではありません。現在野球解説者の野村克也氏が『教育とは気が付かせる事』らしき事をおっしゃっていました。私の場合は教育ではありませんけど『気が付かせる』事が使命と考えています。今回改めて自分の使命について考えさせられました。そして新たな課題も見付かりました。もっと強く確信が持てるようになる事と、どうしたら気が付いてもらえるのか?というものです。しかし私は信じています。その患者様は直ぐに元気で戻って来ると。P.S.幸い報告ではステージ1です。
今回『小林麻央』さんのブログに『100%嘘の内容の報道』『事実無根』と怒りの投稿後に『99%』と訂正して有りました。それを読んで私も何度も『嘘の噂話』に悔しい思いをした事を思い出しました。以前投稿しましたけど、その時はハッキリ書きませんでした。全快堂は基本的には紹介で成り立っています。それこそ99%の患者様は本当に良い患者様です。しかし当たり前の事ですが注意しなければならない人も居ます。よっぽどの事が無ければ厳しくは注意しませんけど、大きな範囲で言うならば犯罪に該当する場合は注意せざるを得ないです。また他の輩は全く治療の知識が無いのに自身の行動を正当化して自分を注意する人は悪と決め付ける。勿論注意された側は、その場では謝罪して反省してみせます。しかしその後は此方側に非が有るかの如く『嘘の内容の話をでっち上げ』て非難中傷した挙げ句に一方的に離れていきます。『あれっ何処かで有ったような内容?』そうです、韓流ドラマを見ていて『こんな事が有るわけ無いじゃん』と思っていた事と同じです。宮廷で陥れたり陥れられたりだったのです(韓流ドラマすげーっ)。本当は『お前のやった事を全部バラしてやろうか!』と言いたいけど関わりたくも無いし同じレベルにも為りたくない。それよりもクソ野郎のクダラナイ嘘の噂話に負けてしまった自身の信用の無さを反省するべきですよね。そして全快堂の優良患者の皆様、もしも私と同じ事が有ったら、こう考えて下さい。人を陥れたりする輩は『負のオーラ』イッパイの人です。ですから近くに居ればアナタが不幸になると考えて下さい。実際にそんな輩は自分の気分次第で次から次に標的が代わる訳ですから、いつかはアナタやアナタの仲の良い友人さえも標的になるかも知れないのです。それが『負の連鎖』です。別れる為に神社に行かなくても悪い輩は離れてくれました。いい人と付き合いましょう!
武道では昔から『心技体』と言いますが、その考え方は武道に限らず多方面に通じると理解していました。しかしまさか治療には無関係と思っていました。全快堂で治療をしていても『心技体』との接点など考えもしませんでした。しかし「体:先ず治療を施す側である治療家の身体が健康で無ければならない」という事。「技:治療技術は言うまでも無く必要」という事。では『心』は?だから今まで全く結び付かず「治療に心技体は無関係」と思っていました。しかし全快堂を開院して20年、それ以前から病院勤務して治療に携わってきて常に平常心を保てていたとは言えない時も有りました。若い頃の私は自身の体調が優れない時には、ちょっとした患者様の言動にもイラッとしたものでした。その体調不良の原因が患者様には全く関係ない「夜更かし、呑み過ぎ」ならば自己責任なのに『治療家失格』ですよね。そう考えると『心技体』のどれか1つ欠けても患者様の細かな身体の変化を分かる筈も無く、本当に良い治療など程遠いという結論に達したのです。しかし徐々に体力の衰えは誰にでも訪れます。体力が無ければ疲れ易く、そうなれば手抜きになります。そして手抜きを黙認してしまう自身の心が最初は抵抗しても体力同様、徐々に馴れてしまう=心が麻痺して「いけない事」と思わなくなる。ですから世間一般は弟子に任せて自身は第一線から退くのですが、すると「あっ」という間に『技』が衰えてしまいます。そこで私は今でも整形外科に行きます。個人でやれば頭を抑える人がいません。すると心が横暴になります。体力が衰えても雇われていればサボる事が出来ません。そして整形では210分で治療前の準備(道具を20点程配置と毎回ホワイトボードの書き換え)と30名程の治療をして再び片付けを完了し無ければならず、患者様に限られた時間の中で治療に満足させる事をしなければなりません。その為に馬鹿ですが常に一瞬で治す『北斗神拳の中のトキの拳』のような技を探し磨いています。先日は33名の治療をしましたが新患の方も多く、かなり神経を使いました。整形外科に行かない方が「楽だし、儲かるし、嫌な気分にもならない」事は分かっています。しかし『心技体』で未完成の私にはまだまだ「外の水」が必要なんだと思います。
そろそろ暑い日が増えてきました。すると薄着で行動する人が多くなります。私もデブなので汗っかきの暑がりです。だから薄着大好きですし本当は冷たい物が大好きです。しかし面白いもので押さえるポイントさえ守れば体調を崩さず快適な毎日を送れます。全快堂の患者様は耳タコでしょうけど『腹巻き、靴下、ネックウォーマー、38℃以上の飲食』です。何もせずエアコンの効いた部屋に居て半袖、半ズボン、素足で冷たい物を飲み食いするのは体調不良を自ら招いているのです。体調不良と言っても幅が有ります。この状態で有れば最初に思い当たるのは風邪です。または男性の多くなら下痢です。そのように直ぐに症状が出現する場合は良いですが静かに進行している病も有ります。『ガン』です。何度も繰り返していますけど『ガン』は低体温が大好きです。そのうえ低体温は免疫力を低下させますからガンは好き放題に身体中を暴れ回りますから他の病気になる可能性も有ります。例えば『リウマチ』や『レイノー病』は秋冬に悪化する代表的な病ですが他にも多く存在します。夏の過ごし方で体調が変化するなんて先の事を考えず『今が楽しければいい』『私は今、食べたいんだ』と好き放題していると後々泣く事になるかも知れません。今になって『あ~っ、もう少し勉強しておけば良かったなぁ』と後悔している人は居ませんか?その後悔を子供に向けて『勉強しなさい!』と言って居ませんか?私から見れば全く一緒。後悔しないように夏が来る前に、今年の夏の過ごし方を考えて後悔しないようにして下さい。冷房病や下痢、夏風邪やダルさを訴えたらアナタの夏の過ごし方の通知表は『アヒルの行進』の程度です。勉強不足の後悔は健康で取り戻せる?のです。オール5を目指して頑張りましょう。
全快堂のブログにしてはネガティブな題名ですが実は内容は全く違うんです。『儚い人生』=『歯がない人生』はギャグでは無く本当の事なんです。ポイントは『19』です。決して野村克也氏が南海ホークス時代に監督兼キャッチャーとして活躍していた背番号『19』ではありません(って誰も思わないわ)。歯の本数が19本以下になると転倒リスクが2.5倍になるのと同時に、同じく19本以下になると認知症になる確率が此方もやはりグッと上がってしまうのです。ですから歯は食事だけに影響を与えるのでは無く、身体能力にとても重要な道具と言えます。ザ・ドリフターズの『8時だよ全員集合!』で加トちゃんが番組終了時に『歯磨けよ!』と言っていましたし、東幹久氏が『芸能人は歯が命』とも言っていましたが、やっぱり歯は大事なんですねぇ(って知らねぇよ)。歯自体はカルシウムですが歯根が植わってる歯茎が重要です。そこは特に血行が良好で無ければならずビタミンも物を言います。ですから歯だけに注目するのでは無く全身の良好な健康状態が有ってこそという事を常に頭に入れて歯のケアをなければなりません。。
過去に腹大動脈に巨大な動脈の塊(動脈瘤)を発見して医療機関に大至急の受診を働きかけて『もう少し遅ければ危なかった』『破裂寸前だった』と手術した患者様が「20年間で二人居た」と知人に話をしていて急に不安になりました。先日『ぎっくり腰』で来院された方が脚の痺れを訴えたのです。原因は日頃杖を使用していないのに長さの合わない間違った使い方をした結果、身体が傾き、捻れて神経を圧迫したと考えられます。お腹に異常は診られないものの私には診断権は無く、お医者様に任せるしかありません。ぎっくり腰の治療をして帰宅した患者様から翌日『松葉杖』の貸出し要請の電話が有りました。「どうしても行かなければならない所が有るが痺れが酷くて歩けない」との事でした。ですから松葉杖を貸出したのですが取りに来たのが息子さんだったので身体の確認はしませんでした。それが前述の『腹部大動脈瘤』に繋がったのです。「今までは瘤(こぶ)が無く神経圧迫の痺れだったとしても腰の痛みに血圧の急上昇がキッカケで瘤が出来てしまったら?」患者様は脚の痺れなのか、瘤の痺れか分かりません。次の来院時まで待ってるなんて出来ませんので電話して奥様に指示して簡単な検査法をしてもらいました。数分後、電話が有り『兆候は診られない』との事でした。一応安心はしましたが私は診てませんし、お医者様の診察も有りませんから手放しでは喜べません。直ぐに病院への受診を勧めようと考えています。しかし考えてみれば同時進行の症状は見落とす可能性が有りますから私は勿論注意深く診させてもらいますけど患者様にも慎重になって欲しいものです。『あれっ今までと症状が違うかも』と変化が有った時には報告して欲しいです。例えば『クモ膜下出血』は突然なる可能性が有ります。脳に瘤が有っても無症状で、肩凝りが原因の頭痛で全快堂に来院したとします。治療して帰宅すると今までに経験した事の無い程の激しい頭痛が襲って来たとします。それは瘤が破裂して発症した『クモ膜下出血』だったとします。しかし患者様は「治療したから大丈夫、我慢しよう」なんて考えられたら生命の危機に繋がります。勿論この場合は全快堂に連絡では無く救急車の要請ですが、あまりの変化は必ず病院へ行って下さい。10年15年20年と通院している患者様の身体なら分かる事も有ります。しかし毎日のように新しい患者様が来院される現状では、全ての患者様の身体を完全に把握する事はお医者様でも無理です。そこでルーティンです。毎日同じ動作や行動をしてみて「痛み、痺れ、拍動等」を感じたら注意して下さい。どんなに素晴らしい病院、お医者様よりも『自分に優る者は無し』です。早期発見は早期治癒に繋がります。宜しくお願い致します。
私は柔道を少しやりましたけど剣道は体育の授業でやったくらいで刀に至っては触った事さえも有りません。そして武士の礼儀作法も全く知りません。しかしながら以前『武道は左優先』の話はしました。だから今回は『あくまでも』推測の話に付き合ってもらう事になります。江戸時代より以前の武士の刀は上に反り返って差していました。刀を抜いた瞬間に相手を切れる状態です。これに対して江戸に入ると刀の反り方が逆になり剣先が下がっています。これは江戸時代になると武士同士の争い事に厳しい定めが出来て、両者に厳罰が下る法整備が浸透した結果だと推測出来ます。ですから江戸時代は刀を鞘に入れる時に『刃』の部分は上を向き、下になる鞘の更に下に指を置いて峰打ちの『峰』を滑らせます。現在放映中の大河ドラマ『直虎』は江戸幕府成立の遥か以前、戦国時代ですから武士の刀が反り返っています。年寄りなんですかねぇ細かい所が気になるのは。ゆっくり物語の内容に浸りたいものです。しかし体育の授業の時に着けた『籠手(こて)』は臭かったなぁ。
憲法改正には絶対反対です。今回の共謀罪の件を見れば予想出来るからです。『やると決めたらゴリ押ししても』となる危険が有るからです。国民の声が大きくなった結果の改正なら考慮する余地は有りますけどトップダウン、『歴史に名を遺す』ような首相の個人的な希望や願望が先行しているような構想に日本の未来を託して良い訳がありません。また憲法9条が有っても現在のように拡大解釈の連続なのに、枠が外れたら『戦争を開始、または大々的に支援する』事が予想される訳で、そうなると同盟国である米国が戦争を開始すれば日本も攻撃対象国になる訳です。日本の国土が再び焦土と化す可能性が有る憲法改正をして、将来の子供達を危険に晒しても良いのでしょうか?そして私が最も危惧しているのは巧妙に仕掛けられた改正派のトラップです。首相の構想とは正反対の人々(憲法改正で自衛隊派遣にストップを掛けようと厳罰方向に改正しようとしている人々)も憲法改正に賛成となる訳です。となれば国民投票に持ち込まれる可能性は大きいと思われます。もしも国民投票になれば憲法改正になる可能性が有ります。それが国民の総意では無いにしても。何故なら憲法改正を望んでいる人々は『この期を逃してなるものか!』と必ずや投票に行くでしょう。一方、憲法改正には反対と考えている人々の大半が、他人任せの傾向に有るからです。英国のEU離脱でも、トランプ大統領の誕生でも必ずしも国民の総意とは一致してない結果が出ているからです。これは組織的に動いている改正派とその他の烏合の衆の闘いだからです。現在の国会では公明党の動向がキーポイントですが承認される可能性は大きいです。もしも国民投票になったら1人でも多くの国民参加を働きかけましょう。そして『憲法改正反対』と投票するようにお願いしましょう!いつの時代も戦争を始めるのは戦争で死なない後方の最も安全な場所に居るクソジジィで、戦争に行かされるのは若者で、犠牲になるのは一般国民です。米国に押し付けられた?憲法で有っても、それが世界に誇れる憲法で有れば何も恥じる事は有りません!何故なら70年以上戦争をしていない国は私の記憶が確かなら世界に3ヶ国しか無いからです。