『引っ張るねぇ』って声が聞こえそうです。全快堂には多くの妊婦さんが来院されます。『「隠れ油」という大問題』には妊婦さんの食事が赤ちゃんに与える影響の大きさを書いて有りますが、私の経験では更に、糖分の過剰摂取と年中冷たい飲食をしている妊婦さんから生まれた赤ちゃんはアレルギーの子が多いです。ですから妊婦さんには『貴女が10月10日我慢すれば子供のアレルギーに一生苦しまないでいいんですよ』と少し大袈裟に伝えます。しかしこれにはトリックが有ります。本当は授乳期も糖分、油、冷たい飲食を我慢しなければ駄目なんです。本には『あなたの身体は昨日迄の食べ物で出来てる』と書いて有りますし、私は『医食同源』が好きな言葉と投稿済ですが、それ以降もずっと食べ物は大事なんです。しかし美味しい食べ物は残念ながら悪い食べ物が多いのです。だから止めれない。しかし可愛い赤ちゃんの為なら我慢出来る。決別出来るかもしれないのです。それをキッカケに『一生、悪習慣からの脱却出来るといいなぁ』という希望を期待しての言葉なんです。再度『身体に悪い食べ物を、全く摂取するな!』なんて言っていませんし代替の身体に良い油も有ります。何でもバランスが大事なんです。
この内容ばかりになりますが続けるのには意味が有ります。それは『全快堂の患者様だけは健康になって欲しい』のです。全快堂に治療に来てくれるだけでも良いです。しかし『油の恐ろしさ』を理解して治療を受けて頂ければ尚一層、治療効果が上がります。しかし連日興奮のあまり長文になってしまいお叱りを受けましたので今日は1つだけ短めに。本文を読んで頂いた患者様は分かっていると思いますが『あなたはポテトチップスを食べた事が有りますか?』たぶん一度くらいは有ると思います。一度くらいなら経験していないかも知れませんが、もしも『よく食べる』と答えた方、または昔懐かしい、このフレーズを覚えている中高年の方なら分かってもらえると思います。『やめられない、止まらない、かっぱえびせん』覚えてますか?そうなんです。『ポテトチップス』も『かっぱえびせん』も油菓子類なのです。ポテトチップスの原料は『ジャガイモ』ですよね。あなたはジャガイモを食べ始めると止まらないですか?そんな事は無いと思います。でもポテトチップスは止まらないで一袋食べてしまった事はありませんか?それならアナタは『油中毒患者』の可能性が有ります。糖分については既に投稿済ですが『シュガージャンキー(砂糖中毒)』も日本には非常に多く存在しています。そして油も同様なのです。日本は『糖分と油』で滅びますが、皮肉な事に『油と糖分』で成り立っています。ん~まだ書き足りない!明日も『つづく』。
昨日のブログの続きです。再度、油は良くないです。しかし全く摂取しないのは駄目です。溢れないように摂取する事。しかし油を選んで身体に害の少ない油を探し出して下さい。そして『どの油が、どれくらいの量が適正か』は個人差が有りますし、体調も有りますし、消費カロリーにも左右されます。ですから自分にの適正量を知って下さい。そのお手伝いは優れた研究所でも科学的でもは有りませんが、全快堂がさせて頂きます。しかしある意味では科学よりも身体の声は分かるかも知れません。では前置きはこれくらいにして本題へ。産業で巨大化しているのが『ダイエット産業』です。関連している物まで含めば食品、サプリ、健康器具、スポーツ施設、痩身目的の施設や下着。テレビ番組や雑誌等のマスメディア等々。これらから発生する金額は分からなくても膨大なのは想像がつくと思います。それに昨日の医療費等との合計は、日本経済のかなりの割合を占めるのです。ですから今、もしも油を完全に除去したり不買運動が起これば日本経済は間違いなく破滅します。そんな事は出来ませんし私は望んでいません。また油は身体に必要な物です。ではその油は何か?以前投稿しましたが『エゴマ油か亜麻仁油かEPA・DHA』です(過去のブログの見る方法は緑色の『院長ブログ』をクリックすれば羅列されます。暇潰しの時にどうぞ)。油を変えれば全ての病気や症状の改善が出来る訳では有りません。でも可能性は有ります。『オリーブオイルは良いのでは?』と聞かれますが、それも投稿済です。オリーブオイルはオレイン酸で、牛肉等を摂取すると体内で、これもオレイン酸に変わります。『肉は良くないからオリーブオイルを摂取して帳消ししよう』と考える人が居ました。しかしこれでは体内がオレイン酸だらけになります。ここに書いて有ります事の全てを鵜呑みにする必要はありません。間違いが無いとは言えないからです。しかし企業の利益の為に身体を壊さないで下さい。多くの企業が身体に良い油を使うようになれば価格も下がるでしょうから購入し易くなる事が理想ですね。とりあえず、それまでは自己防衛して下さい。賢い消費者になりましょう。やっとこれで『変な事を言う人だなぁ』と理解されなかった患者様が少し理解してくれたと思います。
やっぱり油は悪い。確かに脂溶性ビタミンの吸収や必要な油も有りますから全ての油が駄目とか、全く摂取してはいけないとか言いません。何度も同じ事になりますけど『偏食は絶対駄目』ですから。私は実験をした訳でも研究した訳でもありませんが油が悪い事は患者様の身体が教えてくれてましたから20年以上前から油の危険性は訴えてきました。また言うまでもありませんけど冷たい(38℃以下)物、糖分(果物を含む)も良くないと言い続けてきたので『耳タコ』と言われてしまいそうです。タコと言えば『足裏のタコ』は、どの部位に出来ても歩き方が悪い、靴が合っていないので『修正のサイン』と心得て下さい。話を戻して、やっと私の訴えていた事を書いた本に出会いました(今までも有ったかも知れませんが出会っていませんでした)。『「隠れ油」という問題』(林裕之著 三五館 ISBN978-4-88320-693-3)です。悪い油を食べると『糖尿病、心臓病、認知症、甲状腺障害』に成り易いし、『花粉症、アトピー、鼻炎』も油が原因ではないか?と書いて有ります。この本は足湯の時に読んでもらって構いませんけど『貸し出し対象本』からは現在、除外させて頂いています。何故なら読みたい人が多い為です。しかし木場(こば)先生の『体幹トレーニング』と、この本は買っ欲しいです。そして家族のみならず周囲の人に教えてあげて下さい。このまま行けば日本は『油で滅びます』よ。根本的に治らない投薬治療を永遠にし続け、医療費はウナギ登りで国家財政は破綻して、国民は病気に苦しみ続けます。逆の言い方をすれば『油を正しく選べば日本は救われ、国民一人一人も救われる』のです。しかしブラックな言い方をすれば『悪い油を売り続ける事』は無数の経済を回しているので必要悪なのかも知れません。病院は油由来の病名で成り立ち、ドラッグストアで購入する薬やマスクや洗剤の殆んどが油絡み。飲食店で提供される食事は『安くて美味しい』油料理。ファストフード店やコンビニで売られている商品の殆んどが油まみれ。悪い油を売り国民の身体を壊して病院は儲かる。その循環を止めては日本経済は成り立たないかも知れません。しかし全快堂の患者様が犠牲になる必要はありません。賢い国民になりましょう。まだ書き足りないので明日も。
認知症の原因は確定している事も有ります。例えばアルツハイマー型認知症の場合はアミロイドベーター(Aβ)という物質が脳内に多くなり老人班というシミを形成していると言われています。それは50代ではほぼ100%の人に溜まり始めていますが将来の発症には個人差が有ります。Aβは睡眠中に脳外に排泄される為に睡眠不足はAβの蓄積を助長し徹夜は最悪と投稿済です。他にレビー小体型認知症が有ります。レビー小体という物質がAβと同じように溜まるのですが興味深いのは、溜まる部位により認知症になったりパーキンソン病になったりする事です。昔から言われている?事ですが『病気になる人は正常な時から動作がゆっくりで歩く速度も遅いし、また歩幅は狭い』です。パーキンソン病とパーキンソン様の病気の患者様がみえてますが、その方々は動作も遅いとは思いますが『関節が硬い、筋肉が固い』為に動作が遅くなってしまう事が更に拍車を掛けてしまうと思います。そこで私の経験上、将来心配な方には『大股で歩いて下さい』『速く歩いて下さい』と指導させて頂いています。勿論転倒は注意してもらいますが。やはり脳に刺激を与えるのは以前投稿したデュアルタスクも必要ですがバランスは非常に多くのセンサーからの情報を基にして非常に多くの骨、筋肉、関節を総合的に動かす訳ですから寝たきり予防と同時に認知症予防にも大変効果が有ると考えます。全快堂では患者様に不安定なマットの上に片足で立ってもらいます。重心の修整と認知症の予防、進み具合です。日本の場合は減少傾向に有りますが血管性認知症も有ります。高血圧が主な原因ですが運動不足による血管内への一酸化窒素の排出不足も原因です。という事は睡眠時間を確保してバランス運動と歩幅を大きく速くあるけば認知症予防が出来る可能性が大きく、また運動は疲れるので睡眠が深くなるという好循環を生み出すのです。食べ物やサプリに頼らず自分自身の力で認知症予防をしましょう。
いよいよ野球シーズンが開幕しました。今年はWBCがやってますが無い年は、やはり高校野球の始まりが野球シーズンの始まりです。と、元気良く書き出し始めましたが今日は勘弁して下さい。至学館高校の野球部員は直接知りませんけど至学館高校生、大学生は知り合いが居て非常に応援していました。開会式直後の第一試合で両高共に初出場なので緊張していると思いきや、非常に伸び伸びとプレーしてました。何度も何度もピンチを切り抜け、一時は逆転して『もう勝てるかなぁ』と思ったのも束の間、延長に突入。そして敗退。不運にもキャッチャーの送球がランナーに当たってしまった?事で結果的に相手の得点が入り均衡が崩れてしまった。負けた事も悔しいですが選手が自分を責めないで欲しい、誰の責任でもないのです。そうは言ってもそこは高校生。生徒は、やはり自分を責めてしまうのでしょう。その気持ちを考えるとオジサンは辛い。気を取り直して、至学館高校野球部員の諸君、君達は精一杯戦った!そして非常に素晴らしいプレーを見せてくれました!だから堂々と胸を張って帰って下さい。初出場ながら立派な愛知県代表でした。そしてこの悔しさを忘れず2回目の出場となる夏の甲子園に戻ってきて下さい。本日は此にて終了。
先日『YouTube』を見ていたら悩み解消法を語っている人が居ました。この季節は梅核気になるほどストレスが溜まる人が多い事は書きました。しかし全快堂には季節を問わず年中、悩み多き患者様が押し掛けます。そこで対処法、解消法を教えているのですが、そのYouTubeでも同じ事を言っていました。①書き出す(悩みが明確になり対処法が浮かび易い)②人に話す(吐き出す事でスッキリしたり解消法やアドバイスを受ける事も考えられる)③呼吸をする(腹式呼吸だけでも良いですが丹田を意識したり、マインドフルネスをする)④楽しい事に没頭する(一時悩みから離れて頭の中を空にする)⑤その方は温かい物を首周囲や胸に載せると言われていました(全快堂ではネックウォーマーを奨めています。温かさはホッとしますね)。他に全快堂では『能動的休息』と名付けている休息を勧めています。『意識的に休む』ことが大事でダラダラする時も良いですが、出来ればスーパー銭湯に行くとか美味しい料理を食べに行くとかウインドショッピングをする等。また非日常的な行動をするのも良いでしょう。リッチなホテル一泊やリッチなディナー。または何十年もやって無ければボウリングをやってみる、ボートを漕いでみる、ゴーカートに乗ってみる。知らない土地を旅行してみるのも良いですが時間が無ければ近所を歩いてみて知らない小路を発見して入って行くプチ冒険でも良いでしょう。悩みが有ったり嫌な事が有ったら、部屋に閉じ籠らず外に出て太陽の光を浴びて大きく深呼吸してみて下さい。アナタは決して1人では有りません。でもどうしても寂しかったり困ったり調子が出なかったら全快堂に来てオヤジギャグで笑って下さい。
月火曜の午後に整形外科で働いて2年近くになりますが毎年この季節『花粉症の治し方を教えて下さい』と言われます。2年前に教えた患者様達から現在、喜びの声を多数聞きます。整形外科では鍼灸治療をする事が出来ません。ましてやユーグレナやオリゴ糖の紹介も出来ません。そこで二年前の私は考えました。『ヤクルトが良いですが高価だから別の安い乳酸菌飲料を何でも良いですから季節問わず毎日飲んで下さい』と伝えました。すると『今年は花粉症が無い』とか『凄く楽です』と。1.5~2年くらいの時間は必要ですが、これは対処療法でなく根本治療ですから花粉症対策だけで無く、アレルギーの無い身体に作り上げる?かも知れません(と、私は考えています)。最後に乳酸菌飲料の分、他の糖分(果物も含む)を控える事を忘れずに。2年前の私は偉かったね!
東京マラソンを走って即帰宅準備をして新幹線に飛び乗る。本当はゆっくり入浴してから一杯やって帰路につくのが理想ですので私は一杯でなくイッパイ呑んで過去3回帰りました。しかし主婦は、そうも言ってられません。一刻も早く帰宅して夕飯を用意して、家の片付けをしながら翌日の準備する。『そんな事はしなくていい』と言っても性格なのか、やらなければ気が済まない人が居ます。先日のナゴヤウイメンズマラソン当日の午後、名古屋市周囲のスーパー銭湯はマラソンを無事完走して戦闘モードから解放されたランナー達が銭湯モードになっていたと聞きました。東京マラソンからナゴヤウイメンズマラソンの間も十分な休養をせず、家事に仕事と奔走した結果、風邪気味になって痰が詰まるようになった人が居ます。『旦那様が買ってくれないから自分で走ってティファニーのアクセサリーを4つも(4回出場で強奪した訳ではありません)手に入れていますよ、奥様は。』と患者様に言われました。『えっ、って事はアレは痰じゃ無くて梅核気?』。梅核気とは全快堂の患者様なら知ってると思いますが毎年この季節だけで無く、何度も登場する症状です。正常なら臍下(丹田)に有るべき『気』がストレスが多く溜まるのと同時に、春頃の温かさが融合すると上昇して喉に留まる。『あれっ痰が詰まっている』という違和感で痰を出そうとしても梅核気なら決して解放される事はない(数回投稿)。何故ならそれは気であって実体が無いからです。お医者様に説明すると半分の方は理解してくれますが、『気』は日本人には理解しにくい物です。各々のストレス解消法が梅核気を早く治す近道です。その方のストレス解消法はイッパイ掃除をして、イッパイ洗濯をして、その他の家事をイッパイする事だそうです。私には全く理解出来ません。さぁ私は梅核気じゃないけどイッパイ呑んでイッパイ寝よっと!
安倍さんが大企業を優遇してシャンパンタワーのように大企業から中小企業へ、そして従業員にシャンパンが流れるように利益が滴り落ちて国民全てが裕福になると力説していましたが経済学者達は『絶対に有り得ない』と言っていました。昨年大企業は『設備投資をしたので賃上げは低調』と言い訳していましたが、計算してみると優遇から設備投資を差し引くとベースアップという計算式は成り立たず起業の内部保留が明らかになり、再びの言い訳は『来年度にはベースアップを』と言っていましたが、予想通り今年の言い訳は『円高による減益とトランプ大統領の予想外?の政策による混乱』を言い訳にベースアップは昨年より低調な結果に。結局、安倍首相は大企業優遇する➡東証株価上昇する➡景気が良くなったように見える(最悪ココで終わっても数字的に株価が上がれば言い訳出来る)➡つられて株を購入する意欲が高まる➡実体経済が追い付いてくる予定でした。しかしバブルが崩壊した後の先行きの見えない経済状況に、長い時間浸った国民は『笛吹けど踊らず』と、見せ掛けのイミテーション好景気にはシビアでした。国民ばかりに痛みを強いて政治家、官僚、大企業は幸せな世の中で、この現状にも関わらず国民は安倍首相を支持しています。というよりは他に日本を任せられる政治家が居ない。なんとも嘆かわしいというよりも国民は情けない政治家には期待しても仕方ない、下手に期待すれば裏切られ落ち込むのが関の山と諦めてるのでしょうか?安倍首相と曖昧な言い方ですが大企業の経営者の方々には希望の持てる日本にして下さい。そして法人税減税等の恩恵をストレートに従業員へ還元する事をお願いします。各方面のトップの方々には日本全体に勢いを与えて下さる方針(政策、経営)を期待します。