『口の講演会』はまたやるとして今回は本田圭介氏についての投稿です。 『財を残すは下 されど財なくんば事業保ち難し 業を残すは中 事業なくんば人育ち難し 人を残すは上』と後藤新平氏が言った言葉ですが、もっと簡単な言葉だったと言われています。しかし日頃から上記の内容を繰返し話していたとの事でココでは少し脚色バージョンで詳しく書かせて頂きました。この言葉に注目した彼の感性は良い。本田君(えっ君?君呼ばわり?)は凄い。私などは51歳になって『財も無く事業も保ち難く人寄り着かず。ただ腹減るのみ(泣)』。『よーしっ今に見てろよ。絶対成り上がってやるからなぁ』って51歳だぞ。人生とっくに折り返しているんだよ。話を元に戻してサッカー選手、事業家、そして教育者として立派にやってる彼はビックマウスで当然だしソコが魅力でも有ります。でも何故彼はビックマウスなのでしょう?本来なら謙虚に多くを語らずにやった方が楽ですよね。彼はビックマウスで自分にプレッシャーをかけて実現されなければ笑い者になる覚悟で『有言実行』していると考えられます。めちゃカッコいい!年齢なんて関係無い。凄い人は男性であろうと女性であろうと年上であろうと年下であろうと人種が何であろうと凄い人は凄い。とにかくケガをしないようにチームが何処でも頑張って欲しいです。そして今後も私達をドキドキさせて欲しいです。本田圭介君おめでとう!
『口から考える認知症』の講演会について投稿させて頂いていますが遅ればせながら「主催:中日新聞社、NPO法人 ハート・リング運動」を元に書かせて頂いています。さて残存している歯が19本以下の方々が20本以上有る人に比べて、その後に認知症になる危険性が1.85倍高くなると神奈川歯科大学教授の山本龍生氏が発表されていましたが驚きました。更に驚かされたのは全てが義歯で有っても認知症になる危険性が軽減されるという点でした。他に新潟大学教授の山村健介氏は食物を認知して口に運び、咀嚼して味わい、嚥下して満足感を得るという行動には運動制御、感覚認知、精神活動など動物機能の全てがつまっているとの発表でした。そこで驚かされたのは前回「『咀嚼が大脳を刺激する』から認知症に噛む事は良いことなんだ」と思っていた事が間違いだったとの内容を。咀嚼はそもそも大脳を介さず脳幹による反応なので『何を食べているんだ』と確認しなければ咀嚼だけに関しては認知症予防効果にはあまり期待出来ないという事でした。だからテレビに夢中になったり漫画や新聞を読みながらは消化や行儀が悪いだけではなく、認知症の予防的にも悪い行為だったと知りました。しかし咀嚼は食物を小さく砕くのと唾液は最初の消化液ですし消化管に消化の準備を促したり、腸内フローラにも良い影響を与えるという大事な役目が有る事は言うまでもありません。(つづく)
講演会の続きです。成人の歯が正常に全部揃っていると32本です(親知らずを含めて)。急速に歯を失う年齢は40代~60代で40歳迄の原因は『虫歯』ですが40歳からは『歯周病』だそうです。『あれ70歳以降の方が失うリスクが高いんじゃないの』と思ったアナタは鋭い!『そーなんですよ川崎さん。犯人はA地点からB地点までを徒歩で移動して犯行におよんだんです』って誰も覚えておらんわ!『ぼんち おさむちゃんのアフタヌーンショーのボケ』なんて。話を戻して何故70歳過ぎが歯を失うリスクが低いのか?それは、な、な、なんと失う歯が無いのです(おちょくっとんのかっ!)。いやコレは大真面目です。だからこそ今、たった今から歯周病ケアをして欲しいのです。歯周病の菌は『認知症、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病等』の原因だとも言われている恐ろしい病気なのです。たま~に厚生労働省は良いことをしますが8020運動は数少ない良い事の1つです。砂糖を減らす事は勿論、ブラッシングで歯垢の除去、フッ素入り歯磨き剤での歯磨き&歯の再石灰化とフッ素の塗布(未だに安全性の議論中)、または虫歯予防としてシーラントの使用、糸楊枝で歯と歯の隙間のケア、液体歯磨きの使用の他に生活面の注意も必要です。ビタミンの摂取、運動と十分な睡眠、禁煙と大量のアルコール摂取の禁止、キシリトール入りのガムを噛む等。過去に『芸能人は歯が命』とCMが流れましたが一般人だって歯が命です。クダラナイボケのせいで、まだ続きます。シンジラレナイ(by元日本ハムの監督トレイ・ヒルマン氏)。
先日『口から考える認知症』の講演会を聞いて来ました。私は単純に『噛む刺激が脳に伝わる』と考えていました。が、そんな単純では無かった事に驚かされました。歯が無ければ比較的固い生野菜が食べれない。ビタミンCは熱に弱いから生野菜からCを摂ろうとする人には厳しい問題です。また『アレ食べたい』という意欲の低下も悪い。ところで弥生時代の食べ物は骨に付いた固い肉や木の実等なので全て固い=歯が無ければ死を意味する状況だったと考えられます。実験結果によると現代人は一回の食事に平均11分かかり620回噛んでいるそうです。もしも弥生時代の食べ物を現代人が食べるとすると四千回噛んで50分かかるそうです。弥生人は現代人のように平均寿命は長くないので認知症は無かったですが食事面から考えても認知症は無かったと考えられます。しかし最近の傾向は『噛まなくて口の中で無くなる物は高級』みたいなグルメレポートが多いですよね。柔らかくて口の中でバラバラになって良い高級な物は『鮨の握り』の「シャリ」の部分であって何でも『柔らかければいい』なんて言っている三流グルメレポーターにはウンザリです。現代の病気の殆どに絡んでいる原因は『歯』が(後日投稿します)関連している事が非常に多いと思います。でもとにかく『よく噛んで歯も歯茎も内臓も健康に』取り組みましょう。歯が無い人生は『ハカナイ』人生にもなりかねません。正しい歯磨きをしましょう。
はじめに、これはあくまでも私個人の考えであり全く何の根拠もありません。また人数を数えて割合を弾き出す事もしていませんので御了承下さい。治療の時に質問があり話をした人が何人かいると思いますが帝王切開した人は『少しだけ東洋医学の脈診の「心の脈」が乱れる』ように感じます。脈診は非科学的で再現性も無く、思い込みの行為なので再度、何の根拠もありません。だから安静時の心電図にしろ負荷心電図にしろ24H心電図を検査しようが全く異常は無いと思います。そこは理解して下さい。しかし言うに言えない指先に感じるものが有ります。人には説明出来ませんが何かが有ります。自分勝手に考えるなら「子宮の中では心臓の中膈に穴が開いていて出産して『オギャア』と泣き叫んだ直前に、肺の中に入っていた羊水を思いっきり吐き出すと同時に中膈がピッタリ閉じる」のですが頭蓋骨が変形するほど狭い産道を通って、やっと外に出た勢いで泣き叫ぶ胎児と帝王切開で抱き上げられた胎児とでは多少の差が生じると考えられます。それが証拠に産道を通って出産した胎児は真っ赤な顔で出てくるので『赤ちゃん』と呼ばれるのに対して帝王切開の胎児は全身紫色です。その勢いの違いが有っても問題無いと現代医学では言われていますから心配しないで下さい。もしも私が言っている事を信じて心配している人が居ましたら色々アドバイスしますので遠慮せずに言って下さい。しかし生命の誕生は神秘的ですよね。
会話のネタに困った時に『全快堂ブログは役にたちますよね』と言われました。幅広い話題が良いとの事でした。また『朝礼の挨拶時に役立ちます』と。実は少し悩んでいたから勇気付けられました。健康について学んで欲しい、でも固い内容だけなら専門書でいい訳で、また面白みが無ければ見ようとも思わなくなる。たまに健康について少し書いて詳しい難しいのは専門書に任せる方式で十分かなぁ。所詮アホなオッサンのブログですから肩肘張らずにやればいいんですよね。少しホッとしました。今回で265回目の投稿になると何度も方向性に悩みます。皆さんの反応が善きにつけ悪しにつけ私の励みに繋がります。たまに持論を、たまにオヤジギャグを、そしてたまに健康を書かせて頂きます。今後も宜しくお願い致します。初期より何度もブレましたが開始1年という訳ではありませんが365回迄は一応毎日更新する予定です。もう少しだけ付き合ってちょっ!PS以前ホワイドボードにも書きましたが『良し悪し』は『ヨシアシ』でよく『良しワルシ』と言う人がいますが『ワルシ』の対義語は『ヨロシ』です。話が固いなぁ。でも日本語は間違っていても多ければ正しくなるんですよね。『世論』は『せろん』と呼ぶのか『よろん』と呼ぶのか?どちらも正解になってますよね。
(つづき)しかし鉄分やβ-カロテン等を非常に多くして野菜特有の味を無くして付加価値を上げる野菜もどんどん開発されていますので今まで見たことも無かった野菜が陳列されています。ここからは私自身の考えです。遺伝子組み換えの食べ物は本当に安全でしょうか?自然に偶然作られた物は繁栄するか淘汰される筈です。しかし人工的に作られた物は?以前米国で開発された『害虫の被害が少ない』遺伝子組み換えのトウモロコシの記事を読みましたが生産性重視で安全性には疑問を持ちました。が、粉になって流通しています。遺伝子組み換えの大豆も多く輸入されて醤油や納豆になっています。消費者は安ければ買ってしまうし食べて直ぐに異常が無ければ関連性の実証は不可能です。しかし世の中を大きく見てみるとアレルギーの人の多さ、無精子を含む不妊症や鬱病を始めとする精神疾患の多さは勿論、食べ物だけの問題ではないでしょうが全く無いとも言えません。更に問題を複雑にしているのが自身の家庭は注意しても結婚相手が考えていなければ孫はアレルギーかも。先進諸国はどの国も少子化問題を抱えていて差別用語で申し訳ありませんが発展途上国はまだ自然な食品が多かったので大丈夫だそうですが近い将来、先進諸国と同じになるでしょう。使い方次第で食品でも国を滅亡させる力が有るのです。最後に野菜嫌いの子供には家庭菜園が最適。嫌いな野菜でも自分が世話をすると食べるようになると聞きました。試してみる価格は有りますよ。『医食同源』基本的に立ち返りましょう!また小説が書けるなぁ。
私はやりませんけど家庭菜園って難しいですよね(『たぶん』ですけど)。患者様が友人から貰ってエシャロット?と思ったら植える時期が遅れて玉ねぎだったらしいんです。同じくししとう?と思ったらピーマンだったらしい。これからはゴーヤが緑のカーテンとして各家庭で栽培されますがゴーヤは身体にイイ。東洋医学では苦味が大好きな人、または大嫌いな人が心臓血管系が弱っている人を指します。平均が大事です。ところで何故ヒトは苦味を嫌うのでしょう?特に子供は苦手です。基本的に苦味=毒が多いので避ける必要から嫌いにしてあるという本能です。『渋み、えぐみ』等の表現の法蓮草(ホウレン草)はシュウ酸の味で胆石で有名な石の材料なので子供は法蓮草を嫌って食べない(世界共通)。だから多くは不要ですが少しくらい『何とかして食べさせてたい』との要望が多く米国で『ポパイ』が誕生したそうです。でも最近の法蓮草って青臭く無く苦味も少ないと思いませんか?味だけで無く水耕栽培やハウス栽培で形は法蓮草ですが鉄分は昭和30年代の10分の1になっていると言われています。だから『青臭い』とか『苦味』とか自然に少くなっています。(つづく)
私が通勤に走っている事は全快堂の患者様は知っています。仕事後に出掛ける予定以外は雨でも雪でも走って来る事も知っているので『先生は濡れているじゃない』と言われそうです。コレでもある約束事を守っています。それは『降り始めには濡れない!』です。最初の雨は汚い!とにかく汚い!そして危険!マスコミはPM2.5が冬に大陸から特に多く流れて来る時だけ一時的に話題にするので『日頃は気にしなくてイイ』と思っている人も居ます。しかし勿論大気中にはPM2.5以外にも有害な物質が数多く漂っています。だからせめて降り始めだけでも良いので雨に当たらないようにした方が安全です。どのくらいすれば濡れて良い?のかは調べた事が無いから分かりませんし季節(冬は石炭使用量が多い)、降る前の風力、降りの強さ等、多角的に考慮しなければいけないので一概には言えません。でも大まかに『ザァーザァーなら最初の5分~10分、ポツリポツリなら最低10分~15分くらい降れば』と考えています。無理な場合は帽子を使用して濡れた服を早めに着替える自己防衛策をして下さい。でも梅雨は嫌ですよね。最後に『梅』繋がりで投稿済みの内容を再度。近年『梅毒』が猛威を奮っています。くれぐれも信頼出来るパートナーと接っするようにしましょう。えっ梅雨入りしたんだって?そんな事とはツユ知らず。
日本の超優良大企業のリコール問題が世界中を騒がせています。しかし昔から『ピンチをチャンスに』と言いますよね。『そんな簡単な問題じゃない!』と言われそうですが逆転の発想が通用するかも知れません。私は以前『疲れない椅子』『病気にならない椅子』について投稿しました。それを応用して提案したい事が有ります。この方法を導入すれば今のリコールの問題点が解消されるどころか安全性が向上しドライバーの負担軽減に繋がります。だから軽自動車でマイナスイメージの会社が導入すれば自動車業界に革命を起こして一気にトップに躍り出る事さえも夢ではありません。リコールや燃費の問題は自動車業界の再編に繋がる大問題。私のようなアホが考えるような事で問題解決とは無理でしょうけど一石を投じる事は可能です。