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痛いと笑えるのは

2016.04.09 | Category: 院長ブログ

痛いと何故か笑ってしまう事ってありませんか?全快堂の患者様は1回目の治療の時に経験済みですね。しかしそれは何故でしょう。自然に笑うと脳内に『セロトニン(幸せホルモン)』が出ます。そして心地良い幸せな気持ちいい精神状態になります。人体は耐え難い困難に出会うと肉体的で有ったり精神的で有ったり違っても自分を守ろうとする自己防衛反応が働きます。そこで自分が精神的に壊れてしまわないよう、可笑しくもないのに笑ってセロトニンを出して困難を軽減しようします。またセロトニンには鎮痛作用も有りますので笑えば肉体的な困難も軽減する事が出来ます。コレから少しの間、精神的に不安定な季節になります。解消法は人それぞれですが①泣く②大声を出す③歌う④太陽の光りを浴びる。そして⑤同じ時間に早起き早寝(早寝早起きではありません)⑥和食中心の食生活。⑦『ぬるめの入浴で時間たっぷり』⑧歌詞の無いリズムのみの曲を聞く(歌詞が有ると『学習脳』が興奮し過ぎる)⑨セロトニンの材料を食べる(チーズ、納豆、鰹節、バナナ)等。自分特有のオリジナル対処法を考えるのもイイですね。しかし変な人が増えると言っても間違えには注意してね。『やっぱり春だなぁ。一人でブツブツ言ってるよ。笑ってるよ』と思ったら耳に付けた電話で会話中でした。最後に以前投稿した理由で暫くの間は特に道路の車道側、ホームの一番前などは注意して下さい。

世界で最も貧しい大統領

2016.04.08 | Category: 院長ブログ

今夜19時より東海テレビ(フジテレビ系)で『ムヒカ大統領』の番組が放映されます。是非視て今後の日本について考えて頂きたいので掟やぶりの1日2回投稿に至りました。御理解下さい。
世界で最も貧しい大統領『ホセ・ムヒカ』ウルグアイ前大統領。しかし世界一幸せな国の大統領。こんな素晴らしい政治家が今、日本の指導者に居たら「世界に誇れる国」「世界一幸せな国」「世界一幸せな国民」そしてお互いを思いやる優しい国民に成れると思いました。今の日本は金持ちが偉い国になってしまいました。『貧乏人の遠吠え』『貧乏人の負け惜しみ』。その通りです。でもだからこそ分かるんです。これから日本の将来、果たして「秘書が」なんて言い訳したり「800万円値上げ要求」なんて言ってる自分さえ良ければイイ政治家に任せていいのか甚だ疑問&心配なんです。そしてその政治家達が自然を破壊させて更に儲ける。儲けるのはまだしも自然破壊を一刻も早く止めさせないといけません。地球は先進国の物ではありません。現在存在している人の物でもありません。それどころか人間だけの物ではないのです。将来の人、動植物に顔向け出来るのか?自分達さえ良ければイイ政治家と私も一緒になってしまったのか?せめて自分が出来る自然に優しい行動をしよう。これを読んだ人の中のほんの一握りの人が行動を起こせばきっと未来は変わります。それは自分が考えた行動でイイんです。私はランニング通勤。財布に優しく省エネにもなります。選挙に行く事も良い行動です。たった一票で変わりませんが、もしかすると変わるかもしれません。確実に言えるのは『行かなきゃ変わらない』政治が変われば日本が変わるかもしれません。政治変われば国民が幸せになるかもしれません。すると世界が変わるかもしれません。世界が変われば自然が地球が幸せになるかもしれません。私達は行動に責任を取らなければいけないのです。そして結果にも責任を取らなければいけないのです。ムヒカさんを見習いましょう。発展が、金持ちが幸せではないのです。自分で書きながら『コイツ大丈夫か?』と思えますがとりあえず出来る事からやりましょう(とりあえずグラブる?)。

どれを信じれば

2016.04.08 | Category: 院長ブログ

先日患者様に『コーヒーは身体にイイと聞いたんですけど友人から「コーヒーは身体に良くないと聞いた」と言われて悩んでいます。本当はどっちなんですか?』と質問されましたので投稿します。結論は『身体に良いし、身体に良くない』です。コーヒーは興奮作用が有ります。ですから精力剤の要素が有りEDにも効果的です。また1日3~4杯は糖尿病予防にも効果が有ると以前に投稿しました。だからEDで悩んでいる人や糖尿病や糖尿病予備軍の人にとっては良い物なんです。しかし『コーヒーを飲んでいるカップルの胎児は流産するリスクがアップする』と発表されています。だからこれから子供が欲しいと考えている人にとってコーヒーはリスクの高い飲み物かもしれません。ただし心配して欲しくないのは『コーヒーを飲んでいる男女=将来流産』ではなく『流産したカップルの90%以上=コーヒーを飲んでいた』と理解して欲しいです。それにコーヒーだけがリスクではありません。流産の原因は喫煙(副流煙を含む)、歯周病、ストレス等、色々な物が有りますので再度、コーヒーだけが悪者ではありません。情報が垂れ流されてる弊害も何度となく投稿していますが『アナタは不老長寿を目指しているのか?』と言いたくなる人がいます。『サルコペニア(筋肉減少)』と言われた人が『大豆は良質のタンパク質』なので筋肉を増やすには良いと聞けば「豆腐、味噌汁、納豆、豆乳等」しかし「大豆を食べ過ぎで痛風の危険が増大」とメディアで公表されると全て排除してしまう。オリーブ油が良いと聞けば色々な食品にかけたり飲んだり、しかしオレイン酸が過多になると聞けば止める。メディアが取り上げた物が良い物では無く、冷静に自分の症状を分析して自分にとって何を改善させるのか?が重要なのです。極端に摂れば食品だって副作用が有るのです。

お茶会に行く 3

2016.04.07 | Category: 院長ブログ

しかしお茶の世界は奥が深いと思いました。礼儀作法の学ぶ事の多さが有り、何より心。例えば私が隣の見ず知らずのオヤジ(一期一会)との心の葛藤。そこでは心を落ち着かせて超初心者の私が生意気に大先輩であろうオヤジと張り合うのでは無く、己を殺して相手を尊重し思いやる心を感じ『何故あの時に「お先に頂きます」の一言が言えなかったのか』と深く反省しました。『道具1つで国が買える』というところまで茶道の地位を引き上げた利休、信長両氏が居なければ現在の茶道も変わっていたかも。さてはともあれ貴重な体験が出来て良かったですし外国の方々のほうが日本の心を理解しているかも知れませんね。世界では抹茶ブームですから。私もこれから少し日本文化を見直さなければと思いました。キッカケを頂きまして誠にありがとうございました。まだ続きが、お茶会も終わり何気ない顔をして立ち上がり、訳もなく暫くの間その場に佇む(正確には動けなかった)顔は似ていないが髪形だけムースの付けすぎで『神田正輝』の髪形の一人のジーンズ男が居たことをお忘れなく。そして、その男が帰宅した時の髪形は『宇津井健』に変化していた事を最後に報告してpart3を終了します。ありがとうございました。PS庭園の見事な枝下桜を携帯で撮影しましたので見たい人は治療時に申し出て下さい。とにかく綺麗でした!

お茶会に行く 2

2016.04.06 | Category: 院長ブログ

そのうちに栗きんとんで有名な『川上屋』の和菓子が登場(ちゃんと菓子の説明まで有ると始めて知りました)。全く無知な私は『飲みながらなら食べないんだ』と思いながら「パクッ」と一口で食べてしまったのでサァー大変。周囲は小さく切って上品にゆっくり(食べるのではなく)召し上がって(この表現が適切な感じ)いますのに私はやる事も無く皿を拝見していました(だから皿を下げるタイミングだけは周囲と一緒でした)。そしていよいよメインイベントお茶の登場!しかし『飲み方分からねぇ』顔を動かさないようにしながらも眼球だけは遠近左右、見える範囲全部を動かし情報収集。たぶんその時の注意力と洞察力は人生最大で有ったと思います。「隣のオヤジさえ居なければ『すいません、教えて下さい』と言ったけど」と呟きながら、お茶が来たら少し左に置いて『お先に頂きます』と断ってから飲む事が分かったけど左はオヤジだったので分からないフリをして少し茶碗を見てグッと飲んでしまいました。『あっ、お茶って美味しい』と思ったのは初めてで自分でも驚きました(ってそれほど回数飲んで無いし)。そんな事を思いながら、もはや脚はカラータイマーが点滅し始め、私に残された時間は長くないと悟りました(お前はウルトラマンか)。城に呼ばれた大名は謀叛の動きを封じる為に何時間も座らされて痺れてサッと立てなくなる頃に主人の登場。これでは下克上の暗殺は到底不可能。お茶を頂いた後は先生の話。『謀叛は起こしませんから一刻も早く私を解放して下さい』と心で叫んだ私でさえ、先生の話は心が落ち着くものでしたが、もはや私の脚は『義足では?』と思える重量感だけの物と化していました。この続きは全快堂ブログ始まって以来のpart3へ。

お茶会に行く 1

2016.04.05 | Category: 院長ブログ

先日、私とは永遠に行く筈のない場所に行ってきました。白鳥庭園で催されたお茶会に行ってきました。確かに桜を始め花が綺麗でした。こんな私でも行って良かったと思いました。しかしだいたい白鳥庭園に行く事が奇跡です。花を見るのは酒を呑む口実でしかなく日本庭園は好きですが京都や奈良への旅行も20年後に取ってあるような人間ですので家族の間では『こんな珍しい事があると悪い事が起こらないとイイけどね』と顔を見合わせてコソコソ話すほど。たまたまお誘いが有ったので『この機会を逃したら一生行かない』と思い行かせてもらいました。しかしやはり場違いな感は否めませんでした。仕事が有り、そのまま向かったのでジーンズですし最大の問題は苦手な正座。脚を崩して結構ですと言われても皆さん正座。かなりの人数だったので詰めた結果、身なりも所作も持ち物も完璧なオヤジ(私もオヤジでした)の隣で嫌な感じを悟りましたが時、既に遅し。全く知らない私の座った場所に(角でした)『そこには座らないでしょう』と鼻で嗤われ扇子を前に置かれて『君は持ってはいないだろうね』と言わんばかりの視線で下から上に二度丁寧に見られました。ですから意地でも正座は崩さないで頑張ろうと心に決めました。そのうちに栗きんとんで有名な川上屋の和菓子が来て『抹茶を飲みながら食べたいんだけど』と思いながらも周囲に合わせて和菓子だけ先に食べました(口の中に和菓子の甘味が残っている状態で飲むのが最高らしいのですが)。そしてお茶の登場『飲み方分からねぇ』とキョロキョロ、ソワソワ。と、ここからまだまだ続きますので今回は終了。明日をお楽しみに!

中村久子を思い出す

2016.04.04 | Category: 院長ブログ

先日、映画『奇跡の人』でヘレン・ケラーを演じられた『パティ・デューク』さんが亡くなられました。ヘレン・ケラー女史は偉大な方ですし彼女を教えたサリヴァン先生もまた偉大な方だと思います。しかし、そのヘレン・ケラー女史に『私よりも不幸で、そして偉大な人』と言わしめた岐阜県出身の『中村久子』さんの事を思い出しました。ご存知ですか?私が尊敬して尊敬して最も尊敬する人物の一人です。中村久子さんは幼くして両腕は上腕の半分、両脚は大腿の半分という身体になられて(失礼ですが乙武洋匡さんのような感じです。お許し下さい)、しかし包帯を巻いた両腕で日常生活は勿論、裁縫は職人技で着物や布団までも作り、書道も達筆で後に『見世物小屋』で大道芸人として役立ちました。それも全て久子さんの母親が心を鬼にして『自分が死んだ後も一人で生きていけるように』と仕込んだ結果でした。どれほど我が子の行く末を心配して亡くなられたかと思うと涙が尽きません。その気持ちに最初は気付かず恨んだ久子さんも後に感謝しています。彼女の人生は前半、不幸の数珠繋ぎでした。しかし母親の忍耐力と久子さんの努力と負けん気により考えられないような困難を乗り越え、世間から絶賛されヘレン・ケラー女史に会うという地位まで上り詰めます。そして人々に自分の人生について、どのように困難を乗り越えたかを語ります。しかしその瞬間『自分はなんて横暴なんだ。いつから自分は人を教えれるような偉い人間になったんだ』と自分の驕りに驚き、深く反省して帰らなくても良い見世物小屋に戻って行きます。日頃から少し忙しかったり、少し大変な事が有ると不平不満を言ったり人のせいにしたり私達は横暴です。久子さんやヘレン・ケラー女史や無名のうちに人生を終えた方々の苦労に比べれば私の苦労など苦労のうちに入りません。またハンセン病で今でも差別をされている人々が現在もいる事実を忘れてはなりません。ハンセン病は簡単には感染しないと分かった今でも彼等は死んでも家族の墓には一緒に入らせてもらえないのです。本当は最も味方になってくれる筈の家族から存在すら抹消されているのです。勿論、自分から家族に迷惑をかけたくないと縁を切ってしまう方々もいると聞きます。悲しい話ですね。日々の快楽に溺れ、少しのトラブルに怒りを覚えて恥ずかしい限りです。最後に私も直ぐ驕ってしまう為に壁や天井に文字を書き、私の机の横には久子さんの写真が貼ってあります。謙虚に、そして小さな幸せに感謝しましょう。長文お許し下さい。

治療をマンガに!

2016.04.03 | Category: 院長ブログ

鍼灸治療をマンガにして欲しいですよね。確かに無くはないんですけど真面目過ぎて難し過ぎて一般の人の人気を得るには少し無理な感じです(あくまでも個人的見解です)。お医者様のマンガやドラマは次から次に発表されるのにね。一気に韓国ドラマは凄すぎる。確かに天子様に手を触れてはならないのは分かるけど腕に糸を付けて離れた場所から糸の動きを診て脈拍を診るのは私には出来ません。それほどの名医だからこそ天子様の主治医にもなりうるのでしょうけど凄すぎる。でもドラマとしては面白い。日本も負けじと頑張って欲しいですよね。ちくしょーっ!(by小梅太夫)。

やってもうたぁ

2016.04.02 | Category: 院長ブログ

久々にやってもうたぁ!3月15日分に最新投稿が掲載されてしまいました。すいませんでした。開き直る訳ではありませんが『所詮私はこんなもん』です。お許し下さい。しかし治療は『無事故』のノーミスでやります。御安心して下さい。では少し戻って読んで下さい。因みに最新作には健康情報はありませんから読まなくても結構です。

思い込みの恐ろしさ

2016.04.01 | Category: 院長ブログ

最近『思い込み』の恐ろしさを実感している。戦争末期の特攻隊員は敗戦を感じていたと聞きましたが、本土に居た日本人の多くは開戦から2年くらい迄は『日本は勝つ』と軍事教練の結果信じていたと聞きました。現在テロを起こしているIS中心の人々は自分達こそが正義で勝利する事を信じて、自分の命を含め他人の命を奪っても信じている宗教に突き進んでいます。人間関係においても誰かの噂で『あの人は』なんて思い込んでいる場合が周りに有ると思います。完全に思い込んでいれば、それさえ気付いてないかも知れません。私も誤解され何度か悔しい思いをした事が有りますが『あの人はそんなふうにしか私を見てくれていなかったんだ。ちょうど縁を切る良い機会だったんだ』と思うようにしています。まさに『去る者、追わず』です。でも今回は患者様の事で気になる事が有ります。『この薬飲むと必ずお腹が張るのよ。止めてもイイかしら?』即答しました。『この国において薬の服用を指示出来るのは医師又は薬剤師です。その方々の指示に従って下さい。ただし医師は忙しい事が多いので紙に書いて差し出すか薬剤師に聞くのが良いのではないでしょうか?』と。でも私は知っています。その患者様が薬を服用しなくてもお腹が張っている事を。そして、その薬は患者様にとってとても大事な薬であることを。なんか売れない小説のような言い回しになりましたが、思い込みは時に命取りにもなります。感情的に『好き嫌い』で決めるのでは無く『必要か不要か』を一度冷静になって、また他人の意見に耳を傾ける時も必要ではないでしょうか?最後に『女性の相談は意見を尋ねているのでは無く聞いて欲しいだけで結論は既に自分が決めている』と聞きましたが「その通り」ですね。下手に違う事を言えば機嫌が悪くなります。だから仕事場では前述の通り命取りになっては困るので的確に応えますがプライベートなら自分の意見を応えないに限ります。コレが女性を含めて人と衝突しない『付き合い方』ですね。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三