本日はお約束通り「頑張れの弊害」についてです。詳しくは2021年7月25日投稿を見てもらえれば分かりますが「オリンピックの年」が来るとスポーツ番組が特に多くなって画面に向かって思わず「頑張れ―」と言ってしまうことが有ります。驚くほど簡単で「頑張れ」と言ってしまいますが時に言葉は凶器にもなりますし踠き(もがき)苦しんでいる人に止めを刺す一言になってしまう危険性を孕んでいることを知っておかなければいけません。発する側の期待から出る「頑張れ」という言葉が受ける側には重荷になり重圧になって「期待に応えられない」「目標を達成出来ない」「申し訳ない」という衝動から最悪、人命を奪ってしまうことさえ有ると知っておかなければいけません。その代表例が度々取り上げます『円谷幸吉』さんです。円谷氏は1964年10月開催された東京オリンピックのマラソン競技で堂々の銅メダルを獲った方でした。しかし次のメキシコオリンピック直前に自ら生命を絶ったのでした。それは国民の期待に応えられないと結論を出してしまったからです。スポーツの世界に「もし」とか「万が一」という言葉は無いと言われます。しかし「もし」円谷氏が東京オリンピックで、超満員の国立競技場のトラックの入ってから後続選手に抜かれ無かったら、「もし」円谷氏が4位から順位を上げての3位だったら、「もし」とりあえずメキシコオリンピックで走っていたら、そして最後に「もし」円谷氏が実直な人柄で無かったら、こんな悲劇は無かったかもしれません。現在バレーボール協会の代表理事を勤める明るいキャラの川合俊一氏さえもオリンピックでメダルを逃した日のホテルで「ここから飛び降りたら楽になる」と何時間も考えていたと語ったのは衝撃的でした。確かに言う側は純粋に励ます気持ちで言葉を掛けています。でも受ける側が「いっぱいイッパイ」その人の限界迄やっていたとしたら「頑張れ」が罪な言葉になるかもしれません。例えばアナタは頑張れば100m9秒切れますか?東大に合格した人は頑張りが多くて、不合格の人は頑張りが少なかったと言いきれますか?「それなら何て言えば?」となりますよね。色々な人が言っている「頑張ってるね」が良い言葉だと思います。その状況を認める、褒める、そして後押しする言葉だと思います。勿論マラソンで走っている人に対して「頑張ってるね―!」は日本語として変ですよね。だから状況に合わせて語る時ならお勧めで、マラソンで走っている時なら一般的には「Good Job!」だと考えますが如何でしょうか。最後に私の失敗談を。マラソン中に外国の方が苦しそうに走っていたので励まそうと「Good Job!」と言ったら全く英会話が出来ない私に凄い英語のシャワーが降り注いできたことが有りました。
気圧が下がると不調を訴える人が増えますが(気象病)今年は遅くなりそうな梅雨入り。不調を訴える人の特徴としては上述の通り「気圧が下がる時」ですから天気が悪くなる前に不調を訴えます。気象病の人に尋ねると、梅雨の長雨で気圧が下がったままなら「まだ」不調が軽いということになるそうです。それが「痛風」の人は最悪だそうです。私が尋ねた方だけなのか「風が吹いただけでも痛い」から『痛風』で常に痛み苦しんでいるのに梅雨の低気圧も湿気も辛く、鉛色の空を見たら気分が落ち込み痛みが増すと。痛風は尿酸値を上げないように注意して食事をすることが大切ですが落とし穴は「大豆製品」です。魚の内臓や卵等々は尿酸値を上げ易いですから注意しますが大豆製品は安全牌と多く摂ると痛みが出ると言われます。病気に関係無く誰にでも言えることですが偏った食事内容は不都合です。梅雨入り前に側溝の掃除をして体調を可能な限り整えて、バランスの良い食事内容を心掛け生活リズムを大切に今日も頑張りましょう!(2017年10月28日の『痛風』の投稿も一緒に読むといいよ)P.S.明日は「頑張れの弊害」について投稿します。
『SDGs』を全く分かっていないのに「知っている」つもりでいました(反省)。私はプラスチック加工で石油燃焼で大気汚染等々、プラスチックゴミが漂着するくらいに考えていましたけど広範囲の環境問題は全部調べたら何ヵ月も必要なくらい膨大で簡単に善悪で分けられない問題も数多く絡んでいる奥の深い問題と知りました。その中で特にショッキングだったのがプラスチックゴミ、それも『マイクロプラスチック』ゴミの問題です。私たちが全くプラスチックに接していなくても食べ物やペットボトルの水、そして衣服やマスクから体内に侵入してしまうのです。それでも頑なに「私は注意していますから大丈夫です」という頑固な人も居るでしょう。でもマイクロプラスチックは空気中にも漂っていますから地球上で呼吸をしている以上はマイクロプラスチックから逃れることは出来ないのです。少しでも空気中のマイクロプラスチックから逃れる為には『ポツンと一軒家』で原始的な暮らしをすれば多少の『負の遺産』から離れることが出来ると思われますがそれほど難しい問題で根が深いのです。少なくとも心筋梗塞、脳梗塞などの血管疾患や乳癌や子宮内膜症にマイクロプラスチックが関係してることは明らかですから今後研究が進めば更に病名が増えることは間違い無さそうです。ですから、だからこそ少なくともマイクロプラスチック以外の不要物を「毎日排泄すること」が絶対に必要なんです。身体の外はともかく体内の掃除は健康、そして生命に関わります。マイクロプラスチックの弊害については全快堂に置いてある資料を読んで下さい。
「もうやらない」と確か昨年言ったような気がしますけど「今年で最後?」の予定で日頃の皆様への感謝をチョッとした形で表しました。どんな形で表したかは来てのお楽しみ(そんなに期待しないで下さい)。感謝の形はともかく、気温が急変する時期ですので十分な睡眠と和食中心の食事と適度な運動をして梅雨入りに備えて下さい。
6月1日の時点で7月の午前の予約が最低1人は入っている、または既に午前は埋まってしまった曜日も有ります。施術に来て自分の目で都合の良い日時に予約を入れるも良し、電話して予約するのも良いですが毎月伝えていますが「この日」と決めている人は早めに予約することをお勧め致します。しかし情けないですけど昨日はダブルブッキングしてしまいパニックでした。勿論私のミスでしたので丁重に謝り、一部の方を午後に移動して頂き事なきを得たのですが兎に角焦りました。ご迷惑おかけしました患者様方、誠に申し訳ありませんでした。過ちを繰り返さないように以後気をつけます。ミスは施術で還すしかありません。私事ですが土曜の夜に「今後の施術」を更にUPする『検査法』を会得しました。長年不明だった点で「どうしても」分からなかったのですがスッキリしましたので早速今日から全ての方に使っていきます(何も感じ無い•分からないと思いますが)。全快堂はご存知の通り非常に多岐に渡って様々な症状の方が来ます。当然脳外•眼科•耳鼻咽喉科•消化器•呼吸器科•循環器科•小児科•外科•整形外科等々です。先日も投稿した通り「乳癌の疑い」で紹介した病院から回答書で『乳癌』と診断された方が全快堂には「腰が痛い」と来ましたが病院に『即』紹介したから良いですが、判断を誤り施術を続けていたらと考えるとゾッとします。症状が有った時に「何処に行くか」は運命です。断わっておきますが間違っても「最初に全快堂に来なさい」なんて考えないで下さい。全快堂なんてお医者様の優れた検査や診断の足元にも及びません。豪華な食事がお医者様ならパセリか漬物か箸置きのようなものですから「先ず最初に病院」ヘ走って下さい。その後、原因究明出来ず改善の兆しが無く数件の病院を試して「もう行く所が無いわ」となったら「試しに全快堂にでも行ってみるか」そんなスタンスで結構です。MRIやMRAやCTやレントゲンも無いですし血液検査さえも出来ないでは何も分かりません。有るのは東洋医学的診断と経験という非常に頼り無いものしかありません。卑下しているのでは無くて真実を述べているのです。しかしそんな底辺の全快堂だから分かることも「時には」有りますので、何処に行っても改善の兆しが無かったら来てみて下さい(三番ダシ?ってカスかよっ)。
ウエストサイズがダウンしたと次々嬉しい報告が来ます。第一弾を教えて出来た人から第二弾を教えていて更にパワーアップしてのウエストサイズダウンに至っています。驚くことに「たった10秒20秒」で暑くなり汗ばむ人が続出している光景を見ていると、いかに使っていない言い換えれば効果が有る方法とも言えます。「生まれて始めて意識した姿勢」と数多く聞くことも納得出来ます。まだ一人も第三弾まで教えた人はいませんから急いで会得して下さい。いよいよ暑い季節=薄着の季節が到来します。サイズダウンしたプロポーションを1日も早く手に入れて下さい。
今月で早くも2周年を迎え、いよいよ3周年に突入ということで院内を模様替えしています。通算では26年3ヵ月を継続中と、飽きっぽい性格な自分なので正直「長く続いたなぁ」と驚いています。西へ東へと施術の充電しているのですが、ジジィとしては纏めた施術技術をそろそろ整理しないと永遠に元気では無いのでピリオドを模索中です。とはいえ全く充電しないのでは無いスタンスで行きますから「また勉強会?」と言わないで下さいね。とりあえず今考えている全快堂に来たら受けられる施術を掲示しようと考えています。飲食店のメニューではありませんけど施術で期待出来る効果の説明です。手前味噌ですが「和洋折衷、医食同源、自律神経と腸機能へのアプローチ。こんな施術院が有ったら俺が行きたいよ」と思いながら書いてます(お目出度い奴でごめんなさい)。今日は9時から『7月の予約開始』なので尚一層気を引き締めて頑張ります。P.S.迷惑電話撃退機能が付いていたので試しにセットしたら電話してきた方を混乱させてしまったので早急に解除しました。ごめんなさい。
暑くなり始めて薄着の季節が到来です。しかし『頭寒足熱』だけは守って頂きたい。足の冷えは東洋医学では腎を傷めます。腎は老化に関係しますから「若いから大丈夫」と冷やしていると早く老化します。でも比較的動作の多い昼間は血流が良いので安心です。問題は夜、深夜の睡眠中が盲点です。パジャマを着ていても素足で布団を蹴れば体温低下中の指先は身体中で最も冷たい部位になります。そこから冷たい夜風が体内に入り頭にまで達すると朝方に半身不随で呂律が回らない状況に。それが「脳卒中」です。繰り返しの投稿になりますけど、繰り返しているのに陥ってしまう人が多いから繰り返さざるを得ないのです。「卒」は『ある日突然』で、「中」は『あたる(中る)』だから、「ある日突然悪い気(冷たい風)が脳に侵入した」のが『脳卒中』です。暑くなり始めも多い脳卒中ですが、秋口が更に多いです。予防の為に初診時に渡した足先5本趾靴下を着けて寝て下さい。「足首迄の靴下では駄目なの?」と質問されますけど眠る為には手足からの放熱が大事なので放熱し易い状況は作りたいので足先だけの5本趾靴下は「脳卒中予防&熟睡」には最高のグッズなのです。それが「絹」なので全方位に最強ですから「全快堂に来なくても『絹足趾5本靴下』だけは履いて寝て下さい」と言いたいくらいです。最後に明け方に「こむら返り」するようになったら水分不足、ミネラル不足の可能性が有ります。その場合は水分と海藻等を補給し、それでも改善されなければ『OS-1』を、また夜間に脚を動かしていないと耐えられないのは鉄分不足の可能性が有りますので調べてみて下さい。
先日の投稿で持論を展開した結果、「少しヤバい」と思えるほどの反響が有ったので「汗での排泄」では無く本日は「正式なルート」での排泄と「更なる排泄」の投稿をします。私が元気だとヤバいクスリをやっているんじゃないか?と言われますけど良い排泄を目指して「大腸のビフィズス菌と酪酸菌の為にフラクト•オリゴ糖」「小腸の『植物性』乳酸菌の為にボディメンテ」そして「摂り過ぎた中性脂肪•余分なコレステロール•不要な食品添加物と重金属」を体外に排泄する為に高濃度で無添加の『ユーグレナ』を摂っています。各地の勉強会で全国の先生方に会って失礼ですが感じることが有ります。「施術する側がこんなに疲れていて大丈夫?」と。私は勉強会で一回も座ったことがありません、講義中は1秒もです。勿論我慢したり無理したりしていません。でも他の先生方は代わる代わる誰かが座っています。それが悪いと非難しているのではありません。「何でそんなに疲れているの?」と心配しているのです。私が暇なのか?働いていないのか?それは皆様がよく分かっていますよね。今年還暦の私が毎朝3kmのジョギング通勤をして年間予約率94%以上の施術をしても風邪さえ引かない、全快堂を始めて27年休まず出来るのは快便と、嘘に聞こえるかもしれませんけど本当に「皆様の笑顔」が原動力なんです。笑顔は感染しますのでセロトニンを作り出しますが腸で前段階が9割作られ無ければ『幸せホルモン』は完成しません。だから「腸」なんです。後日投稿予定ですが日本の死亡原因は「がん」が断トツの1位なのに医者は「高血圧」「動脈硬化」「心筋梗塞」「狭心症」「高コレステロール」「脳卒中」等の血液血管施術ばかりに注意を向けています。これは「関与出来る方向へ目を向けさせる」→「関与(医療行為)=利益発生」となる訳に他なりません。確かに血液血管施術は大事です。後遺症問題も大変です。しかし冷静に考えてみて下さい。もし断トツ1位の原因が有ったとしたら問題解決の為には1位から取り掛かると思いませんか?これは医療トリックですよね。長文に成り過ぎるのでこれは後日にしますが「がん」も結局は、摂り過ぎた中性脂肪•余分なコレステロール•不要な食品添加物と重金属」を体外に排泄しないと罹患し易いのです。全ての道はローマに通じ、全ての健康は腸へ通じ、通じは大事だ。
愚痴を言われました。「旦那が全身が痒いって煩くて」と。「ダニでも居るんじゃないのか?布団を干せ!」と言われたらく腰痛に。色々間違っています。もしダニなら布団を干したくらいで居なくならないですから。布団乾燥機で布団丸ごと熱処理して欲しいです。それから「痒みくらい」と軽く考えている方が多いですけど重病のサインかもしれません。肝臓病•腎臓病•リンパ性白血病•多発性硬化症とか東洋医学的に考えれば腸と肺に問題が発生している可能性が有ります。痒みの他に何か症状を見落としているかもしれません。黄疸や疲労感、関節の痛みや長引く咳、そして慢性的な下痢や便秘に吐き気等々。「飲み過ぎたかなぁ」「寝不足かなぁ」「最近運動不足だから」と不摂生では身体の異常の原因発見が遅れます。私たちはイチロー氏や大谷翔平氏のようなアスリートではありませんし、規則正しい生活には限界が有ります。しかし所謂「規則正しい健康的な生活習慣」を可能な限り行うことが身体の異常を早期発見出来ることに繋がります。体調がいつもと違ったら早めに病院に行って自分から自分の口で症状を言って下さい。お医者様は素晴らしいし優れています。それは分かっていますけど「全てお見通し」ではありません。稀に言われた部位しか診ない先生も居ないとは言えません。自分の身は自分で守りましょう。特に今流行りの溶連菌の変化による人食いバクテリアは数日で死に至ります。仕事や用事や施術は「明日やれば」と先延ばし出来ますけど病の種類によっては手遅れが十分考えられます。最後に昨日やっと「乳癌」との回答書が届きましたこと報告します。