何でも「金(かね)」「数字」「結果」が全ての世の中。泣き言を言っても負ければ排除される。勝てば官軍で勝利者は自分たちに都合良く真実をねじ曲げて歴史を変えてしまう。歴史的に見ると源平合戦の数々、桶狭間の戦い、本能寺の変、関ヶ原の戦い、明治維新等々、ほぼ全てが書き替えられてしまってい、現在の政治も然別。治療の世界でも治れば良いし理論は後付けされることも少なくない。ということは「人類はまだ何も分かっていない」ということ。例えば「宇宙の果てはどうなっているの?」と質問されて私には全く解らない説明を科学者たちがするけど「それはあくまで仮説でしょ?」と言われ「そうです、見たこと無いですから」という会話が成り立つ。科学者の方々は素直に「解らない」「証明されていない」と素直に認めるけど、政治家を始め権力者たちは「謝る=負け」とでも思っているのか謝らないし場合によっては裁判に逃げる。その座が美味しい居心地の良いことの証明で簡単に手に入らないから悪事を働き手に入れた座であり「他人には渡さない」と更に悪事を重ねる愚か者もいます。そんな世の中、現実逃避したい。だからこそ見たいドラマが有りましたが忙しくて見れませんでした。それが昨日「一挙放送」されたので思いきって見てしまいました。「テレビ東京」で放送された『シェフは名探偵』です。それが昨日休みを貰った?ので(皆様には御迷惑をお掛けしました)久しぶりに見ることが出来たのは神の御加護か。やっぱりいいよねぇ、何がいいのか分からないけど、いいんですよ。それはやっぱり西島秀俊さんがいいんですけど、他の登場人物もみんないいんですよ。そしてストーリーもいいんだから悪いところが無いんですよ。まるで近江商人の『三方良し』って感じ。いっぱい幸せな気持ちが貰えました。きっと休みだったから尚更そんな気持ちになったのかも。やっぱりヒトには休みが必要だと実感しました、患者様には言っているのに自分は……。皆様、ちゃんと休みましょう。休みはバネを縮む時間のようなもの。次に高く遠くに飛ぶ為に弾ける為に心身の為に休みましょう!
横着ですけど敢えて手を使わずに足だけで靴下を脱いで下さい。先ずは①椅子に腰掛けた状態で挑戦して下さい。出来たら次は②横になった(寝た)状態で挑戦して下さい。更に③腰掛けて両足を上げて行って下さい。そして最後は横になって両足を上げて行って下さい。いずれの場合も「見ないで」行えば難易度が上がりますし両足を上げて行う時に両方が脱げる迄、両足を床に着けないで行えば下半身強化に繋がります。更に難易度を上げたければ5本趾(足のゆび)靴下を一本ずつ脱ぐ、裏返しにしないで脱ぐ、苦手な側から脱ぐ等の自分ルールを作って遊び感覚で筋力強化&認知症予防が出来れば『最高です!』(by巨人軍岡本)よね。因みに靴下は裏返して洗濯すると汚れが落ちるので「そこ迄は」全快堂は関知しませんので各自考えて下さい。P.S.本日全快堂は『休診』となっております。お間違いの無いようにして下さい。「どうしても」という方は明日11時が空いていますので明日9時に電話してみて下さいませ。
還暦近いジジィが言葉に出すだけでも気恥ずかしいですけど誰でもいつまでも「ピュアな心」を持ち続ける必要が有ると思います。必ずしも言葉に出す必要は有りませんが、感性として何歳に成っても持たないと駄目だと考えます。それは仕事でも人間関係でもです。繊細さを失い「今の環境•状況」が不変で永遠に続くとでも思っているのか?そんな人々が断然多いのには驚きます。ヒトは家族との関係や会社内は何も変わらないと漠然と日々を過ごしてしまいます。それは幸せなことですから良いのですが幸せに感謝しながらも、僅かな変化に気づく繊細さが大きな変化に対応出来たり未然に防げるのです。現在では気象レーダーが有るから台風の接近が分かり予想進路迄も示してくれるから容易に準備が出来ますが無ければ悲劇が増えることでしょう。地震で被害が大きいのは予測が出来ないからです。過去に修学旅行生の船が台風の為に停泊していたのに動いて発生した『青函連絡船洞爺丸事故』は本当に悲劇です。しかし日々の些細な変化に気付かなければ失敗の連続です。例えば中国の不動産業界はヤバそうなのはニュースで知っていて、ちょっと日本のマンション価格が安定し、売れ行きにブレーキがかかり始めて「これはバブル崩壊?」と頭の片隅に置き慎重に行動するか、何も考えずに「このマンション住みたいなぁ」「まだまだ大丈夫」と衝動買いするかで将来が大きく変わるかもしれません。身近では夫婦間の隙間風や子供の変化、上司の機嫌や部下の体調も知っておけば知らないよりも良い筈です。特に私の場合は出来るだけ多くの情報を集める為にも訴えは勿論、声•動き•皮膚の色•皮膚の硬軟•関節の可動域等々の変化にいち早く気付かなければ治療家失格に成ってしまいます。繊細で僅かな変化に気付き驚き感動するピュアな気持ちを取り戻しましょう。
力が抜けない人が多いです。それは非常に損ですし危険な香りがします。先ず「損?」なのは無駄に疲れることです。今回の侍J(ジャパン)で流行った「リラック~ス」は『力む(リキム)』と球速がダウンするし球は飛ばないし疲れるし故障するし、何よりも試合を楽しめないからリラックスして全てを良い方向に向かわせる魔法の言葉でした。結果として?侍JはアジアでNo.1に成りましたからリラックスは大事なんですね。そしてもう1つは少し怖いことですが「脳からの命令に筋肉が従わない」ということが隠されているのです。「いやいや、そんな大袈裟に考え無くても」と思っている方も多いかもしれませんけど脱力したくても脱力出来ないということは脳からの命令が巧く伝わっていないので将来が心配です。そこでリラックスする為に、疲れない為に、そして「もしかすると」将来怖い病気に成らない?身体づくりの為にも中国の運動の1つ『スワショウ』をお勧めしたいと思います。正式なやり方はネットで検索して下さい。簡単に説明すると「自分が『でんでん太鼓』になる」体操です。垂直に立ち身体の中心を少し回転させて両腕が身体に巻き付くイメージです。両腕がムチのようになるのが理想ですから脱力してないと身体に巻き付きません(簡単に云うと子供のイヤイヤかな?)。腕の重さは片腕だけで一升瓶1本分と云われていますから両方で一升瓶2本がぶら下がっていると考えられるので「完全に」脱力出来るとかなりの腕の重さを初めて?感じる人も少なくないと思います。脱力の練習をしてリラックスを心掛けましょう!
夏に直射日光で髪が傷み秋に髪が抜けると投稿しました。東洋医学で髪は「血余(けつよ)」と云われる通り血流の善し悪しが美しい髪を維持するポイントですが「抜け始めてから対処するのでは遅い」んですが髪の豊富なうちはカットやカラーリングばかりに気が行くから寂しく成りかけてから焦る人が多いです。マスコミやネットに髪の手入れや育毛剤や最近は薄毛治療専門病院も多いので私の出る幕は有りませんが、血余ですから首の血行を改善するように心掛けて下さい。長時間のスマホ使用は頭痛•肩こり•猫背に繋がるだけで無く将来の薄毛に繋がることを考えておいて下さい。髪を失うと直射日光は熱いし冬は寒く辛い筈です。快適に暮らすには「今」の生活を見直す必要が有ります。冬のオシャレから髪をカットする人は風邪を引かないようにして下さい。最後に子供は体温が高く特に頭から放熱します。それを帽子をかぶせて汗だくにして風邪を引かす馬鹿親がいますけど注意して下さい。
私には非常に沢山の『師』が居ます。他の治療家の方々と話をすると大抵「一人にしなければ」と言われます。「『芯が無い』は『真が無い』に通じる」とも言われます。ごもっともです、但し自分が信じた治療が本物なのかが有ってのこと。万が一間違っていたら?正解だとしても別の方法が有る場合もあると思います。そちらが簡単だったり、患者様に対して負担が少なかったりなんて場合もある筈です。また医学は日進月歩ですから既存の治療法以外のものが開発されるかもしれません。そう考えると常に情報収集は大切です。それから以前も投稿しましたが私が言ってる『師』とは決して「治療」という範囲の方々だけで無く「周囲の何でも、何に関しても師が居る」というのが私の考える「師」=『我以外皆師』(自分以外は皆師である)というスタンスです。どんな人にも学ぶところが有ります。「えっ凶悪な犯罪者でも」と質問してくる人が居ますが凶悪犯でもです。それは当然凶悪な犯罪を真似する筈も無く多くの方々に悲しみを振り撒くだけで有る。しかし其処から得る悲しみが凶悪な犯罪を行えば多くの方々を悲しませる結果になることが学べる、だから犯罪を行うことが良くないと学べる。それは戦争も同じこと。不幸にも幼くして亡くなってもしまった方も生命の大切さ、命の儚さを教えてくれるのです。だから『我以外皆我師』という言葉が還暦に近づくに連れて尚一層心に響きます。穣る稲穂ほど頭を垂れると言いますけど空っぽの頭でも歳を重ねると謙虚さが溢れてくるとは不思議なものです。大好きなのはラオウですがトキで有りながらケンシロウを目指さなくてはいけないですね(分からない人、ごめんなさい)。
『寿命水』なんて言うと『養老乃瀧』みたいに「飲めば若返る」と思って勘違いして読まないで下さい。寿命はペットボトルに入った水だと言えます。その水が誕生と同時にキャップが開けられ逆さまにされ流れ出るようなもの。悲しいかな増えることは無くキャップを閉じることも出来ません。130mlくらいの小さなポトルから2Lのポトルや更に大きなタイプと個人差が有りますけど水が、流れきった時が寿命が尽きる時のように言えます。いくら大きなボトルで水が沢山有っても生活習慣の乱れている人の出口は太く、水の流れが激しく早く出て凄い早さで水は無くなるタイプも有ります。また病気はペットボトルに火を近づけて溶けて新たに穴が空いたようなもの。出口とは違う箇所からも水が出て水が無くなるのを早めます。かといって日野原先生のように若い頃に結核に感染して入隊を拒否され入院生活を送りながらも105歳までの長寿のような人のペットボトルは反対にした上(ボトルの底)の方に穴が開いた為に、暫く水が出て水位が穴よりも下がったので、ずっと出続け無かったと言えます。この寿命水の考えだと小さなボトルで生まれたとしても出口を絞って(無理をしない)可能な限り正しい生活習慣をして新たに穴を開けないようにすれば寿命が延びると言えます。逆にオリンピック選手やスポーツ選手が比較的短命なのは日々の激しいトレーニングで体内には多くの活性酸素が発生した結果、大きなボトルで生まれて水が沢山入っていても多くの穴を開けて一気に水が流れ出る=短命なのでしょう。最初のペットボトルの大小(遺伝的要因)は仕方ないですけど穴を開けない生活習慣、水を大量に流さない生活習慣を心掛けましょう!
嗽なんて「何の役にも立たない」というのは正しくも有り間違いでも有ります。というのは喉~気管支、喉~食道に付着してしまったウイルスには全く影響が無いからです。だから「嗽なんて」と言えます。しかし口内には大便とおなじくらい?の細菌が居ると言う研究者も居るくらいですから嗽は口内の細菌を排出するには有効だと言えます。ペットボトルは早く飲み干さなくては口内の細菌がボトル内で増殖して食中毒になる可能性があるから夏は特に注意が必要なのです。しかし殆んどの細菌は胃酸で死滅するから安心ですが極少量の細菌は胃を通過して腸内に届き活動するものの存在が確認されていますから「やはり」嗽を馬鹿にしない方が良いでしょう。最悪は口呼吸による口内乾燥。ウイルスを引き入れ口臭を酷くするという状況に陥ります。マスクの中でも口を閉じて鼻呼吸を徹底して「呼吸が苦しい」「頭痛•肩こりがする」と嘆かず「髙地トレーニング」と思って頑張りましょう!
「喉がイガイガします」と訴える方が増える季節。大きく2つ理由が考えられます。一つは乾燥している状況に居るということ。それは天候かもしれませんし暖房器具の影響かもしれません。兎に角「即座」に対応しなければいけません。もう一つが厄介なパターンです。何故ならそれが感染症罹患のサインだからです。イガイガしているとは既に微熱が有ることを意味しているからです。その時に嗽(うがい)は手遅れですが気持ちは分かります。口内の雑菌排出という意味で多少効果が有りますけどイガイガ改善に嗽は無意味です。それなら40℃~60℃ほどの「お茶」か「白湯」を数回に分けて少しずつ飲むことが効果的です。また腹巻き、首後ろの温湿布、足先だけの靴下を着けて早めに寝ることも効果的です。そして何よりも耳タコ『腸』のケアです。何度も繰り返し伝える理由は『風邪は万病のもと』と云われるからです。此にも大きく2つ理由が有ります。一つは感染症を含めて病気の初期症状は流行性感冒に似ているところから始まるので「風邪を拗らせて」と言われこと。もう一つは流行性感冒で免疫力が低下している状況で外出すれば容易にウイルスを拾ってしまい多種の本格的感染症に罹患した様子から「風邪は万病のもと」になったと考えられます。もしガンで有ったとしても身体の異常な疲労感を「風邪かな?」と見過ごさず「風邪かもしれないから早めに対処しよう」なら「なかなか改善しないなぁ」となり「病院に行って検査しよう」となり早期発見•早期治療に繋がる格段に可能性がアップしますよね。何でも早めに対処しましょう。次回は「嗽(うがい)」についてです。
やりました!大谷翔平氏がMVPを2回、それも『満票』(2回共)獲りました(メジャーリーグ歴史的初)。1回でも凄いことなのに2回、そして満票で獲ったということは「本当に凄い」が数乗しても足りない、というより100%不可能なことなのに現実に獲ったというより「獲ってしまった」から敢えて99%不可能なことを達成した男と表現したいです。これで本当にスポーツ界だけで無く歴史的に『偉人』の仲間入りしたと言えます。一つ断っておきたいのは「米国は野球発祥国で有りながら日本ほど野球人気は無い」=野球選手はアメリカンフットボールほどバスケットボール選手よりは人気が無いのが現実です(アイスホッケー選手よりも?)。でも今では米国で大谷翔平氏は米国で有名になりました。そういう意味でも彼は偉人です。野球を全く見なかった人々が彼を知る機会が増えました。ゴミを拾う、野球道具を丁寧に扱う、バットボーイやグランドスタッフへの対応とファンに対する謙虚で優しい応対が全米の子供のしつけに悩んでいた母親の心をも鷲掴みしました。だから米国で最も有名な日本人になりました。兎に角私がゴチャゴチャ言わなくても皆様の方が知ってるでしょうけど、此だけは覚えておいて下さい。あなたが歳を重ねて孫や曾孫に大谷翔平と同時期に生きて、大谷翔平の試合を毎日テレビで見れたと話せる、自慢出来る幸せを掴んだことを。