先週は3連休も有り予約状況に余裕が有りました。しかしその反動なのか今週は既に水曜日の19:30の一枠しか残っていません(すいません)。来週は現時点では「まだ」余裕が有りますからスケジュール管理がしっかりしている人で全快堂治療を希望の方は「なるべく」早めの予約をお勧め致します。すいません。
ハッキリとは報告出来ないのですが、月ごとの予約状況を見ていると一週だけ余裕の有る週が「なんとなく」見えてきます。一週置き、二週置き、三週置きのサイクルが一致する時が有る、今月は今週で3連休ということも重なってので少し余裕が有りました。次の患者様が居ないので治療が終わってから日頃質問したかったこと?を沢山応えることが出来たことは互いに良かったです。家族や友達に「こんな症状が有るけど紹介していいか?」とか「もう一度詳しく筋トレを説明して欲しい」とか「お薦めの本が知りたい」とか千差万別。日頃は予約が詰まっていて「ゆっくり」対応出来ていなかった心苦しさが有ったので大変良い機会でした。さて、今日「四日市」から来る筈だった患者様が急遽キャンセルになりました。理由は身内の不幸です。長過ぎた夏が終わり今が最も注意が必要な季節の変わり目です。高齢者にはキツイ季節ですから周囲の方は十分配慮してあげて下さい。今年は用心し過ぎ「過保護」なくらいで丁度いいんじゃない?(Uber Eatsでいいんじゃない?)。
昨日に引き続き少し精神論的な内容になるかも知れませんけど「他力本願」「受け身」「待ってる」だけで健康を手に入れることは当然のことながら難しいです。「そんなこと分かっている」という方が多く来院されますが「本当に分かっているの?」と言いたくなるのも事実。最低限のストレッチ、最低限の筋トレ、正しい身体の使い方、正しい生活習慣(食事と睡眠)の上に治療が有れば効果的に短期間に症状の改善が望めますが、例えば「O脚が原因で膝が痛い人」にストレッチと筋トレと正しい歩行姿勢を指導しようとすると「ストレッチと筋トレは嫌い。サッと治る方法無いの!」とか「治療して痛み無くなったけど直ぐに痛くなった」と他力本願的な考え方が大半。痛みが無くならないのは「治療技術に乏しいからだ」と云わんばかりの責任転嫁の構え。そんな人が一般的に大半だから薬•注射•手術•サポーター等々が流行る?んですよね。でも全快堂に来る人は「出来るだけ」それらの方法は最後にしたいと考えて努力している筈です。だったら『3連休』とボーッとせず「ほんの少し」で良いので身体を動かしましょう。但し「昔はこのくらい」と、いきなり頑張り過ぎないようにして下さい。それではまるで私が儲ける為に患者様を増やしているみたいじゃないですか(人聞きの悪い)。少しずつ•ゆっくり•継続が力になるんダァーっ!
私は亡くなられた今でもアントニオ猪木が大好きです(現在進行形)。そこで二つ言いたいことが有ります。一つはアントニオ猪木が最期まで苦しんでいたこと「プロレスは八百長というレッテルを剥がしたい」という問題。プロレスを斜めに見る人は「攻撃を逃げれるのに逃げない」という。しかしレスラーには「相手の攻撃を受けて受けて受け抜いて『お前の攻撃なんて効かない』格の違いを見せつけて完全勝利をする」という美学が有ります。また年間多い団体だと300試合をこなす巡業をしていて、相手が試合出場不可能の負傷をしてしまうと収入減少に陥るしプロレスは闘う競技で有り闘いを見せるショー有って「殺し合い」ではありませんから相手が捨て身の攻撃をして来たら受けて庇ってあげるのです。確かに新日本プロレスでも「?」という試合も有ります。しかしそれを一概に八百長と表現するのは如何なものでしょう。彼らの鍛えられた肉体は半端ないです。是非一度実際の試合を会場で見て下さい。印象や考え方が変わると思います。もう一つは映画『アントニオ猪木をさがして』(東映)に対する酷評です。アントニオ猪木に対する思いは十人十色ですから「あの試合を入れて欲しかったのに」となり全員が満足する出来で完成させれる筈がありません。また80年近くの猪木の人生と新日本プロレス創立50周年を数時間の映画に詰め込むこと自体無理なこと。それを「俺なら」なんて酷評は聞きたくない。みんな各々、自分の心の中に自分だけの「燃える闘魂『アントニオ猪木』」が生きているんです。私は時々50枚有るDVD コレクションの中から全盛期だった猪木の試合を見て一人で盛り上がっていますけど「見たい試合は自分で見ろ!」と言いたいです。猪木の有名な「詩」に『道』というのが有りますけど、見たい試合、やりたいこと、実現したい夢は自分で進んで掴み取れと言いたい。待ってるな!やる前から負けることを考えるな!当たって当たって当たって砕けるな!そしてどのような結果になるかは『行けばわかるさ!』ダァーっ!
プチ整形という言葉が美容整形に有ります。当然のことながら全快堂では美容整形なんて行いません。しかし「目が腫れぼったい」という人には「むくまない」ように伝えます。塩分摂取に注意するようにと。そうすると調味料に目が行きがちですがチーズやハム、ソーセージや惣菜には塩分が多いですし「スナック菓子とスイーツの『負』のループ」も注意しなければいけません。また最近の若い日本人は鼻が高く美男美女が増えましたが、まだまだ欧米人に比べれば鼻が低いです。そこでプチ整形という選択肢も有りますが「失敗したら」という不安が当然有ります。長年治療してきて鼻が高い人や鼻骨が長い人には共通した特徴があることが分かりました。それは「鼻を擦る(擦る)」ということです。一般的に鼻を高くしたいと思うと思い付くのは非常に原始的で効果はありませんけど「鼻を詰まんで引っ張る」動作です(粘土細工かよっ!)。しかし鼻が高い多くの人は鼻の先端を根元近づける方向に擦る「まるでブタ鼻にする」ような動作をしていることに気が付きました。確かに理論上「骨はストレスを受けた方向に成長する」ので「鼻を高くする」なら鼻を擦る(鼻骨を縮める)動作は理に敵っているのです。そこで患者様の要望が多いので教えたいけど安全性を考慮する為に少し私が実験台に成って鼻を擦ってみました。成長期で無ければ効果は期待出来ませんが仕方ありません。結論は「わざわざやるものではない」ということです。そしてこの癖には問題(副作用)が有ります。それはあくまでも私の考えですが、鼻が高い•長い人は重度軽度問わず「蓄膿症」や耳鼻科に何らかのトラブルを抱えた人が多いということです。それが偶然なのか鼻を擦る動作が影響するのか定かではありませんけど、鼻を擦れば炎症を起こし易いことは事実です。そして私は悲しいかな幼少期より鼻を擦る癖も無く、鼻が高くも長くも無いのを証明するかのように全く蓄膿症とは無関係。にもかかわらず今回実験的に鼻を擦る動作を繰り返し行ったところ所謂(いわゆる)蓄膿症の方が訴える「鼻が臭い」という症状を感じてしまったのです。勿論軽症ですが鼻の奥が炎症を起こしてしまったようです。だから幼少期より軽く鼻を擦る癖なら大丈夫かも知れませんけど「お勧め」することは出来ません。男の顔むくみと女の脚むくみは心配ないけど逆には病気が隠れているかも。最後にプチ整形は韓国が盛んで上手のようですが、その技術を教えたのは高須医院長らしいですよ、確かではありませんけど。
今月11月は92%でした。まだ70%には程遠いですが「何とか」都合の良い時間に予約が取れている?と思いますので許して下さい。今月も2名の方へ泣く泣く『出入り禁止』を告げました。時間を守らない、予約しているのに忘れる(認知症は難しい)、予約の変更を頻繁にする等々多い人に今までざっと5~60人ぐらいに宣告してきました。収入が減り恨まれるだけで何の得にもなりませんが亡くなられた2名の方に誓ったからには厳しくさせて頂きます(分からない人は待合に有る資料を)。さて明日1日9:00より12月の予約解禁です。くどいですが8:59:59に鳴り始めた電話には出ませんので。
全快堂は開院当時から新患が来ると続けて来ます。ってことは反対に来ない時には来ないってことか?カッコ悪いねぇ。でも本当に来始めると続くんですよコレが。そして「全快堂ごとき」には荷が重い症状の方々が来始めると何故か重い人が続くんですよ。今回も荷が重い方々が立て続けに来院されて、それも「全快堂なら楽になるかも」という間違った?希望を持っているのが勘の鈍い私でも十分に分かってしまうから少しでも期待に応え無いワケには行かない状況に追い込まれています。しかし偶然にも「○○には△△が必要」「◎◎に∇∇は不要」と私が考えている事と正反対のことばかり。だから「間違っているとは言えない」けど「良かったら意見が違う箇所を変えてみましょう」というアドバイスをしました。これなら手術をするとか投薬治療をしないで体調の改善が期待出来る=伸び代が期待出来ますので身体への負担は少ないと思います。『医食同源』『食養生』は健康を大きく左右します。
私は鍼灸師免許と柔整師免許しか持っていませんので「診断権は持っていません」から勘違いしないで読んで下さい。あくまでも私の考えで有って何の根拠も無いので、そこのところを理解して読んで下さい。よく「自律神経が乱れていて」という相談の電話が有りますけど、考えてみれば巷で訴えられている症状の「ほぼ」全てが「自律神経が乱れて発症している」ので有って、逆に自律神経が原因で無い症状を探す方が難しいと思います。それなのに「自律神経が乱れて」という人は「ほぼ」精神的不調だけを自律神経の乱れと考えているようですが、それを含めて「ほぼ」全ての症状が自律神経の乱れだと私は考えています。血圧の上下•耳鳴り•めまい•肩こり•腰痛•不眠症•膝痛•動悸•息切れ•逆流性食道炎•腹痛•不安感•生理痛•生理不順等々は全て自律神経の乱れが原因と私は考えています。確かに肩こり•腰痛•膝痛は姿勢の問題や身体の使い過ぎという原因が他に有ることは事実です。それによって器質的変化が生じて発症しますが自律神経の働きにより睡眠中の成長ホルモン等の作用で回復する筈です。それなのに回復出来ないのはオーバーワークか自律神経の働きが弱い(乱れている)ことも加味されるべきです。他にも生理不順や生理痛にウイルス感染が関わっている方も居ますし不安感でもPTSD発症するほどの恐怖体験をしたからという方も居ますから一概に全てを「自律神経の乱れ」では考えていません。しかし自律神経機能を高めることは他の病気の発症さえも抑制する可能性を秘めているであろと私は考えています。子供たちは元気ですし素晴らしい回復力を持っています。凄く動いて疲労を訴えても翌日には回復しています。また野生動物の回復も凄まじいものが有ります。しかし人間の手が加えられているペットや動物園の動物は長寿かも知れませんけど弱々しく見えます。子供たちも成長するに連れて回復力を失いつつあります。自律神経も回復力も刺激し鍛える必要があると思います。それは人によって各々違いますから「無理」はいけません。回復する体力を残しておかないと病気になります。回復力を残した無理が理想です。体力だけの問題ではありません。適切な身体の使い方(関節等)と失われた栄養を補う適切な栄養補給、そして常に考えなくてはならない最重要課題は「腸」の健康と睡眠です。それらが揃っていれば自ずと回復力と自律神経は鍛えられ少々の困難を乗り越えて寿命を迎えることが出来るでしょう。寿命は決まっています。決まっているというのは「減ることは有っても延びることは無い」ということです。無理をして回復力以上に動いたり活性酸素が正常細胞を攻撃し続けたら縮むことは有っても延びることは出来ないのです。オリンピック選手やスポーツ選手に短命の方が多いのは「それが」理由です。だから『のらりくらり』が良いのですが「ほどほど」の無理も必要、その「さじ加減」が大事です。「のらりくらり」と「ほどほど」で自律神経に頑張ってもらいましょう。P.S.私は短命です。
朝方が「やっと」寒くなり始めて起きるのが辛い季節に。ということは布団の中が気持ちいいので休みの日の朝は「ああ幸せ」という気分がいっぱいな今日この頃。この気分も日頃一生懸命働いているから味わえる落差だと起きるのが辛い自分に言い聞かせ身支度をします。まだ半袖半ズボンでランニング通勤ですが見た目が悪いので「とりあえず」手袋をして走っています。手のひらは「終動脈」と呼ばれている血管が有るので熱中症防止の為に冷たい物を握って走るとランニング中が楽でした。逆に室内で動かず寒い時や冷え性気味の人は指先を暖めると身体が温かくなります。温かくするには他に首筋が良いので毎年この季節には『ネックウォーマー』が爆発的に売れます(みんな知ってるねぇ)。また「少し風邪気味」とか「何か少しダルい」と感じたら『温湿布』ということで、此方も爆発的に売れます。但し温湿布は繰り返しになりますけど「痒く成りがち」ですから皮膚の強い人は①生姜入り温湿布、少し弱い人は②少し高めの温湿布、更に皮膚の弱い人には③服の上からカイロと使い分けて下さい。これからが寒さの本場、頑張って冬の朝を乗りきろう!
何でもかんでも横文字にされるとジジィには分からないことばかりです。特に多いのが『ハラスメント』が付いた言葉。その中で私の立場では『ペイハラ(ペイシェントハラスメント)』を押えておかないといけない言葉だと。簡単に表現すると「患者からの限度を超えたクレーム」と言われています。幸いにも全快堂の患者様は良い方ばかりでペイハラは大丈夫ですが「全く無いのか?」と言われれば「無くはない」と歯切れの悪い返答になります。勘違いしないで欲しいのは当然のことながら全快堂の患者様に「限度を超えたクレーム」等は皆無です。しかし症状発症の原因が「運動不足」「飲食の過不足」「睡眠不足」「正しくない動作」「働き過ぎ」の結果を指摘しても納得しない方が「全く居ない」とは言えない点だけは確かです。それでも何も尋ねずに糖分•油(脂)•冷たい飲食の食べ過ぎ•寝不足•便の状況や嗜好品等々を言い当てて納得して頂くと生活習慣の改善案にも素直に応じて頂けますから結果的に全快堂で「ペイハラ」は心配ありません。しかし世間でペイハラは横行しています、特にコロナ後は。それは病院•医師、患者共に不幸です。お互いに言い分は有るでしょうけど感情的に成らず冷静に自分の言いたいことのみを相手にぶつけるのでは無く「何故そうなったのか」を一緒に考えるしか解決策は無いと思います。常に気を丹田に落とし込み深くゆっくりした呼吸は自分の為に良いことで有り、同時に相手の為にもなります。それが問題解決への近道です。当事者で無ければ分かるんだけどね、ということは第三者同席も良いことでしょう。しかし最も良いのは当事者に成らないことです。