ここのところ危険な脈の人が急に増えました。共通点は「窓を開けて寝ている」こと。夜風は明け方に向かって冷たくなります。体温も寝始めた時より低下し睡眠中は水分摂取せず発汗し動きも少ないとなれば血流停滞気味に。更に室温が下がれば流れ難い血液に毛細血管は縮んで血圧が上がる条件は整います。そこで日頃から運動をして血管が柔らかければ良いのですが硬ければ脳卒中のお膳立てとなってしまいます。このような理由から木の芽、枯れ時の秋口は自律神経の疲労も有り「脳卒中が増える」ことになるのです。身体に冷えが入った脈の人が次から次と来ます。毛細血管が縮まることで肩こり•目の疲労•胸が痛い•悪夢を見るという夏(東洋医学的「心」)の疲れの脈から、乾燥から皮膚と気管支がダメージを受けて風邪を引く図式になる秋(東洋医学的「肺」)の脈。眩暈(めまい)•耳鳴り•耳に膜が貼っている•耳がボワ~ンとしている•腰痛•指先や足先冷たく感じる冬初旬(東洋医学的「腎」)の不快感を訴える人も増えています。この時期「腹巻き」と全快堂で渡している「足先靴下」は必需品です。P.S.昨日から11月の予約解禁となりましたが、3時間ほどで既に午前の65%が埋ってしまいましたから「都合の良い時間が無い」と、文句は言わないで下さい。皆様公平に9:00よりの電話受付開始の結果ですので。勿論午後は大丈夫ですし空いてさえいれば当日でも予約は可能です。『釣瓶落とし』で暗くなるのが早くなりますから「明るいうちに」という方は出来るだけ早めに予約して下さい。
私は冬瓜(とうがん)が大好きです。毎日でも全く飽きないほど冬瓜が好きで患者様に言ったら毎回持って来て下さり感謝しています。勿論私は嬉しいのですが毎回貰うと流石に心苦しい気持ちになります。しかし上手いこと出来ていて「胸が苦しい」時には冬瓜が良いというのです。全く世の中本当に巧く出来てますよね。旬の食べ物には素晴らしいエネルギーが詰まっています。地産地消が最高です。
食事会の誘いが有っても欠席のことが多いです。感染症のことも有りますけどリスクを措かしても「この食事会は出席したい」と考えても治療の予約が有って欠席するケースが多いです。今回も9月中旬に誘いが有り「10月の下旬」の食事会なのに無理という結果に。全快堂の患者様なら十分理解出来ると思いますが9月なら11月の誘いでないと無理なんです。すると「お高くとまって」と思われることも有るから悲しいです。さて11月の予約開始が明日の9時からと成っております。細かいことですが9:00:00以降に鳴り始めた電話から受付ます。8:59:55前後から鳴る電話には出ませんので御理解下さいませ。決して「お高くとまって」いるのではありますことを御理解下さい。
世間は値上げラッシュですが全快堂は?と質問されたら「値上げは考えていません」と、現時点では回答します。が、仕入れている商品が値上げされるので「値上げしたい」というのが本音です。だから「今後も値上げの予定は無いのか?」と尋ねられれば「未定」という回答が正確なのかもしれません。でもとりあえず全快堂に限っての治療費•商品等「今年10月1日からの値上げはありません」から安心して下さい(履いてますよ、また(股)か)。日本は「横一線」「平均」「中の中」という考え方が好まれ「目立つ」「秀でる」ことは嫌われますから『出る杭は打たれる』という悪しき風潮習慣が今も残っています。例えそれが良いことで有っても、悪いことで有っても集団心理から考えれば「和を乱す」ことになるので嫌われるのが日本社会です。カルテルの事件が後を絶たないのは分かる気がします。結局「4月から」または「10月から一斉に値上げ」ということになります。話は変わりますが9月入学式という学校等も有りますけど日本人気質で「入学式=桜」というイメージで4月から移行されないのが現状です。しかし温暖化で秋の訪れも後退しているので世界基準が定着しないのなら、いっそのこと「10月入学式」という考えは如何でしょうか?学生の必要経費が途中で値上げされて「生活設計が崩れバイトを増やさなければ」と休学や中退という話も聞きます。学生生活は「横一線」とか「10月に一斉値上げ」せず3年間4年間の現状維持で考えて欲しいものです。毎度のことながら話が反れましたが結論としては「当分?全快堂の値上げはありません(辛いけど)」です。
本日健康話は無しスイマセン、本日はラグビーの話だけです。サモアチームに比べ30kg劣る日本チームが押し込めるようになったのはフォワード陣の凄まじい練習量。またダブルタックルにより相手を確実に捕らえられる?が数的不利になるので試合後半に必ず訪れる疲労をカバーするのはフォワード陣に負けないバックス陣の猛練習。また今回一本は外しましたが正確なキックのスタンドオフの松田力也選手に、子供にトライを見せたいと猛進するフルバックのレメキ選手。と「誰が」では無くて控えのメンバーも、選ばれ無かったメンバーも練習に協力したスタッフもと、誰が欠けても勝利に繋がらなかったと思います。また日本国民が盛り上がないと選手たちも力を発揮出来なかったことでしょう。私もラグビーに詳しくありません。しかし応援しましょう。俄(にわか)ファンの集まりでいいじゃないですか。みんなで応援しましょう。10月8日(日)のアルゼンチン戦に日本ラグビー界悲願のラグビーW杯決勝トーナメント進出が懸かっています。もう一度、みんなで応援しましょう!頑張れニッポン!
全快堂は完全予約制です。それも非常に厳しく対応し守れない方に対しては出入り禁止宣告をしてきました。本当に申し訳ございません。しかし繰り返しになりますけど時間にルーズな方のせいで『最期の治療』が受けれなかった二人の方に誓った以上、全快堂を閉めるその日迄『完全予約制』を貫かねばなりません(詳しくは院内に貼って有ります)。しかし問題が大きく2つ有ります。1つは「認知症」の方の予約です。日時を忘れてしまうパターンです。以前から治療している高齢者の患者様には「殆んど」認知症の方はいません。しかし認知症の疑いで来られた方の中には予約日時を守れない方が居ます。そのパターンで困っています。もう1つは「予約の加熱」です。今月も95%の予約率達成ですが、自分の都合良い時間、決まった時間を守死しようとする方が多くなってきていることです。今回11月の予約が2日9時からとなっていますが30分ほど電話が鳴りっぱなしになることが予想されます。「電話が繋がらない!」と直接来る人もいますが、予約開始日の予約は電話以外の受付はしません。困るのが「予約開始日9時の治療の方」に限り口頭で予約を取るのですが「家族の予約も一緒に」という件は厳しいようですが断っています。加熱気味の予約がもう少し落ち着けば良いのですが暫くは続きそうです。
治療をしていて「この方は『慢性疲労症候群』だな」と思う時が有ります。勿論私には診断権が無いので「たぶん」という想像の範囲ですが(症状についてはググって下さい)。他人のことは偉そうに分かるのですが最も分かって無いのが自分自身。脈診で何となくは分かっていても背中は正確に触れないから全快堂流の判断は出来ません。それが昨日は今年から導入の『強制的休診』で少しだけ遅く起床し、おまけに昼寝までしたら眠い、眠い、眠い。今まで見て見ぬふりをしていた自分の睡眠負債、睡眠におけるパンドラの箱を開けてしまった感じがします。先日も休んだことで自分が駄目人間に思えたという罪悪感に満ちた投稿をしましたけど、24時間働きたいバブル世代を知ってる人間だけに「休みたいサボりたいと思ったら死ね」という海援隊の武田鉄矢氏の『母に捧げるバラード』の一節を信条に頑張ってきただけに休診をして昼寝までする自分が堕落しているように思えてなりません。しかしそう思ってしまい、また眠くて堪らない時点で自分は初期の慢性疲労症候群だと自覚しました。ミイラ取りがミイラになったとはこのことなんですね。年間の休みが12日無かったのが当たり前だった30年近くが突然年間24日も休みになったんで有難いというか勿体無いというか嬉しいことです。でも心の底からは喜べない自分が居る。これがまさしく典型的な慢性疲労症候群です。疲労を感じ無くても休める時には意識して休みます。皆様も働き過ぎには注意して下さい(本当に情けない)。
ここでの『ベクトル』とは「方向」ということで話を進めさせて頂きます。以前投稿しましたが私は幽霊を見たことが………ありません(残念)。しかし幽霊をジェスチャーすると殆んど誰もが手の甲を外向きにして胸の前に持ってきます。それは誰もが手の甲が「陰」で手のひら(掌)が「陽」と無意識に知っているからなのです。喧嘩の仲裁に入るとしたら「まぁまぁまぁ」と手のひらを下に向けますよね。祭りを盛り上げる時は手のひらを上にして動かしますよね。そうなんです、その「無意識」が大事なんですよ。何となく心地よいが身体や心には必要で、何となくが健康にも繋がると信じて私は「非常に」大事にしています。例えば好きな人や感じの良い人は分かり難いかもしれませんが「何となく嫌いな人」なら分かり易いと思います。「この人苦手だなぁ」とか「この人とは距離を」なんて人って一人くらい居ますよね。その感覚が「手の方向(ベクトル)」一つと同じように影響するのです。勿論手のひらを外側にして歩いている人はいませんけど、手のひらを外側に向けると一時的に「巻き肩」を改善出来て大きな呼吸が出来ます。姿勢が悪い人は年寄り、不健康そうに見え元気が無さそうにも見えます。背筋を伸ばすだけで元気そうに見えますし一歩が大きくなります。大きな一歩は片足に加重する時間が長くなる=片足立ち筋力が無ければ出来ないことを意味します。だから背筋が伸びる、一歩が大きな人は「本当に」元気なんです。そして見ている側も元気になるんです。不健康な人が集まると陰の雰囲気が広がります。陰の気は伝染するのです。だから雰囲気は大事なんです。座禅をする人、マインドフルネスをする人は手のひらが上を向きます、向いています。手のひらを上にする、一時的に手のひらを外側に向ける、背筋を伸ばす、一歩を大きくする、笑顔を大きく作る、挨拶を相手より先に大きな声ですると信じられないくらい身体の内側から力が漲ってきます。しかし最も大事なのが「その状況•その思考•その体調」になるには『快腸(かいちょう)』で無ければ得られないのです。繰り返しになりますが、健康はパズルで小さなピースの寄り集めで完成するのであって「此さえやれば」「此さえ食べれば」なんて無いんです。ベクトルは上げ上げ、下げは「なるべく」いらない。小さなピースを集めると大きなパズル(健康)が完成します、ピース『平和』決まったね!P.S.本日『休診』です。
凄く不快な思いをした昨日のことを書いて発散させて下さい。いい歳して最悪のグループが新幹線に乗っていた、ジジィの4人組。思いっきり悪口が言いたいので『白髪頭と間引き頭』と表現させてもらいます(ごめんなさい)。車内は誰も喋っていないのに5類相当になって「安全?」と考えられて許されているとはいえ対面にして大阪から乗った時には既に出来上がっているから大声で喋りっぱなしの白髪頭と間引き頭の4人組!名古屋で降りたということは『名古屋の恥』だよ、お前らは!小さな子供たちも小声で喋っているのに!お前らの話の内容はイヤホンで音楽を聴いていても聞こえてくる、アホな自慢話。本当に聞くに耐えられないアホが!世界の果て迄新幹線で行ってしまえ。次いでに冥土迄行ってしまえ!あ~っスッキリした。でも罵詈雑言を読む側は嫌だしストレスも溜まりますね、スイマセン。それに患者様には悪い言葉は身体を不健康にすると実感してもらっていますから、いくら頭に来ても駄目ですね。但し我慢も悪いから難しい。以前姑と嫁が治療に来て同じ食事内容なのに姑だけ酷い貧血だったケースを再び思い出しました。「嫌いな嫁の作った食事なんか食べたくない」と思い続けていた結果、栄養吸収出来なかったケースです。「我慢もほどほどに」ですね。ほらほら車内販売のお嬢さんを困らせるなよ!長く止めるから他の乗客がトイレに行けないだろう。きっと私の唾液にはコルチゾールがいっぱいでしょう。そこに正義の味方が登場!やった~っ!スッキリしたよ!車掌さんが「もう少しお静かに」と注意したよ。お前らが喋らなくなったら走行音だけだろう。そんな金持ち自慢するなら最低グリーン車か大型ハイヤーで移動しろよ。見苦しい、聞き苦しい4人組でした。
今日は大阪に行く日ですが毎度のことながら最寄り駅とセミナー会場しか知らず土産さえ買わないから「本当に大阪に行ってるの?」と疑われそうなくらいです。電車に乗るのもセミナー以外は飲み会が無くなった現在では「ほぼ」無いです。しかし私の悪い癖の人間ウォッチは相変わらずで「この人は将来膝が痛くなるだろう」とか「背中を触れば治るのに」とか乗客が次々と目に付く始末。だから極力外を見てボーッとするようにしています。しかし驚くのはオバちゃんの脚力です。一応ホームに電車待ちの列が有るのですが扉が空いた途端スルスルっと横から入り込み席を確保する素早さは「あんたは座らんでもええやろう」と言いたくなる。更に強者は大声で「あんたココ座り!」と友達の分まで確保するから驚かされます。あの度胸と勢いは生まれつきなのか歳を重ねた結果なのか旦那の教育なのか子育ての結果なのか謎なのだが、そんなことはどうでも良いので本日のセミナーの予習をしようと本を開けた瞬間に眠りに落ちました。若い皆さん、発言や行動は個人の自由ですから何も言いませんけど美しい所作は将来の身体の痛みを軽減しますので今から注意しましょう!