毎日毎週毎月毎年と全快堂だけで25年目の治療。治療と言えば同じでも治療法は日々進化している(筈)。また受ける患者様も日々進化?老化?いやいや成長なさっているので同じ状況は一つとして無い。まるで川を流れる水のように。それなのに油断すると「同じことの繰り返し」と錯覚してしまう。それは私自身の「堕落」に直結するし「シン・全快堂」の崩壊に繋がることになる。何でこんなことを書くのかと言えば全快堂が移転して以来、患者の皆様に予約状況を見てもらうようにしました結果「えっこんなに予約埋まっているの!」「早く予約確保しなければ」と「とりあえず」という患者様も増えてしまいました。結果としてキャンセルも増えてしまいます。72時間以内のキャンセルはUNICEFに寄付するキャンセル料が発生すると掲示して有りますが「72時間より前ならいいでしょう?」という強者も居ます。本来なら悪く思われたく無いですから「勿論いいですよ」と快く言いたいですが嫌らしくキャンセルした人は今後もチェックしています。たとえ72時間前で有っても繰り返しのキャンセルや変更をする人は『出入り禁止!』とさせて頂きます。例えば今月は93%の予約率でしたが、これは予約出来ない人が居ることを意味します。治療人数を増やす為に夜遅くの時間を増やしても高齢者や女性、遠方の人は治療が難しいので残り7%は難しいかも。他人のことも考えられる優しい人だけになって欲しいです。
人類は文明の発展により医学が進歩して急速に長寿になりました。特に日本は国民皆保険ですから日本国民なら国内何処に行っても一定の医療が受けられます。「素晴らしい国、めでたし✕2」で終了する筈がありません。少し前に『老害』という言葉がメディアで取り上げられましたが、その時はマスコミ、スポーツ界の重鎮発言に関してでしたが今回の話は違います。100歳以上が珍しくない時代となるとタダでは生きられないですから家庭によっては難しい問題が発生してきます。高齢に成れば成るほど一人では生きられません。「自分には家族が居ないから」と考えている人も実は無関係では無いのです。確かに日々の生活は各家庭に任すとしても医療・介護に保険が使用されますから誰もが無関係ではありません。将来1人の労働者(納税者)が1人の老人の生活を確保しなければいけない時代が迫っています。それどころか既に生活保護受給者が数多く居ます、そして増えています。生産性が有る筈なのに自身の生活が出来ない社会は異常としか言えません。現在政府は医療費=税金を使ってワクチン接種を繰り返しています。有難いことですが財源は血税です。限界が有ることは小学生でも分かります。宗教法人は現在18万件以上で5万ちょっとのコンビニの倍以上多い。しかし「神様に納税させるのは罰当たり、神様は素晴らしい、長生きは素晴らしい、ワクチン接種で国民を救おう、生活困窮者を救おう、生活の心配はいらない、高度な医療が手厚く対処してくれるから心配無く長生きしてくれ」ってか?誰だって良い人に成りたいよ。特に政治家なら選挙に勝つ為に理想論を掲げて八方美人になって「とりあえず」当選すれば自分の生活だけは確保出来るから後は野となれ山となれ。でも現実を隠して夢物語を並べても現実は直ぐそこまで来ているんです。現実を見せなくていいんですか?流石に「いいんです!」(by川平慈英)とは言え無い。また「円安」でも凄く積極的に市場に介入しない日銀総裁の任期はあと僅かだから「どうでもいいですよ(byだいたひかる)」なのか?更に更に現実は無症状なのに薬を処方させてネットで売っている輩が居るとネットで見たが国民医療費が枯渇しているのに何を考えているのか!自分さえ良ければいいなんて言ってる罰当たりは人一倍納税せぇ!
私は両親が静岡出身ということもあり50年の間、最低でも50回以上は富士山を見てきました。ここ数年は毎月のように富士山を見ていますけど、これ程美しい富士山は初めて見ました。裾野から頂上まで全く雲一つ無い、遮るものも無い富士山は初めてでした。新幹線内にアナウンスが流れることも飛行機では有りますが新幹線では少ないと思います。それほど素晴らしい光景を目に焼き付けました。今日も皆様に良い一日が訪れますように。
老化するに従って歩行速度は遅くなると言われています。これは歩行速度が遅くなるよりも実は「歩幅が狭くなるから」と言われています。歩幅の理想は身長の高低も有りますが「65cm丁度が理想」と言われています。これは「横断歩道」の白線の幅と言われていますから白線を踏まないように歩けばいいんです。しかしそういうと不恰好な歩き方をする人が多いのです。ところが「速く歩いて下さい。もっと速く、もっと速く」とアドバイスすると自然な感じで歩幅が広がります。もし65cmに成らなくても日頃より歩幅が広がれば成功です。「どのくらい広がれば?」の答えは日頃の歩幅+拳1つ分と考えて下さい。また歩幅に気を取られて歩行姿勢が悪くなると尚更歩幅が狭くなってしまいますから10mくらい前方を見るつもりで歩いて下さい。自然で構いませんけど腕も振ると肩甲骨間の「褐色細胞」が動きますから痩せる御褒美付きになります。歩幅が狭くなったら認知症のサインかもしれません。他にもパーキンソンや水頭症等々の早期発見が歩行から判明する場合も有りますので家族や恋人と歩くことは良いことです。
噛み合わせを重視しない人が多いことに驚かされます。コレは歯医者さんの方針?影響?なのか歯科医療が細分化された結果なのかは不明ですが、とにかく噛み合わせは置き去りです。少し発展し過ぎた表現ですが「噛み合わせを改善すれば痛みの殆んどが改善する」と言えるほどです。頭痛や肩こりが解消すると聞いたことは有ると思いますけど慢性腰痛や肘の痛み、膝や股関節の痛みも他の治療で思わしくない時に「噛み合わせ改善」は有効な一手です。方法は全快堂に掲示して有ります、簡単ですから真似してみて下さい(ティッシュだけ)一瞬で改善します。顎から離れた部位の症状ほど長年の歪みからの不都合が原因です。だから噛み合わせの不都合が原因なんて考えもしません。また長年歪んでいると「こっちの方が心地よい」と歪んでいても楽になっている人もいますから御自身の身体の状態で決めて下さい。でも歪みは最小限が良いに限ります。ティッシュを使用するだけで分かりますから改善したら歯医者さんで本格的なマウスピースを作ってもらうことをお勧め致します。当然「全てが治る」方法なんてありません。日頃からの注意と手入れに勝るものは無し。
(本日も長いッス)人は他人のことは分かる。酒好きで肝臓を傷めてしまい「もう呑まない方が良い」と言っても止めないアルコール依存症の人が身近に居たら「アルコール止めれば良いのに何で我慢出来ないんだ」と。昨日は小麦粉の話を投稿しましたけど糖分摂取も大変に恐ろしい。人は何処かで「自分は大丈夫」とか「糖尿病になるのには時間が有るから異常値になったら控えれば」と甘い考え方を持っている。その甘い考え方で血糖値が上昇しそうなくらいだ。健康診断を受診すると医学的な数値が示される。しかし血糖値にしろHbA1cにしろ異常値が出た時には「異常=手遅れ」と考えなくてはいけない。当然「生命の危険の手遅れ」では無いが、病名が付いてしまうと生活改善指導や投薬治療が開始される。アルコール依存症と変わり無いのである。そうなると「甘い物は止めなさい」と言われても止められない苦しい日々が続く。それどころか血糖値がコントロール出来ずに「低血糖」という生命の危険に陥るかもしれないから逆に「甘い物を摂取する必要性」まで発生する。だから常に血糖値が上昇している人は十分な注意が必要だ。私は常々「食べるなは嫌い」と伝えている。器から溢れ無ければ良いと伝えている。それは私が食いしん坊で気持ちが分かるからこそ「ギリギリまでは食べさせてあげたい」というのと、勿論糖分補給が生きていく上で必要不可欠だからです。しかし血糖値上昇が決定的となり糖尿病宣告を受けてしまえば通常の食事に迄及ぶ極端な生活指導に入らなくてはいけない。そうしなければ将来「網膜症」「壊疽」「透析」等々の危険に陥るからだ。糖尿病宣告を受ければ糖分の厳しい制限が待っているが、私の行っている非科学的な「脈診」ごとき行為には信憑性は全く無いので信用するに値しない。しかし初対面の人の食生活が想像出来てしまうのも事実。大病を患っている若者がいる。全快堂に来た時には既に何mも小腸を切除していた。私は一生懸命治療したが、苦い薬服用時に甘いジュースで服用することが止めれなかったので炎症が治まらなかった。就職前に出会い、就職して結婚して子供たちを授かり幸せに暮らしていたが「ずっと」甘いジュースを注意し続けていた。どれ程の苦さかは知らないが薬の服用は必要でも糖分摂取は身体を蝕むと伝え続けたが結局ジュースでの服用を止め無かった。そして再び小腸の炎症が悪化して入院してしまった。私の保身から毎回注意はしていたものの強く言え無かった自分の弱さを反省しました。だから私は彼を出入り禁止にします。全快堂より厳しい指導を平然としてくれる病院に行ってもらうことが彼には最良と考えて。全快堂のメリットは当然皆無です、恨まれるし収入減だし。しかし引導を渡す時だと考えました。皆様も一生甘い物を食べ続けられるように甘い物を少量ずつ食べて下さい。一気に多く食べてしまえば糖尿病宣告で食べれ無くなります。「今さえ良ければ」という考え方は健康面では通用しません。
(長文になります)先日57歳の方が来ました。昨年の9月迄は仕事で鉄板の入った重い安全靴で毎日1万8000歩を歩いていた方です。それが或る日突然「車椅子?」と言われるくらい全身の力が抜けてしまい現在では杖を使っても一人では歩行不可能です。市民病院から個人病院それも各方面の診療科を受診し、脳から各臓器の検査をするも「原因不明」という結果に。結局病名が分からないのにパーキンソン病や鬱病の薬が「下手な鉄砲も」「何か効果が有れば」的な?感じで代る代る処方されたと。しかし原因不明では効果が有る筈はありません。一時は「何かが憑いたのかも」という方面も考えたらしいです。そして先日の来院に繋がりました(ということは私は呪術的より……)。脈診して身体を触って驚きました。予想通り糖分・油(脂)・冷たい物が多かったのですが、恐ろしかったのは小麦粉の量です。結論を言えば「小麦粉の摂り過ぎにより全身、更に脳内にまで毒素が流入したことによる筋力低下」というのが私の見立てです。そして駄目押しに「便が悪い」ことが不幸にも体調不良を決定付けたと考えました。無類のパン好き・パスタ好き・カップ麺・スナック菓子好きと小麦粉のオンパレード。これでは身体を守る関所である腸の関門が突破され「腸漏れ(リーキーガット)」を発症してしまいます。しかし身体も「ここだけは死守しなければ」と脳だけには特別にもう1つ関門が有ります(脳関門)。しかし許容量を超えてしまうと関門が突破され脳内にも毒素が流入してしまいます(リーキーブレイン)。その結果今回の患者様は全身の脱力を余儀無くされたと考えられます。早速そのことを伝えると「何処の病院でもそんなことを言われたことは無い」と不思議そうな顔をされましたが検査をするでも無く触れただけで食生活の偏りを指摘されたので結局は信じてくださいました。しかしもう1つ問題が有ります。それは患者様の「不腸」です。これでは小麦という毒素は流入しますが毒素を排出出来ず「毒が溜まる一方」となっています。今後は治療と共に食生活の改善で排便を促すようにします。「それなら薬で」という対応で改善は不可能です。何故なら腸管内に毒素が留まっていてくれれば排便だけで対応出来ても腸管外(内臓内外という細胞レベル)です。例えるなら河川が堤防内で流木等で塞き止められているなら便秘薬も可能ですが堤防が決壊して市街地に広範囲に流れ出た感じですから簡単ではありません。ここからは伝えてないですが、ユーグレナは薬ではありませんから効用はありません。しかし高品質高濃度のユーグレナの「パラミロン効果」で身体の奥から細胞レベルの毒素を掻き出す必要が有ります。時間はかかりますが私は原因をコレだと考えて「この対応がベストでコレしかない」と考えました。しかし頭の中を過るのは費用です。最短時間は『ハイ』ユーグレナ・『フラクト』オリゴ糖・ボディメンテと全快堂治療ですが高額になってしまいます。だから全快堂治療は最小限度に留めてユーグレナとフラクトオリゴ糖を勧めるつもりです(再度、ユーグレナもフラクトオリゴ糖もボディメンテも薬では無いので効用は「ありません」)。但し一刻の猶予もありません。毒素が細胞の奥深くに蓄積される時間が長ければ長いほど改善の見込みは少なくなります。時間との勝負ですが勝たなければいけません!P.S.本日満員
少し寒くなり「やっと」秋らしくなって来ました。しかしまだまだ昼間の気温は低くないので寒暖差が大きい。だから自律神経が乱れて秋バテや風邪引きが増えます。その前段階が「秋の睡魔」です。寝たのに疲労感が抜けなく朝からダルいようなら「これから体調不良へ向かうよ」の警告です。何度も繰り返しますけど「ヤバいかも」と感じたら温湿布、予防ならネックウォーマーの着用を。当然年中「腸活」は続けて下さい。P.S.本日満員です。
私は料理をしない。専ら食するだけの大飯食いという面倒な奴です。だからという訳では無いのですが、何が出て来てもどんな味付けでも文句は言わない。勿論不味い物は出て来ないので、そういう意味からも本当に家族と食材には感謝しか無い。ところで最近「料理が面倒」とか「メニューに困る」そして「何を食べれば身体に良いのか、悪いのか」という話が多い。そこで土井喜晴先生の『一汁一菜でよいという提案』という本の話をしたくなりました。その中で土井先生は「家庭料理、日常の料理は当たり前の調理以上にはそもそも手を掛ける必要はない、というのが本当です。手を掛けることは手数を増やすことでもあって、食材に触れれば必ずその分だけ傷み鮮度が落ちます。ですから、見た目を良くしようと意識して手数を増やせば、素材はまずくなります。それは場違いなひと手間です。毎日の料理は食材に手を掛けないで、素材をそのままいただけば良いのです」と書いて有ります。そう言えば超ド級という高級寿司店での握り工程は三回で客に出すという。触る回数を減らし手掌の熱がネタへ移らないようにする為とか。そこで急に「あれっ?治療も出来るだけソフトに、また最小限の接触が最良なのでは?」という考え方が浮かび先日から試行錯誤しながら実行しています。ゴッドハンドと言われている先生方は共通してやはり優しく手数が少なかったのです。強い治療や手数が多いと一部だけ血流が一時的に良くなり不調の本当の原因を隠してしまいます。それでは根本治療では無くて「一時(いっとき)」の気持ち良さという慰安的な意味合いだけの行為になってしまいます。料理の世界でも治療の世界でも「超一流」と呼ばれる世界は共通していることを考えさせられました。
申し訳ございません&有難うございます。今月はもう予約率が低下する筈でしたが嬉しい予想外で、前半終了時点では四捨五入で92%となりました。再度申し訳ございません&有難うございます。実は今日朝イチ治療してから午後大阪での勉強会です。皆様が期待して下さる以上は更なる効果の有る治療を身に付けなくてはいけないので、私への期待以上の治療を身に付け驚かせようと頑張っているのです(偉い!自分で言うか?)。来週は東京での勉強会ですが頭が悪い私としては「どれだけ勉強会行けば諦めるんだ?」と言われてもずっと続けなくては巧く出来ないので仕方有りません(情けない)。この調子だと死ぬまで勉強会に行くことでしょう(チクショーby小梅太夫)。私にはウチワが無いから仕方ありません。ウチワちゃうはセンス(扇子)でした。また効果の有る治療で患者様に恩返しさせて頂きます。