そろそろマスク生活も終わる雰囲気になって来ましたが全快堂内でのマスク着用は今後も義務とお考え「着用拒否」の方は私も「施術拒否」させて頂きますので御理解下さいませ。さて私はコロナ禍になる前からランニング中にマスクを頻繁にしていました。それは髙地トレーニングに行けないので呼吸負荷を意識的に作る為でした。だからコロナ禍になってマスク着用が義務的になっても比較的息苦しさを感じませんでした。マスコミはマスク着用すると弊害を叫び、外せば外したで危険性を叫ぶ厄介な生き物です。マスク生活が長く続いたので「浅くて小刻み」な呼吸が身に付いてしまった人も多いかもしれません。浅くて小刻みな呼吸は腹式呼吸で無いことは理解出来ると思います。胸式呼吸が悪いとは言いませんが出来るだけ深く大きな呼吸を心掛けて下さい。そしてその時に大切なのが姿勢です。パソコン業務はコロナ前からでしたけどリモート視聴の際にカメラを意識し過ぎて「覗き込んだ姿勢」猫背気味の姿勢がマスク生活と共に浅くて小刻みな呼吸が身に付いてしまった方も多いと思います。深いゆっくりした呼吸は10kmと言われる全身血管の隅々まで酸素や栄養を届けてくれます。その逆もまた然別ですから足先は歩けば強制的に血液が流れるとしても大脳新皮質は難しいです。口だけ「認知症には成りたくない」と言っているだけで何の努力もしない人には、それなりの終末が訪れることが考えられます。それは薬で血液をサラサラにしても食生活を改善しても運動しても限界が有ります。運命と開き直って嘆く前に「適切」な努力をしましょう。
2月は予約率95%でした。誠に有難うございました&誠に申し訳ございませんでした。本日9時から4月分の予約が開始されますが、御自身の都合の良い予約が取れなくて困っている患者様は早めに予約して頂くと都合の良い時間が確保出来ると思われます。但しキャンセルや変更は他の患者様方へ大変迷惑となりますので厳しくカウント(キャンセル料の発生•出入り禁止)させて頂きますことを改めて伝えさせて頂きます。勝手ばかり申し上げていますが何卒御理解のほど宜しくお願い申し上げます。さて急激な気温上昇は花粉にとっては格好の状況です。花粉症対策を万全にしながらフラクトオリゴ糖を始めとする腸活に重点を置いて下さい。ではHave a nice day !
長い真面目な話ばかりで面白くないと言われたので、たまには脱線気味に。花粉症でサラサラの鼻水が水道水の如く流れる。だけど便は出ない。鼻からでもいいから便が出て欲しいと便秘気味の患者様の話でした。お食事中の方、大変申し訳ございませんでした。さて花粉症には耳タコでしょうけどフラクトオリゴ糖です。また耳の経穴に爪での刺激は鼻水止めには有効でした。他にはコーヒーやチョコレートやクロム等のアクセサリーの金属が花粉症を酷くしているかもしれません。アレルギー改善には大腿や肘等の施術ポイントが有り教えたと思いますので自力でやって下さい。改善出来なければお越し下さい。小柳津広志氏(東大名誉教授)によれば「花粉症は1日で治る『フラクトオリゴ糖』で」と言われていることもお伝えした筈です。最後に「花粉症ぐらい命に問題無い」と考えている人へ。一つのアレルギーを放っておくと次々にアレルゲンが増えて突然アナフィラキシーショックに陥るかもしれません。軽く考えない方がいいですよ。P.S.嘉門達夫氏の歌に「鼻から牛乳」ってフレーズが有りました。
私が考えていることが偶然ドキュメンタリーとして流れていました。それを元に私の考えを大きくプラスさせて本日は投稿させて頂きます(殆んど元が残っていないほど変わっています、スイマセン)。日本人は変わることを嫌います。「伝統を大切にするから」といえば聞こえが良いですが適応能力に乏しいというのが本当のところだろうと私は考えます。それは「島国だから仕方ない」と言い訳して逃げ続けた結果が現在の日本の衰退です。米国も衰退し没落の一途だった時代が有りました。日本がバブル景気(1986年12月~1992年1月)で米国のビルや土地を買い漁り、日本人観光客が世界中に散らばっていた時代です。父のブッシュ大統領が就任した頃からでした。何処かの国の総理が子供たちの大切さ=教育の大切さを国会で声高らかに演説したように米国は教育を根本から覆す改革を「実行」しました。一方日本は演説しただけで終わり経済同様教育も没落の一途です。米国は一方的に教師が教えるのでは無くて「考えさせる教育」を目指しました。簡単にいえば日本は「1•2•3」と知識を増やして行く教育を今でも続けています。確かに知識が豊富だと良いように思えますけど、現在では手元に携帯が有れば知識の豊富さなんて無意味です。一方米国は「0から1を生み出す教育」に大きく舵をきりました。その結果米国は新しい世界を創り出し他国より抜きん出た国に返り咲きました。IT革命を成功させたのはコンピュータだけに「0から1を創り出す教育」だったのです。では何故日本にバブルが訪れたのでしょうか?日本は敗戦で焼け野原になり何も無かったという環境が偶然整っていました。そこに松下幸之助氏や盛田明夫氏等が世の中に出て次々「無0」から「有1」を創り出した結果、日本の戦後復興そして経済成長に繋がりました。日本人は元来「1を2にする」ことは得意でしたので各々の社員たちは創り出された製品に付加価値を更に付けて売り上げを伸ばし日本の繁栄に繋がりました。しかしITが席巻し始めると付加価値作業では衰退し始めたのです。肉に衣を付けるような日常化した日本社会はガラパゴスになってしまっったのです。例えば日本が誇れる漫画やアニメは手塚治虫という偉人が無から創り上げたものです。本当はテレビもレーダーも日本人が最初に創り出した物ですが見下されて発展させませんでした。ヒロヤマガタ氏も芸術作品としては認められていませんでした。しかし唯一無二の物なんです。日本は老舗が多くあるように信用を重んじる国家です。逆に云えば新しいものは認めようとしない風潮なのです。それでいて外圧に弱いので海外が認めれば掌を返すから逆輸入が多い国です。全く新しい物を創らず付加価値だけで過ごしてきた日本人は優秀•勤勉と自惚れてきました。また新しいものを創り出せない特徴に加えて「継承」が大好きという悪習慣が日本を駄目にしています。「前例が無いから」という御役所仕事から脱却出来ないのは、ひとえに0から1を創り出す教育をしなかったからです。その教育をいつまで続けるんですか?このままでは日本の夜明けは永遠に来ません。黒船来航のような大きなショック療法が無ければ変われないアホな国日本。シン•全快堂も周囲の新患はゼロに等しいですが、これは私の実力不足ですから違います、トホホ。
全快堂経営が26年目になった現在、理解出来ることが有ります。『金持ち喧嘩せず』と言いますけど、この言葉には多くのことが隠されているのだと。『足るを知る』金持ちでは無くても普通に生活出来る水準で有れば大きく儲けようとしてはいけません。だから賭け事とか危ない橋は渡りませんし賭け事では無くて、自分たちが大きく儲けようとすることは自分以外の誰かが損をすることを意味しますから誰かを傷つけているのです。「損をしたくない」「騙されたくない」「騙されたかもしれない」というギスギスした悪い気が無意識に沢山漂います。『三方良し』とは素晴らしい言葉であり考え方だと。今回偶然にも良い商品が沢山?安く手に入りましたので安く提供させて頂きました。安かったのと購入個数の制限をしなかったので皆様に行き渡ら無かったことには反省していますが巡り合わせで次回は他の患者様が良い思いをされることが有ると思います。目くじら立ててギスギスせず再び訪れるであろうチャンスを待っていて下さい。本当に私は良い患者様方に恵まれています。誠に有難うございます。だけど金持ちには成りたいなぁ、駄目だコリャ(byいかりや長介)。P.S.北方領土のことを投稿したら地震が来ましたね。
改めて北方領土について投稿します。先ず始めに私は絶対に「ロシアのウクライナ侵攻には反対」です。これを理解して読んで下さい。多くの人と話をしているとロシアとウクライナのことで「ロシアが敗れれば北方領土返還のチャンス」と考えている人が意外に多いことに驚きます。確かに0%ではありませんが返還のチャンスは限りなく0%に近いことでしょう。何故なら北方領土に住んでいる人の多くがウクライナ人だからです。だから私が心配しているのはロシアが日本に対して「北方領土返還をするからロシアへの協力を」という提案をしてきた場合、政府としては「話にならない」と突っぱねるとしても、確かめたわけではありませんけど鈴木宗男氏ならきっと、そして一部の国民は「それなら」という意見が噴出して国を二分する危険性が出てくることを危惧しています。ウクライナの人々は理由は何にせよソビエト連邦の政策により「お前らは此処に住め」と言われて自分たちの土地と考えています。だからロシアが敗れても北方領土返還は難しいと思います。但し今回のロシアの侵攻で領土を突然奪われたゼレンスキー大統領となら話し合う余地は有ると思いますが。P.S.昨日大量に入荷した消毒アイテムですが本日午前中まで有るか?申し訳ありませんが、たぶん午前中で無くなってしまうでしょう。何個でも購入可能にしたら1人で10個購入する人が数人出現してしまったので無くなりそうです。何が幾らで売っているか分からないでしょうけど、もし「全快堂で売っている物なら欲しい」という人は「それだけ買いに来ました」で結構ですので早めに来て下さい。雲を掴むような話でごめんなさい。でも来ても無いかもしれません。
コロナ感染症のカウントがされていないとはいえ感染者数が減ってるのは確実なようです。しかしコロナウイルスにインフルエンザウイルス、ノロウイルスと他にもウイルスだらけだから再び何らかの感染者数の増加は火を見るより明らかです。そこで「患者様の感染予防の手助けに少しでもなれば」と小さな物を短期間ですが仕入れました。先に謝っておきますけど「数に限りがある」ので皆様に行き渡るほどでは無いので許して下さい。逆に有ったらラッキーと思って欲しいくらいしか有りません。しかし先日投稿したように手洗いが3秒ほどの人が多いことに閉口してしまいました。私が推奨している手洗いは①少し手を濡らして②石鹸で手の裏表•指の間•指先•爪•手首を洗う③ペーパーでしっかり拭き取る④アルコール消毒する、というもの。この行程を3秒で出来る筈がないのは明らかです。②の行程も忘れがちな親指は特に丁寧に洗って欲しいので更に時間が必要になります。それなのに数十秒でも無くて数秒って、それは手洗いでは無くて「濡らした」だけ。とはいえ数秒の人に限って購入せず、丁寧に手洗いして頂ける人ほど購入するという逆転現象になることが今から想像出来ます(悲しい)。本日投稿しましたけど手元に現物がまだ届いていませんから来週からになるかもしれません。そして数に限りがあるので来週中に販売終了になるかもしれません。その場合は許して頂きたいのと「しっかり」御自身で手洗いして下さい。「小さなことをチマチマ言いやがってうるさいよ!」と思われるかもしれませんけど感染症予防の基本は手洗いで、感染して困るのは自分で家族や同僚を危険に晒すことになります。それは大人として決して相応しい行動とは言えません。ヒトは一人では生きれないのです。「そんなことは無い、一人暮らしだし」という人へ。他人との『接触』は絶対に避けられないのです。接触とは会話するということでは無くて物理的な接触、例えばドアノブ。何処かでドアノブ触る筈。また電車通勤なら吊り革、車なら給油や充電する時に何処か触る筈。あなたが生活していて日常全く手を使わないで暮らせるなら手洗いは不要かもしれませんけど手袋して無ければ衣服に花粉や黄砂が付着するように空気中には様々な物質が浮遊していますから全身消毒して無菌室生活以外「手洗い不要」の人は存在しません。凄くアホなことを壮大な話に広げましたが伝えたいことは「しっかり手洗いしましょう」というだけ。自分の為に、家族の為に、同僚の為に。
勿論手抜きではありません。しかし施術する側として繰り返し伝えておきます。施術する上で衣服の範囲が多ければ鍼灸施術は難しくなりますし出来る範囲が少なくなり正確な診断も出来ません。私は施術中にお腹や背中、そして脈を触って悪い箇所や症状を判断しますが衣服が有れば正確性が低下することは理解出来ると思います。「引っ張って捲り上げて」という人もいますが皮膚も引っ張られて毛細血管の流れは悪化するので正確な判断は無理で間違いも困るのでやりません。それは手抜きでは無くて「諦め」です。また寒いのは分かりますけど施術中は着てきた服を全て着重ねないで欲しいです。私は力強く押すような施術はしませんから分厚い服装だと施術効果が半減します。当然ジーンズの人は論外です。100%の判断と施術を目指していますけど受け取る側の協力も無ければ効果は減ってしまいます。空気清浄器を使いながらも換気の為に窓を少しだけ開けていることは事実ですが暖房はしっかりしています。宜しくお願い致します。手抜きじゃねぇよ、角野卓造じゃねぇよ!
やらなければならないことに限って後回しにしたり続けられないもの。そんな時に3週間(21日間)続ければ「やらないと気持ち悪い」という精神状態にまで出来るというのは意外と知らない話。ヒトの脳は騙され易いので無理して続けて習慣化しようと21日を指折り数えてどうにか困難を乗り越えようと日々努力しています。でも元々嫌なことだから続けることが難しい。そこで更にスケジュールに組み込むという方法も試しています。それが朝のジョギング、というより正確には通勤。全快堂に行く為には歩くか走るしか方法が無いという状況に自身を追い込み毎日続けているだけ。それを患者様たちは「凄いねぇ」と言ってくれるから自身の健康の為、生活の為なんだけれども豚は木に登ってしまう。ということで「煽てて(おだてて)もらう•褒めてもらう」というのも続ける秘訣。少し温かくなってきましたので休みの日から歩いてみては如何でしょうか?
1998年2月20日に全快堂を開院しました。お陰様で25年過ぎて今日から26年目に突入しました。「こんなに長く続くとは思わなかった」というのが現在の心境で、とても良い患者様たちに恵まれて「私たちは本当に幸せ者」と夫婦で皆様に感謝しています。そして1日でも長く続けたいと考えています。しかし一時的に一人で施術や付随する他のことが出来たといえども長期間一人では出来ません。どちらかが入院するような病気や怪我は勿論、家族にトラブルが有っても全快堂に専念することが難しくなります。たまたま幸運にも今まで何も無かったから1日も突然の休診が無かっただけで、今後長期間二人に何も無いとは言えません。皆様に日々偉そうに健康について宣っていますが私こそ気を付けないといけません。私には全快堂での施術が無いので今後も尚一層皆様以上に健康に注意して皆様の施術が続けられるように努力しますので末永く宜しくお願い致します。