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耳タコ

2022.08.20 | Category: 院長ブログ

全快堂の治療は手術も出来ないし投薬も出来ない、よく考えてみれば誠に情けないから「治療」と宣うのは憚られる(はばかられる)。では何をしているのか?それは以前投稿したように患者様御自身が「治ろう」とするのを後押ししてる「だけ」のこと。そこには遺伝的な条件から老・若という年齢差や、男・女という性差も関係するし現実に悔しいけど貧富の差も介在する。そして環境的な要因も関係してくるのは否めない。貧乏の差とは治療回数で有ったりサプリメントの購入の有無だったり、環境的要因とは治療に専念出来るのか?例えば子育て中で有ったり仕事が忙しかったり家族が理解してくれなかったり、最大の理由は知人や家族が全快堂に通っているのに紹介してくれ無いということも含まれます。また運動や食生活に関心が有る家庭環境かも大きな分岐点になります。それらのトラップに引っ掛から無いで毎週のように全快堂に来る患者様を私は可能な限り精一杯治療することは当たり前ですが上記のこと以外に「どうしても」お願いしたいことが有ります。それは「治りたい」と切に願う気持ちを持ち続けて欲しいということです。私は患者様御自身の治癒力を「後押し」するだけの力しかありません。お医者様のように悪い箇所を取り除いたり薬の力で治したり出来ません。患者様が治ろうとする気持ちが有ってこその誠に情けない力しかありません。私的には「自律神経を整える」「腸を整える」ということを目指していますが患者様の生活習慣が乱れていたり「治ろう」という気持ちが無く「治して」という受身になっていると回復速度は天と地の差が発生してしまいます。先日も「さっき迄痛かったんだけど」と予約の電話口で話す患者様が居ました。それは正に「治ろう」「治そう」と御自身が動いた瞬間なのです。言霊(ことだま)は本当に有りますから全快堂の入口の壁に貼って有る良い言葉は力が入り悪い言葉は力が抜けます。信じられない人は「やってちょっ!」と必ず『名古屋弁』で言ってくれれば体験出来ます(言霊は本当ですが名古屋弁は嘘です)。「気」が全てを動かします。下等生物は「気」=「本能」です。腹が減るから狩りをする。敵と遭遇したから身を守る為に闘う。綺麗に見られたいから化粧をする。治りたいからも一つです。その力が強ければ欲望の上位に、必要性が低ければ後回しに。悪くなってから気が付きますが決して自然治癒力なんて強力ではありませんから「もっと早くから」「日頃から」と後悔のオンパレード。私は毎日聞いています。

導かれて

2022.08.19 | Category: 院長ブログ

宗教の話ではありません。コロナ禍に補助金支給が一般的に有りますしSDGsが世界中で叫ばれて、やはり補助金支給が有ったりします。このブログで何度も愚痴ってきましたけど国の政策って真面目に働いていたら網に引っ掛からないのか?とさえ思えてしまいます。毎日のようには大袈裟ですがメールや電話が、毎月のように各方面から資料が送られて来る内容が補助金のこと。だから再び「何でだよ(by『カイジ』と時の藤原竜也)」と叫びたくなってしまいます。御存知のようにシン・全快堂は感染症対策の為に「わざわざ」建てました。そして究極の選択「密を避ける以外に感染は防げない」という結論の基に治療出来る患者数は減ってもマンツーマン治療に移行しました。また熱中症対策も並行しなければいけまんから治療日は朝から晩まで2ヶ所以上の窓を開放しながらのエアコンと空気清浄器2台のフル稼働でエアロゾル感染対策。そうするとSDGsの考え方に反するので全てLEDとして尚且つ照明機器の明るさは50%に抑えています。それだけやっても貰った補助金支給は10万円だけですよ。三年間のコロナ禍で売上が落ちても対象範囲外とされて他には一銭も貰えないって信じられます?完全に経営者失格です。確かに全快堂でも申請方法によっては貰えます。但しグレーな申請をすればです。しかし私は馬鹿だけど正直だけが取り柄の人間ですし、これもまたアホな考え方ですけど「汚い心の持ち主に施された治療では芯から治らない」と考えている「オメデタイ奴」「痛い奴」なので仕方ないのかもしれません。勿論生まれてから一度も嘘偽りを言ったことが無いとか悪いことをして無いとか言いません。でも治療業界に入った時から最低限「全快堂を始めてから」は真面目にコツコツやってきたつもりです。また雨の日も風の日も雪の日も台風の日も出勤の時だけですが走り、大好きな酒を月1か2回に我慢して健康管理に可能な限り努めています。「だから何なんだよ」と言われるかもしれませんけど患者様だけに無理を強いるのは申し訳ないので悪い頭で考えた私なりの精一杯のマイルールです。全ての患者様が保険を使わず貴重な治療費用を捻出されて、中には遠方から来られる方々も。昨日は郡上八幡から予約の電話が有りました。そこから全快堂に来るということは辛いと想像がつくと思います。勿論近郊の患者様を蔑ろにするつもりはありませんから安心して下さい。治療する側が違法な蓄財をして酒池肉林の生活をして純粋な治療が出来ると思いますか?私は出来るとは思えないので欠点だらけのアホですけど、全快堂に来ている患者様が後ろ指を差されるような施術者にならない為に歯を食いしばっています。そんなことしか出来ませんけど毎日多くの患者様が来てくれるからこそ裏切れません。結果として患者様が私を正しい道に導いてくれると気付かされます。武田鉄矢氏の『母に捧げるバラード』の一節に「サボりたいとか休みたいとか思った時は死ね!」という鉄矢さんに対する母親からの言葉が有ります。洋七さんの『がばいばあちゃん』は「仕事は死ぬまでの暇つぶし」という言葉が有りました。どちらの方も失礼ですが貧乏しながらも真面目にコツコツ人生を歩まれました(聞いただけですが)。足元にも及びませんが私も貧乏生活を恥じず頑張ります。全快堂って患者様を含めて不器用者の集まりか?(失礼しました)

やる事多し

2022.08.17 | Category: 院長ブログ

「この運動しましょう」というと「またやる事が増えた」と文句を言う人が居ます。地球に住む以上「重力」から逃げることは出来ません。月に住んでも地球上よりは楽に暮らせても6分の1の重力が有るので、いずれ筋力が必要になりますから結局筋力トレーニングから逃げることは出来ません。膝が痛いと病院で痛み止めの注射すると一時的に痛みを感じ無くなっても完治したのではありません。その後筋肉の材料のタンパク質を摂りながら正しい筋力トレーニングをする必要が有ります。痛みが無くなることは治ったと考える方が居ますから困ります。そもそも痛みを止めることは異常な興奮を抑えて次の治療に移ることが目的としていることを認知して欲しいものです。また「○○を食べるといいですよ」と言うと「また食べなきゃいけない物が増えた」という人も居ます。その栄養素が足りないから指摘しているのに大騒ぎです。例えば日頃から「脚がつる」と言う人が居ます。特に寝ている時につると。その人には「寝る前に『OS-1』のゼリーを飲んで寝てみて下さい」と指導しています。汗で水分と一緒にミネラルが排出されてミネラル不足になっていることが考えられるからです。でも日頃から栄養のバランスを考えていれば『OS-1』は不要ですし前述の筋トレも日頃から行っていれば急にやる必要はないのです。それは後回し、先送りにした結果で立場上のアドバイスを「やらされる」という被害妄想または責任転嫁して騒ぎ立てるのは如何なものか?何度も言いますけど「もう一度」夏休みの宿題は早めに着手するのと同様、人生後半戦の努力もオ・ハ・ヤ・メ・に。

反戦

2022.08.16 | Category: 院長ブログ

『ムッちゃんの詩』と『月光の夏』という映画を観ました。どちらも前の大戦の実話を基に創られた作品です。毎年この時期になると反戦を痛感します。この時期だけではいけないけど、この時期「さえも」反戦を考えない輩が居ることが許せません。現在はウクライナとロシアの間で戦争状態ですが、実は日本が平和で有っても必ず世界の何処かの地域で戦闘が続いていて途絶えたことが無いのです。日本は80年近く戦争から離れている世界でも数少ない国の一つですが、誇らしいと同時に危うさでもあります。それは戦争の恐怖心や嫌悪感等々の戦争に対するネガティブ思考が薄れてしまうことにもなるからです。何度も反省し何度も謝罪していると「いつまでも謝罪する必要はない!」と怒る人の気持ちも分かります。理解出来ますが「被害者」とは『被害妄想』『被害者意識』という言葉が有るように簡単に忘れはしないものなのです。そこで日本人は相手に理解されずとも「施したことは忘れ受けた恩は一生忘れるな」との言葉が有るように被害を与えたのなら被害者側が「もういいよ」と言われても尚、卑屈になってはいけないが謝罪するようにしなければいけません。そして近隣諸国と日本が全くわだかまりの無い対等な気持ちに成れる関係の構築をすることが子供たちに対する責任だと思います。確かに日本の近隣諸国は日本の常識は勿論、世界的に見ても「?」と思える国ばかりです(ロシア、朝鮮半島、中国)。それでも謝罪することは続けなければいけません。最近世界各地で「日本の謝罪はもう不要」と主張する声が上がり始めています。それを期待する訳ではありませんが世界中の意見が一致するまで謝罪の日々は続けなくては。

太陽の恵み

2022.08.15 | Category: 院長ブログ

QRコードを作ったのは日本人で誇らしいですが更に尊敬出来るのは特許を出願せず多くの人に使ってもらおうとしたことです。ips細胞を発見した山中教授と同じで素晴らしいっす。そのお陰で全快堂の新しい診察券にQRコードが入ってHPと、このブログが簡単に見れるようになった訳で感謝しかありません。またそのお陰で全快堂の認知度が益々上がり以前のようにクダラナイ内容の投稿が出来なくなってきましたが、他の方のブログは真面目でしょうが全快堂ブログは脱力系の「息抜きブログ」ですので肩肘張らず適当に読み流して下さい。しかし以前の夏なら海に行って昼間からビール呑みながら音楽聴いてノリノリのアゲアゲ(えっ死語なの?)のって感じだったけどコロナ禍になり外出や外食が悪のように見られるようになって心も経済も荒んでしまった感が有る近頃。疫病は冷たい湿った季節に流行り、暑い季節には鎮静化すると教わってきましたが真夏の今がコレなら秋冬は?紫外線は悪いけど良い点も沢山有ります。避けてばかりじゃ秋冬のコロナ禍に対抗出来ない身体になってしまいます。太陽の恵みを適度に吸収して秋冬に備えて下さい。但しサングラスを使用しないと白内障と夏バテになります。

目的によって

2022.08.14 | Category: 院長ブログ

全快堂の患者様は知っていますけど一般的にはバキバキ・ボキボキや強い力で揉まれることが「治る」と信じている人が多いですが厳密に言えば強い力は破壊であり暴力でしかありません。ただハッキリさせておかなければいけないのは「治すことが目的では無い」強く揉んで強制的に血液を動かし「楽に感じさせることが目的」と最初から割り切っている人は揉んでくれる施設に行くことは間違いではありません。同じ作用が有る今流行りの『スーパー銭湯』も「家の風呂では長時間入浴するのは難しいけど」と強制的に滞った血流を流すことで楽になったと錯覚させるには十分な施設なので私はお勧めします。「錯覚」とは語弊が有るように感じるかもしれませんけど長時間入浴したら疲労感に襲われます。「疲れがドッと出た」と思うのは間違いで細胞が壊れた結果です。これは強いマッサージ後と同じ理由です。強いマッサージもスーパー銭湯もズボラな人には最適ですが、本来で有れば毎日息が上がらない程度の速さで20~30分程歩くことが血流改善には最適です。そうすれば細胞破壊無く血流改善が期待出来るからです。『湯治』というのは泉質と温めることによる血流改善で治す方法ですが施設によって違いが有りますが、ほぼ初日は身体を泉質に慣らすことが目的で長くても1回15分のみが限度、2日以降1日2回せいぜい3回が限度が正式な入浴方法です。何でこんな短時間なのかは長時間入浴は暴力だからです。血流を良くすれば改善するなんて考えているのは間違いでしかありません。但し入浴には「清潔にする」「気持ちいい」という作用が有りますから毎日の入浴はお勧めします。お盆休みになり「リラクゼーション施設」「整体」「スーパー銭湯」が人気です。無理せず早く効果を期待せず少し通い続けてみて下さい。気持ちいい盆明けが待っているかもしれません。最後に「『治したい』という治療目的の人は全快堂へ」by提供は全快堂でした。

変わらず

2022.08.12 | Category: 院長ブログ

今日休みでテレビを点けると『風と雲と雨』(テレビ愛知)の時間でした。内容は疫病が流行っているのに無能な役人は何もしないどころか、その難局に至っても高官の役人たちを含めて政争と私腹を肥やすことに躍起になっている場面でした。「これって過去の朝鮮のことだよね。日本の今を描いたドラマじゃないよね?」と思える本当に全く同じ今の日本そのものでした。そのドラマも苦しんでいるのは民だったことは言うまでもありません。

休み

2022.08.12 | Category: 院長ブログ

本日は休みです。あっ、分かっていますよね。因みに来週も一日休みが有りますが知っているかなぁ?小心者なのでドカーンと「お盆の連休」が取れないので今日一日で来週一日の休みを取りました。宜しくお願い致します。突然ですが私現在NetFlixで『キム・サブ』に嵌まっています。暇が有れば見て下さい。面白いですよ。

自覚

2022.08.11 | Category: 院長ブログ

全快堂にもヒタヒタとコロナ近づいて来ました。先日は2名、昨日は3名の濃厚接触者と感染疑いの報告です。患者様は「無症状だから」「たぶん大丈夫だから」という治療に来てもいいよね?という相談に近い報告ですが全て断らさせて頂きました。誠に申し訳ございません。厳し過ぎると思われるかもしれませんけど他の患者様を守る為には仕方ないことです。当然のことながら全快堂も不利益を被ります。収入減と「冷たい先生」と言われますから本心としては「気にしないで来て下さい」と言いたいです。現実に消毒の徹底と2台の空気清浄器フル稼働と常に窓を2ヶ所開けての換気の徹底でエアロゾル感染予防、そしてマンツーマンの完全予約治療ですからクラスターの発生も考え難いという状況下で「何が心配なの?」という方もみえるのは事実です。でも目先の利益優先で患者様を危険に曝すことは許されません。そして皆様全員に伝えたい事は「感染しない・させない・広げない」を自覚せよ!ということです。大切な家族に自分が家庭内に持ち込んで幼い子供がコロナで苦しませたとしたら。その時に発熱や喉の痛みや疲労感で苦しむ姿を見るのも辛いことですが後遺症で何ヵ月も何年も苦しませるとしたら。あなたは自分の生活に自信は有りますか?飲酒や果物・アイスクリーム・ジュース等の好きな飲食に傾き、タブレットや携帯を触って夜更かしをして睡眠負債を増やすけれど運動は辛いからやらない。とりあえずCMを信じてサプリメントで身体はケアをしていない。そろそろ気付きましょう。身体のケアをしっかり行っている人は健康だと言うことを。ここからの内容を営業と思う人は勝手に。毎週必ず治療に来ている人はハッキリ言って健康診断結果を含めてコロナに感染せず健康です。全快堂にしっかり来ている患者様に感染者が射ない状況が3年間続くことは何を意味するのか考えてみて下さい。全ての人が毎週来る必要はありません。若さ・疲労度・生活習慣等々や遺伝も左右するからです。でも最低限2週間に1回の治療はコロナ禍の現在に誰でも必要と言わざるを得ないと「私は」考えます。昨日愛知県は過去最多で全国の感染者数も25万人超えです。甘く考えている場合ではありません。

秋の予感

2022.08.10 | Category: 院長ブログ

まだ「お盆」も迎えていないけど今朝「つくつくぼうし」の声を早くも聞きました。夏の終わりは私でも物悲しいですが猛暑で物悲しさも蒸発しそうです。しかし何故夏の終わりは物悲しさを感じるのでしょうか?陽である春夏が陰である秋冬になるからとも、太陽の出ている時間が徐々に短くなる(暗くなる)からとも言われていますが私は記憶の中に「夏休みが終わる」「宿題が残っている」「休み明けに実力テストがある」という嫌なことが夏の終わりに来ることだと分かっています。それが原因なのか休むと必ず「休み明け」があるわけで、大人に成った現在でも休むことが嫌いなのは「その影響」かもしれません。前世はマグロたったかもしれませんね。そして捕まって回転寿司のネタになって最期まで動いていたかもしれません。何も医学的話題が無いので一つ。赤身は持久力、白身は瞬発力に適していますが、皆様はバランス良く鍛えてピンクの筋肉を増やして下さい。白い筋肉は年齢と共に減ってしまいます。だから転倒時に手が間に合わず顔面を打撲します。鍛えるなら瞬発形を意識して下さい。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三