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縁切り

2022.07.21 | Category: 院長ブログ

決して天狗に成っているのではありませんが「縁を切りたい」人間関係って有りますよね。もう数年経ちましたから巧く嫌われたと思います。「巧く嫌われた」というのは縁を切る場合の鉄則です。某集団で治療に来ていた方々は全く非の打ち所の無い方々でした。しかし私は言い知れぬものを感じていましたので「このままではいけない」と収入よりも『縁切り』を決意しました。他の患者様に迷惑を掛ける場合は何人にも面と向かって出入り禁止を宣言してきました。相手が憤慨しようと他の患者様を守る為なら一向に構いませんから全快堂は実行してきました。しかし最も厄介なのが上述のような何の落ち度も無い私が感じるだけの雰囲気で良好な関係なのに「縁切り」を決意しなければいけない時です。男女関係の別れの鉄則は「嫌われる」ことです。歌の文句ではありませんが最後に「捨てないで」と相手に未練が有るように演じれば後腐れ無く別れることが出来ますが患者様との関係は違います。それも御贔屓筋からの紹介者ともなると非常に難しい。しかし思いきって決断しなければいけない時には「治さない」「良くしない」に限ります。勘違いして欲しくないのは『紹介状』を書くときは本気で治したい、向き合いたい時ですから。そうでは無くて良くならなければ去って行きますから後腐れ無くて済みます。そして「小豆」を入れ替えます。最近は葬式が少なくなりましたけど帰りに「お清めの塩」を渡されました。あれは葬儀社が当時「差別化」を図る為に考えたサービスが定着したのですが、何でも「塩」ではありません。土地の浄化は塩ではありません。土地は土から出来る「米」が原材料の「酒」で浄化します。しかし「魔物」が家に入るのを防ぐのは『小豆』です。当然のことながら旧全快堂の時でも、シン・全快堂にも入口に小豆を置いて有ります。よく居酒屋の入口に塩が盛って有るのは「人寄せ」の呪い(まじない)の為です(誰が今の時代に牛車で来るねん!)。そこで今回シン・全快堂になりましたので一度悪い者たちが入り込めないように「おしるこ」を置かせてもらいました。もう80本ほど売れて残り僅かですが縁起物という意味合いも有りますから持って行った方が良いです。当然無くなり次第終了ですから、無くなってしまった方も出てしまいますが、その場合は「私には縁切りが必要な悪い関係は無いから」と喜んで下さい。最後に勿論全て『迷信』です。お遊びの範疇ですから信じるか信じないかはあなた次第です。

蟻の一穴

2022.07.20 | Category: 院長ブログ

「Aという理論とBという理論を合体させると治らなかった症状が一気に改善する」ということは何度も経験してきました。勿論AもBも単独で効果を上げていましたけど合体させると更に数倍の効果になります。そしてそれが今まで「治しきれなかった」または直ぐに「再発してしまう」症状を根本的改善に導けるようになりました。例えば『顎関節症』の治療です。不都合な噛み合わせによる筋肉量の不均衡が関節円板に無理な力を加えることにより正しい関節より逸脱する。関節円板の逸脱した位置が関節内の場合は顎関節開閉が困難になり、違えばガクガクと音がします。マウスピースで治すとかマッサージをするとかストレッチをするとか落下した関節円板を元の位置に引き上げるとか。色々有りますけど結局は「異常な状態を治す」のであって「何故その状況を招いたのか」「どうすれば再発し難くなるのか」迄突っ込んでいませんでした。片噛み、頬杖を着く、寝る方向や枕の高さ等々も指導しても芳しくはありませんでした。何故なら顎関節が良い状態に改善しても全体から見れば一部分だけが不自然に正しい位置に改善しているから「正しい位置に成っている」が、その代償が歪みと成って他の症状を発生させてしまうのです。頭痛の人、肩こり、腰痛等々多岐に渡ります。本来身体は足裏~頭のテッペン迄で成り立っていますから全体を診なければ根本的な治療になりません。それなのに多くの治療機関が顎が痛ければ顎を触りと森を見ずに木を見る治療を。仕方ないと言えば仕方ないのも事実。余分な箇所の保険請求は出来ますから。でもイメージで云うと身体の治療は鉄道の線路をカーブさせるようなものですから自動車のように急に曲がることは出来ません。それは脱線=他に歪み(痛み)と成って表れます。重心バランスが乱れると外反母趾、ウオノメやタコ、巻き爪、足底筋膜炎、もルトン病、踵痛、足首痛、シンスプリント、膝痛、股関節痛、ファンネック、腰痛、五十肩、肩こり、顎関節症、耳鳴り、頭痛、めまい等々に影響します。ですから重心バランスを指導せず「その部位のみ」治療することはドミノ式に次々症状を生み出す結果となります。『蟻の一穴』のような些細な異常を見逃せば大きな異常に発展する可能性が有ります。森と木を見る治療は一人一人に時間が必要ですからシン・全快堂には良かった、やりたかった治療です。「森と泉に囲まれた~っ」って若者は知らないだろうなぁ。おしるこ飲んで頑張ろうかなぁ。

おしるこ

2022.07.19 | Category: 院長ブログ

甘酒は「夏の季語」とされるほど夏バテ解消に良いと江戸時代には現在でいう栄養補給液的用途で既に飲まれていました。甘酒は別名「飲む点滴」と言われていましたから夏バテに成りそうだと感じたら予防的に飲むと良いでしょう。そして更に体調が悪く成ったら当然病院に直行するわけですが、そのちょっと前なら私は「おしるこ」をお勧めします。「えっ、全快堂が甘いものを」と全ての方が驚くでしょう。それほど私は糖分を否定します。わざわざ甘いものを摂らなくても身体は血糖値を上げることが出来ます。しかし極端に体力の低下している時なら時間をかけて体力を消費して血糖値を上昇させてる暇はありません。体調不良の時には手っ取り早くストレートに「糖分補給」が一番です。当然血糖値が急上昇すれば急降下することも頭には入れておかなくてはいけません。ヒトの身体は「口から」食べ物を入れると凄い力を発揮するので体調不良からの復活に「おしるこ」が最適です。口当たりを良くするのに冷たい「おしるこ」も熱中症気味や夏バテによる体調不良時には良いです。繰り返しますが体調不良が重篤な場合は大至急病院に直行ですから勘違いしないで下さい。甘いものだけでも驚きなのに、更に禁じている筈の「冷たいおしるこ」です?緊急時に「掟やぶり」は付き物。ここ一番という時には試してみて下さい。言葉だけでは知らない人も居ると25年目にして初めて「缶のおしるこ」を仕入れました(勿論無くなり次第終了ですが)。昨日は午前中だけなのに既に40本も売れてしまい今日明日には無くなるでしょう。何処にでも売っていますから「売り切れ御免」で。

辛辛

2022.07.18 | Category: 院長ブログ

辛いものを食べると体温が上がりますが、ここで二つに分かれます。暑い国、例えばインドのカレーを始めとするスパイス香辛料は体温を下げる為に辛さを使って一気に体温を上げて発汗させ体温を下げます。これは生姜ならジンゲロールの役目です。一方同じ生姜でもショウガオールのように一時的で無くジワリジワリ体温を上げて身体を温める辛さも有ります。唐辛子に含まれるカプサイシンやニンニク、ニラに含まれるアリシンも生姜のように体温を下げることも上げてことも出来るのですが共通して言えることは消化器を活発化させ食欲増進に繋がるということです。停滞気味の夏の消化器を活発化させるのは良いのですが「激辛ブーム」は消化器を傷つけ良くありません。確かに代謝が活発化して痩せたり、皮膚の老廃物を出したりと魅力的なことは無くも無いことは事実ですが身体は急激な変化を好みません。必ず代償が有ります。いくら回復力の有る消化器でもダメージを受けますからマスコミも煽ることは即止めるべきです。そもそも濃い味や激辛は我慢で無ければ「味音痴」です。味音痴は亜鉛不足が原因ですからコンビニ習慣の現代人の野菜不足やインスタント食品のリンの摂取過多は深刻です。食品添加物だらけの食事から離れて「ちょっと」でも良いから自炊しましょう。食物繊維豊富な根菜類は比較的消化器をゆっくり温めてくれるので同じく食物繊維の多いキノコ類と共に摂取したいものです。

夏バテ夏太り

2022.07.17 | Category: 院長ブログ

酵素が働く為には温かい飲食を心がける=夏バテ解消と伝えました。よく相談を受けるのが「痩せたい」「夏に太る」という内容です。この2つに共通するのも「冷たい飲食を好んでしている」です。脂肪は断熱材の役割もします。内臓は冷されたくありません。しかし常に冷たい飲食をすれば脂肪を蓄えて内臓を温めようとします。それが「内臓脂肪」です。想像してみて下さい。一般的に太った人は寒がりのイメージですか?暑がりのイメージですか?どちらかと言えば太った人は暑がりのイメージがすると思います。だから薄着や冷房を強くしています。寒ければ血管が収縮しますから血流が悪くなり同時に血圧も上がります。身体は脂肪の上着を着けます。それが「皮下脂肪」です。「内臓脂肪」「皮下脂肪」の理論は確かに少し強引ですが思い当たる方々も多いと思います。太っている人が唯一冷やして良い部位が有ります。背中の肩甲骨間部です。人は褐色細胞に被われて生まれて来ますけど成長するにつれて褐色細胞の範囲は狭くなり大人になると肩甲骨間部に限局されます。この細胞の働きは体温の産生ですから冷されると「体温を上げなければ」とエネルギーを使って体温維持に努めます。少し強引ですが肩甲骨間部に冷湿布を貼るだけで痩せることも可能です。「えっ、風邪の時に肩甲骨間部を冷やしたら駄目だと。逆に温湿布を貼れと言った筈だけど」という人がいます。風邪の時は体力が低下しています。体力の維持さえ儘ならないのに風邪に立ち向かう体力が少なく成っていますから体力維持の為に消費されるエネルギーを温湿布が代わりに働いてくれて全勢力を風邪対策に回せる=早く風邪が治るという理論です。誰も病気の時に激しく運動したり極端な食事制限をしたりして無駄にエネルギー消費することが良くないことぐらい分かると思います。話を戻して人は体温を上げる時に筋肉を動かして発熱します。運動や労働すれば良いですが長時間動かなければ体温は低下します。そこで筋肉同士を擦り合わせる現象「震え」で熱を産生するのです。震えが来るまで身体を冷やさないにしても冷房の効いた部屋で長時間テレビやゲームをしながら冷たい飲食をすれば太る筈です。赤ちゃんの褐色細胞に包まれて生まれて来るほど全身が褐色細胞です。それは筋肉量が少ない為に体温維持が難しく低体温で命の危険が有る為に褐色細胞量が多く大人になるにつれて筋肉量が増え体温の産生が可能となり褐色細胞の役目が無くなった為に名残程度に残存していると私は考えます。誰ですか、褐色細胞を増やして楽に痩せようと考えて小麦色に日焼けしようとしている人は。日焼けして褐色に成っても褐色細胞にはなりません。後少し伝えたい内容が有りますけど長文に成り過ぎたので次回短めに。

診察券

2022.07.16 | Category: 院長ブログ

新しい診察券が出来たので治療の時に取り替えています。古い診察券は25年前は「今流行り始めたばかりの物です」と営業の方に勧められ導入したのですが、分厚くカード入れでも邪魔になる今となっては何処にでも有る代物となって時の流れを感じます。シン・診察券は薄くて頼り無くさえ感じますがQRコード付きなので携帯から全快堂ブログに飛び好評です。またクダラナイことですが私考案の全快堂キャラクターマーク付きなので見てやって下さい。患者の皆様の幸せを祈って書いてあるので「この診察券を持てばイーコトアル」かもよ(やれば出来る)。また一つ新たな章が始まったことを実感します。コロナが変化するように私も変化し続けなければ時代に取り残されてしまいます。私には診断権がありませんから断言は出来ませんけどコロナでは無く夏風邪の人が増えているように思えます。首の後ろと腹を温めて下さい。

夏バテ2

2022.07.15 | Category: 院長ブログ

夏バテの理由に「冷たい飲食は低温消化器を招く」と投稿しましたが、これも恒例内容「消化液が薄まる」ことが夏バテの原因でも有ります。始めに熱中症対策に水分摂取は大原則。飲みたいのに飲まないことは危険ですから飲みたいなら飲んで下さい(アルコールの話ではありませんので)。身体は食材からの摂取を含めて水分を最低1日1.5L必要としています。しかし一度に大量摂取は尿量を増やすだけで体内に行き渡らないので「飲んでいたのに熱中症」ということに成りかねません。日頃から伝えているように10分1口、それも「ゴックン」では無くて「知らないうちに口内の水が無くなっていた」というのが理想です。しかし忙しさから纏めて飲んだり最悪は食事中に飲むことです。その食事に関する最悪の水分摂取とは①食前に大量水分摂取は消化液を薄め消化器に負担を加える=夏バテ。②食事中に水分大量摂取=食材をよく噛まずに流し込むことで消化器に負担=夏バテ。このように食事前の行動で夏バテに陥るか既に決まっているのです。コンスタントな水分摂取が理想です。日本は安全に水道水が飲める数少ない国で、それが「長寿国」に繋がっていると思っています(衛生面向上と食中毒回避)。綺麗な水を決して「当たり前」とは思わないで下さい。数年前このブログで「世界は水で戦争する」と投稿しました。日本人にはトンチンカンに感じることだから隙だらけの日本の水源地は近隣諸国が買い漁っています。近い将来「水道代」を他国に払うことでしょう。また水源地を汚染して日本を攻撃することも出来ます。平和ボケの日本人には想像もつかないことを世界は行います。「米国が守ってくれる?」あなたの頭は既に熱中症です。

スーッと

2022.07.14 | Category: 院長ブログ

全快堂には当然ですが全快堂特有の治療理論が有ります。それを正式に研究機関で検証したことはありませんが、私は「私なりに」その理論が正しいと思って治療を続けてきました。その中でストレスが溜まっていると硬くなる部位が有ります(あくまでも私だけの理論です)。先日「ストレスが溜まってますね。何か困ったことが有りましたか?」と患者様に尋ねると「携帯を新しい物にした」と。娘さんと一緒に行ったにもかかわらず結局5時間くらいショップに居たそうです。それでも全て完了とは行かず帰宅後も娘さんとは離れて暮らしているらしく一人でアプリを入れたりと大変だったとのことでした。そう話していると硬かった部位がスーッと柔らかくなるではありませんか!以前にも何度か感じたことでしたが今回ほど見事にスーッと柔らかくなるのには驚きました。モーニングやランチで喋り続けている方々が「喋ることでストレス発散する」なんて聞いたことが有りますが「気のせいじゃないのか」と少なからず疑っていた部分も有りました。しかしこの患者様は喋ることで一部の身体に変化が有りました。それが全ての方に適応するとは思いませんがカラオケでスカッとしたとかコンサートに行ってスカッとしたと聞いたことが有りますし、私自身も何度も経験しています。再び感染拡大し始めたコロナ禍で外出を控えているのに物価は上がるし元首相が狙撃され絶命する。それに関連した犯人の生い立ちや新興宗教団体の話など明るい話題を捜すのは難しい時。こんな時は、こんな時だからこそ幸せホルモンであるセロトニンを増やして乗りきることは最低限。その上で各々楽しいことを少し行って下さい。たまにはダラダラしてみる、たまには好きな物を食べる、たまには好きな映画やドラマを見る等々。四角四面では健康を害します。ゆとりも「たまには」必要です。しかし再び元通りの生活に。ファイティン(韓流ドラマの見過ぎか?)。

夏バテ

2022.07.13 | Category: 院長ブログ

夏バテは何故起きるのでしょうか?その前に酵素の話を。酵素は各種の物が有りますがヒトが食べ物を摂取すると消化・吸収・分解・排泄・新陳代謝の促進・ホルモンバランスの調整等々を行います。だから酵素が働いてくれないと「身体がダルい」となる訳です。酵素が最も働き易い最適温度は35℃~40℃と言われています。それは偶然体温に相当するのでは無くて生きていく上で人類が手に入れた才能?だったのです。しかし人類は文明により冷蔵冷凍技術を得た結果、年中いつでも手軽に冷えた物を飲食出来るようになりました。結果として35℃以下に冷えた消化器は体力を使って酵素が働き易い温度まで体温を上げる必要が有り「夏バテ」が完成してしまうのです。しかし昔は夏バテという言葉だけでしたが近頃は年中「ダルい」という人が増えてきました。これには偏食と冷えた飲食「にも」原因が有ります。それなのに錠剤やドリンク剤で一時のパワーを得ようとしている愚かな人類。もう一度「食材」「調理法」と温度を見直しましょう。しかし温度は体内のことばかりではありません。熱中症の危険が有りますので「エアコンの使い過ぎ」とは言いませんけど「冷やし過ぎ」は良くありません。また腹巻きは消化器の保温に役立ちますから首・脇・鼠径部を冷やしても腹巻きをすれば夏バテに成り難いですので夏バテ防止ファッションの参考にして下さい。最後に昔の人々は陰陽の食材を上手に使って身体を冷やしたり音や視覚から涼しさを手に入れていました。勿論現在ほど暑く無かったのですが参考に出来るところは是非取り入れたいものです。

仕事人っす

2022.07.12 | Category: 院長ブログ

本当にバタバタしてしまう。休憩時間とは名ばかりで固定資産税の課税の為に役所が視察に来たり治療器メーカーが来たり電話は鳴るし、本日も他の業者を来るし新患を取ってしまった自分が悪いのですが対応に大混乱。それなのに午後まで予約が詰まって「誰か助けて~っ」という有り様。そこでやる気を出すには今日の気分に合う曲はサザンではなくてマイケル・ジャクソンでもなくて雨降りということで「必殺仕事人」をチョイスです。中条きよしが政治家になるとは思わなかったなぁ。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三