先日『甘酒の作り方』を投稿したところ反響が大きかったので今回は簡単に作れる『ヨーグルトの作り方』と『乾燥納豆の作り方』を紹介します。私の尊敬する「東京農業大学教授『小泉武夫』先生」の教えられます作り方です。
ヨーグルトの材料は市販の無塩ヨーグルト20~100g、牛乳1リットル。作り方①牛乳を80℃に熱し、5分間そのままに保つ。5分経ったら火を消し、45℃になるまで冷ます。②45℃の牛乳にスターターとして市販の無塩ヨーグルトを入れる。量は少な過ぎると雑菌が繁殖してしまう事も有るので、やや多めに入れて、泡立て器でよくかき混ぜる。③ヨーグルト用加温器(無ければ炬燵か、断熱性の高い保存容器を使用)を40℃に保ち、6時間くらいおいて発酵させる。
乾燥納豆の材料は納豆10パック、シソの葉10枚、片栗粉は小さじ2、塩は小さじ2~3。この分量をもとに作りたい分量に合わせて加減する。作り方①シソの葉を天日で干してパリパリに乾燥させ、それを手で揉んで粉状にする。②納豆に片栗粉小さじ1、①のシソの葉、塩を入れてよくかき混ぜ、それを皿などに薄く広げて天日で4~5日干す。③十分に乾燥したら、更に片栗粉小さじ1をふりかけ、袋に入れて保存。
前回の甘酒は私に「糖分が多い」と言われる方は少なめにして下さい。またヨーグルトに関しては、私に「脂(油)が多い」と言われてる方は自分の腸の器から溢れないように様子を見ながら少しずつ量を増やして下さい。特に乳糖不耐性の方は便が軟らかくなる場合が有ります。その場合はヨーグルトを止めて乾燥納豆を勧めます。乾燥納豆は旅行先で便秘になったり体調を崩す人には最適です。また海外での食中毒の予防にも効力を発揮します。私が最も皆様にお薦めするのは乾燥納豆です。他にも鰹節、塩麹を使った料理や、何と言っても日本酒も発酵食品です。そして味噌、特に赤味噌は他の味噌より良いです(そこがミソです)。腸の健康が感染症、糖尿病、高血圧、肥満、心筋梗塞、脳卒中、認知症、ガン、薄毛に至るまで有りとあらゆる病気に関係している事が分かってきました。『腸の健康=健康寿命』という図式が成り立ちます。『医食同源』あなたは「食べてから全快堂に来るか、全快堂に来てから食べるか」。昔『角川書店(KADOKAWA)』が小説を映画化した時のCMのパクリです『読んでから観るか、観てから読むか』長文ごめんなさい。明日は最短にします。