防衛省の来年度予折衝が有りました。ノーベル平和賞もノーベル文学賞も日本絡みでしたが決まりました。以前にも同じような事を投稿しましたけど、日本だから出来る事が有るんじゃないかなぁと思います。ここに来て北朝鮮情勢だけで無く、折角少し平和的解決方向に動きつつ有ったイスラエルとパレスチナの問題まで再燃して、どちらも米国が絡んでいる。ベトナム戦争との関係が噂されていたケネディ大統領暗殺の真相に迫る情報公開の時、トランプ氏が大統領に成ったのは、いや成れたのは巨大な力が働いたと思うのは考え過ぎでしょうか。確かに戦争が有るから武器が開発されて、その開発が皮肉にも私達の生活を豊かにしてくれている事も多々有ります。上げれば切りが無いですけど、特に無くては困るカーナビや医療にも使われているレーザーは兵器からの転用です。しかし兵器を作る予算を食べ物や環境対策に充てたら、世界が平和になり餓えた人が地球上から居なくなり環境も改善しても尚、有り余る資金は、世界中の指導者で無くても知っている事です。でも人間の根底には他の人よりも上に、他の国よりも上に、という愚かな考えに支配されているから世界平和なんて無理としか思えません。昔テレビから聞こえた『赤道に赤い線が有りません。国と国の境にもやはり黒い線は有りません』と言っている宇宙飛行士の言葉が頭から離れません。12月7日に不幸にもジョン・レノンが暗殺されましたが、有名な彼と奥様の合作の『イマジン』でも同じような歌詞が有り心を打ちます。どんなに頑張って天下取りをしたって所詮地球上の範囲でしか無く、宇宙に出たらその馬鹿さ加減に言葉を失う事でしょう。今、日本人宇宙飛行士の『金井さん』が宇宙に居ますが、そこでは日本もロシアもアメリカも無く、みんな仲良く生活している。冬が過ぎると桜が咲きますが毎年その頃になると日本人以外は奇跡の光景と呼ばれるものが『鶴舞公園』で見られます。米国もロシアもイスラエルもパレスチナも無く、黒人も白人も黄色人種も無い、みんなが仲良く笑顔で酒盛りしている世界中からの留学生たちが見られるのです。だったら日本に出来る事が有るんじゃん。でも先にやることが有ります。日本でのヘイトスピーチを止める事です。でも嘘はいけません。疑わしい事を誇大にしたり人、数を水増ししたりでは溝は埋まらない事も事実です。みんな『私に出来る事は有りません』と言うでしょう。それに『夢みたいな事は絶対出来ない』とも。でも一人一人が思っていたら『絶対不可能』では無いかも。この内容は何回目だろう?でも語らずにはいられない。
昨日から上野動物園のパンダ『シャンシャン(香香)』が一般公開されました。170日時点で11.7㎏と言いますが、パンダは中国語で書くと『大熊猫(ジャイアントパンダ)』ですが、猫といえば我が家の猫は飼い主に似て肥満体型で体重がシャンシャンの体重とほぼ同じですしパンダと同じ白黒です。写メールしか有りませんけど見たい患者様は言って下さい。1回50円で見せますよって金取るのかよっ(って冗談、無料です)。客寄せパンダとはよく言ったもので観覧初日の倍率は45倍くらいで今週の土曜日は120倍を超えてるんだから上野動物園と便乗している周辺商店街は笑いが止まらないでしょうね。儲かり過ぎて、パンダだけに『目を白黒させたりして』(よっ上手い事を言うね)。家の猫も全快堂で寝かしていれば人気者になって猫見たさに全快堂に来る『招き猫』になるかなぁ。一応肩書きは自称『セラピーキャット』で癒し系です。特に大きな腹の触り心地は『清め餅』級ですから癒される事は間違い無しです。専門家が『パンダは歯が生え変わると笹を食べる事に集中してあまり動かなくなる』と言っていました。聞き間違いで無ければ、その時期は生後1年辺りの確率が高いかもと言っていたので残り半年?半年以内に上野動物園に行こうかなぁって、私も客寄せパンダ商法に引っ掛かっているんじゃない?背中にジッパーを探したくなるくらい人間的な動きをする時が有るけど人間が入っていたりして。そういえば最近フナッシー見ないけど入って無いかなぁ。本当にずっと見てても飽きないよね。飽きない?商い、空きが無い。私は今日も予約の「空きが無い」人気の治療院を目指そう!
最近テレビ番組で『夢を叶える』系の番組が各局で多く見られます。喜んで涙を流しているのを見ると此方まで貰い泣き(年寄りだなぁ)をしてしまう(鬼の目にも涙って、誰が鬼やねん)。医療の世界でも目標を持つと早期回復する事が知られています。しかし掲げる目標は高過ぎない事が原則です。『今の痛みが10なら今月中に5になるようにしましょう』『孫の結婚式には杖無しで出席しましょう』等です。そして小さな目標を一つずつ乗り越えたら、再び新たな次の目標を立てます。乗り越えると自信になり治療に対する取り組み方が違ってきますし実際治りが早いです。そして振り返ってみると最初に比べて凄く高い目標がクリア出来ている事が多いです。一歩また一歩と努力している患者様を見ると呑んで騒いでいる自分が情けなくなります。また童心に還って、心を入れ換えて将来『ウィーン少年合唱団』に入れるように頑張ります(絶対無理、っていうか年齢の時点で確実に入団を断られるって)。冗談は置いといて、さぁそろそろ来年の目標を考えて良い年を迎える準備をしましょう!希望や笑顔は治癒力を高め免疫力を活発にします。精神論に感じるかも知れませんけど理論上、本当に精神力は治癒力、免疫力の向上に繋がるんです。願い続けると夢は叶います。しかし願い続けないと、念じ続けないと、口に出さないと駄目なんです。信じましょう。必ず叶うと!
悔しいです。勘違いしないでよ、もう嫌になるよ。土曜日の勉強会は昼だったから帰りは早く、暗くなる前に帰宅出来たけど、日曜日は名市大で17時過ぎていたから帰りは真っ暗でした。まずバスに乗ったら一番後ろの席しか空いてない。座るの止めようかなぁと一瞬躊躇していたら運転手の人が『運行中危険ですから座って下さい』とマイクで言われたら座るしかない。しかし座ると一段低い前の座席には若い女性が。直ぐ後ろに座った私を不審そうに首を180度回転させてジロッと見る。嫌な感じだ。それからも彼女は何度も外を見るけど明らかに見ているのはガラスに映っている私を見ている。何も変な事をしてないし近付いてもいないのに本当に腹立たしい!座ってるだけだろう!そりゃ真っ黒なグラコン着て髭ヅラのオッサンだよ。『でも不審者じゃねぇよ!』そんな事を考えながら不快になっていると自分の降りるバス停になったので降車ボタンを押そうとしたら、なんと前席の女性がボタンを押すではないですか。『コレはヤバい。外は真っ暗。彼女よりも先に降りないと彼女の後ろから歩く事になれば再び不審者扱いされる。なんとしても彼女よりも先に降りないと!』と走行中に座席を立ち上がって先程空いた扉近くの座席に移動すると運転手からマイクで『走行中は安全の為に座席の移動はしないで下さい』と言われてしまった。しかしコレは悔しいけど想定内の事だから仕方ない。良かった、やはり彼女は後ろから同じ方向に歩いてくる。足早に歩いて彼女から少しでも遠ざかろうとしていると、今度は前方に違う女性が歩いていて結果的にどんどん近付いている。『ヤバい、コレでは再び不審者扱いだよ』と次から次に。気を遣い過ぎなのか?でも女性の立場になれば黒いコートを着た男が後ろからどんどん近付いて来たら不安になるだろう。それは十分理解出来る。でも此方もただ歩いているだけ。もっと街灯点けろよ!いっそ熊避けの鈴でも付けて歩こうかなぁ。まだ19時だからいいけど、コレが遅かったら最悪だ。負けるなオレ!
嫌な話題になりますけど『がん』は未だに厄介な病気です。しかし人類も負けてはいません。医学は日進月歩で進化しています。がんになると『抗がん剤』をよく聞きますが同時に『副作用の酷さ』を心配する声から抗がん剤を拒否して尊い命を落とす例が後を絶ちません。間違って欲しくないのは『抗がん剤治療さえ受けていれば助かった』と言っているのでは無く『治療の選択枝が一つ少なくなった例も有る』という表現が正確です。病院の治療というと昼間を想像しますけど某医療施設では実験的に夜間の抗がん剤治療を試みています。海外の研究報告では夜間、正常細胞の分裂速度が低下するのに対して、がん細胞は分裂速度が高まる事が分かっています。分裂に作用する抗がん剤を投与すれば効果が高まるのではという理論から考え出された治療法です。また夜間は毒物を排出する酵素が増加するので身体にとって毒物で有る抗がん剤の副作用が少なくなるのでは無いのか?という考えで始められた治療方法です。一週間のうちで発症し易い病気が有ったり、時間によっても発症し易い病気が報告されています。また誰にでも体内時計(サーカディアンリズム)というヒトには時計を見なくても24~25時間が分かる仕組みが有るのですから、それを利用するのは画期的な治療法と思います。東洋医学でも古くから治療開始時刻を重視した治療が試みられていましたが今回紹介するのは患者様の生まれた干支によって治療開始時刻を変えるものです。以前大阪で行っている治療院が有ると聞いた事が有りますが真偽のほどは確認してません。しかし患者様が丑年なら最悪ですよね。『あなたは丑年ですから午前2時頃来て下さい』は互いに大変ですよね(笑)。話は戻りますけど夜間の抗がん剤治療は海外では既に症例データを集めて『治療効果が高い、副作用が少ない』との報告も有ります。しかし日本では夜間のスタッフ確保や体制の整備、データ集積など問題がまだ山積みです。少しでも良い治療法で有るなら一刻も早く広がって欲しいものです。しかし生活習慣に注意して少しでも『発がん』しないように努力する事も忘れずに。
長寿の秘訣と言われる物は沢山有りますけど万人向きなのは意外に少ないです。その中でも『歩く』ことは昔から身体に良いとされてきました。しかしウォーキングでさえ適当にやれば健康を害する事も考えられます。一日一万歩が良いと言われて来ましたが、歩き過ぎて関節に負担が加わる事を考えると8000歩で良いと言われています。時間ですが万人向きとなりますと年齢幅が有りますので一般的には20分~50分くらいが良いでしょう。以前投稿したように43分が最適というのを聞いた事が有りますので無理せず自分が気持ちいいと感じる時間を体調に合わせて徐々に延ばしてくのが良いと思います。また3分速歩で3分ゆっくりの繰り返しで合計1時間というのが良いとも言われていますから選択肢が広がります。以前は歩き始めの15分間は炭水化物が燃えて、それから脂肪が燃焼すると言われていましたが最近の研究では合計で20分~50分でも良いと言われています。しかしダイエット目的で失敗する人の傾向で多いのが『即結果を出したい』と無理して膝を傷めて挫折して歩かなくなり更に太る人です。体重が落ちなくても脂肪が筋肉に代り結果、体脂肪は落ちている筈ですから後々体重の減少が期待出来ます。オニギリ一個分のカロリーを減らすのにも4~5時間のウォーキングが必要と言われていますから即結果を求めるのは『ナンセンスざますっ!』(byイヤミ)。コツコツ亀のようになって目標ゴールを目指して下さい。コツコツと言えばウォーキングは骨密度も増やしてくれますから骨折予防にもなります。ウォーキング前にはコップ一杯の水分補給を忘れないで下さい。当然冬でも脱水します。また心臓病の方は早朝の運動は止めて夕方に、特に血圧降下剤を服用した場合は血圧が下がり過ぎる危険も予想されます。少しでも異常が有れば止める勇気も。最近マスコミが『食後直ぐ20分間歩くと太り難い』と伝えたらしく若い女性が『お腹が痛くなった』と言って文句を言ってました(笑)。特に糖尿病の方は食後直ぐは血糖値が安定して無くて危険ですから絶対に真似しないで下さい。どんな病歴にしても過去に病歴が有れば『歩くくらい』と安易に考えず様子見しながら慎重にやってみて下さい。因みに脂肪1㎏落とす為にはフルマラソンを4~5回とか。年末年始の暴飲暴食しても大丈夫なように体調管理をしましょう。即結果を求めずゆっくり、でも確実に。
高齢になると全身が痒いと訴える人が増えますが、この季節は乾燥も加わって痒みを訴える人が多くなります。特に高齢でプールに通っている方は身体の皮脂が落ちて乾燥を更に酷くしてしまいます(皮脂欠乏性皮膚炎)。また掻けば皮膚のバリアが剥がれて乾燥を一層酷くします。注意する事は痒みの原因である乾燥をシャットアウトしなければいけません。エアコン等の暖房による乾燥の注意と同時に加湿もしましょう。入浴時には毎日石鹸とナイロンタオルを控え、普段は化繊の下着をやめて綿の物に変えましょう。入浴後やプール後には保湿クリームの使用も考えましょう。また全快堂の治療時に過不足を指摘された食品には注意する事が腸の機能を改善にも繋がり痒みを楽にしてくれる筈です。乾燥による痒み、アトピー性皮膚炎、下痢または便秘、花粉症等々は免疫機能の暴走も一つの要因ですので根本治療を目指して下さい。加湿器や部屋に濡れたタオルを干したり、コップや皿に水を入れて置いておくだけでも乾燥度合いが変わります。しかし酷い時は病院で一時的に弱いステロイドの入った軟膏の処方をしてもらうのも選択肢の一つでしょう。ステロイドと聞くと拒否反応する人が居ますけど弱かったり短期間で有れば怖がる必要は無いと思いますので医師に相談してみて下さい。痒みは痛みよりもシビレよりも辛いと言われています。早めに治しましょう。
毎週『忘年会』と称して患者様には『俺は嫌なんだけど断れなくてね』なんて言い訳していますが、ここで正直に懺悔します。『私は喜んで忘年会に参加していて頼まれもしないのに自ら多くの飲酒をしています』と。本当にすいません。それどころか以前から飲酒したくて仕方ありません。『アルコール依存症かなぁ?』と思えるほど毎晩自己との戦いです。でも『安心して下さい。履いてますよ』じゃない。普段は週1~2回の晩酌にしています。ではアルコール依存症とはどんなものなのでしょう。飲酒すれば体調変化するのは当たり前ですが依存症になると飲酒しなくても倦怠感、口渇、手の震え、食欲不振、イライラ、集中力の低下、怒りっぽい、ヤル気が無い等です。更に酷くなれば幻聴や幻覚というアルコール性精神病と呼ばれる事になります。精神分析医メニンガーは飲酒する人の事を『慢性自殺』と表現したとか。確かに医師や家族から飲酒を続ければ身体を壊すと言われ、呑んでる本人も十分自覚しているんだから自殺志願者の表現は適当かも知れません。データによると2日1合くらいの飲酒は全く飲酒しない人よりも身体においても精神においても良いと言われています。しかし晩酌好きは『たったそれだけなら呑まない方がいいよ!』と。『だったら呑むな!呑んでもらわなくて結構です』との会話になります。確かに呼び水になってしまう危険性が大きいです。実際にアルコール依存症の方は飲酒前は『これだけしか飲みません』と真剣に言っても一度アルコールが口に入るとガラっと人が変わってしまって飲まさないと乱暴の数々に発展してしまい家族も手に負えず結局飲酒量が増えてしまうと聞きます。そこまで辿り着く前に一緒に引き返しましょう。ってコレもやっぱり俺かっ!
50代になると半数以上の方が白内障になるらしい。悪化すると水晶体が濁り生活に支障をきたす。現在では片目15分程で人工レンズに交換する手術が出来るらしいですけど(日本人が開発)手術を嫌がり遅らせ過ぎると折角手術をしたのに残念ながら予後不良の結果になる人がいるとの事。眼科の医師に相談して指示に従って下さい。最近増えた老人施設の廊下を見るとカラフルな事に気が付きました。気持ちが明るくなるだけでは無く、腰が曲がった入居者が下を見て歩いても部屋を間違え無いようにとの気遣いらしく各々の部屋の前の絨毯の色が変えて有りました。私は日頃から患者様の立場で患者様の身になってと細心の注意を払っていると自負してでしたが、腰が極度に曲がった人の視野までは想像出来ておらず何も出来ていなかった事に気付き反省しました。薬を服用する機会が無い私は知らなかったですけど最近の薬のシートはカラフルで、これも飲み間違い防止のアイデアなんですね。また暖色系は食欲を増し反対は食欲が無くなるそうです。実験では味は同じですが、食紅で青いパスタやリゾットを作って被検者に食べさせたところ食欲減退が顕著に現れたとの事でした。私は食べ過ぎるのでダイエットに青色のテーブルクロスや食器を使おうかなぁ。外食店では暖色系のスポットライトを料理に当てたり店内を暖色系に統一している所が多いのも納得出来ます。話を戻して老人施設のスタッフもオレンジのエプロンやポロシャツも多いのは優しく感じさせる演出になるんでしょう。私の場合は靴の色だけでもせめてオレンジにして優しさの押し売りを試みていますけど『全く優しさを感じません!』と苦情が来そうなので、この話は無かった事にして下さい(スイマセン、全く優しさ演出のオレンジ色ではありません)。『ありません』で思い出しましたが、もうすぐ年末恒例の有馬記念ですよね。全く競馬に興味が無くても毎年大渋滞ですから否応なしに知ってしまいます。騎手の服の色が違うのは遠方からでも判別し易いからです。今年は好きな色の騎手の馬を買ってみようかなぁ。
寒くなりましたねぇ。こんな日はお風呂にゆっくり入りたいですよねぇ。でも正しい入浴法を分かってますか?マスコミで繰り返し騒がれていますし、ここでも投稿済みですから分かっていると思いますけど『知っている』だけでは駄目なんですよ入浴の注意点は、実行してこそ役立つ訳ですから。入浴はリラックス、清潔それと寒いこの季節なら芯から暖まり『幸せの心の叫ひ声』の「あ~気持ちいい」と無意識に出てしまう極楽の時間ですよね。しかし入浴時の急激な血圧の乱高下は『本当の極楽行き』になってしまうかも知れません。暖かいリビングから寒い廊下に出れば血圧上昇、寒い脱衣所で衣服を脱げば更に血圧上昇、そして寒い浴室に足元には冷たいタイルで血圧上昇。そこで熱い湯に入ると血管が収縮するし水圧が体表面に襲いかかり血圧は最高潮の上がり方。成人が肩まで湯に浸かった場合、心臓には500kgの負担が加わり心停止の危険が有ります。ところが暫くすると今度は血管が一気に広がり血圧が急降下。意識が無くなる脳貧血になれば肩までのお湯なら窒息する可能性も。湯船に桶を反対に置いて座ると半身浴状態になるので寒くなったら肩まで浸かり熱くなったら半身浴状態にして下さい。血圧が上がれば脳卒中や心筋梗塞で、下がれば意識が無くなる可能性も。廊下の温度に注意して脱衣所も暖房するか風呂のフタを早めに開けるかシャワーを出して浴室と一緒に脱衣所も暖める工夫が必要かも。もう1つ注意して欲しいのは高齢者の場合、のぼせて意識朦朧になる直前にしか身体の異変が分からず、分かった時には動けなくなるケースも有ります。それなのに皮膚の温度センサーも弱く熱いお湯も感じ難いので高温のお湯が好きで43℃以上に入浴している人も。これらの結果、年間死者数は交通事故死者より4倍多いとの統計結果は頷けます。高齢者の入浴は浴室が暖まった2人目以降にする事と、家族に『今から入る』旨を伝えて長時間の場合は一度家族に声を掛けてもらいましょう。しかし血圧変動で最も危険なのは朝です。まだ活発に動く準備不足の身体にキツい運動は厳禁!寒い朝にアイドリング不足の運動は危険でランニングなんて最悪です、って俺かよっ!小さな注意は身体の負担を減らします。治療していると小さな積み重ねが健康を作り上げていると感じます。先日『週刊新潮』に男女共に世界一位の長寿国に香港がなり『温かい物しか食べず水もビールも常温』が当たり前と。全快堂の先生が言ってたでしょっ、ってまた俺かよっ!(クドい、スイマセン)。また長くなってしまった。