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秋の夜長の前に2

2018.08.31 | Category: 院長ブログ

夜間の頻尿を防ぐ為に⑥睡眠3時間前に20分ほど下肢を心臓より上になるように仰向けになって欲しいです。立っていると下肢に水分が溜まっていて寝ると心臓への負担にもなりますから心臓や腎臓への負担軽減の為にも実行して下さい。しかし寝る前には⑦コップ1杯の水分補給をして下さい。ここでも注意が有ります。カフェインは無しの白湯、麦茶、ほうじ茶が理想。緑茶やコーヒー、紅茶が飲みたい人は少な目に。入浴ですが⑧就寝直前は避けて温めの入浴をして下さい。ヒトは深部体温が下がってくる時に良い睡眠になりますから2時間くらい前の入浴が理想です。⑨照明は間接照明が理想ですが暗めにするだけでも効果的です。しかし折角照明を気にしても⑩携帯、テレビ、パソコンの画面からのブルーライトは入眠の邪魔です。最低でも1時間前には止めましょう。そして就寝中は出来るだけ暗くして下さい。他には⑪踵の「失眠(しつみん)」を自身の拳で左右100回ずつ叩いて下さい。「えっ100回も」と思うかもしれませんがコレには理由が有ります。赤ちゃんは手足が温かくなると眠りのサインです。コレは脳の血液の多くが手足に流れて来た結果で大脳の働きが低下気味=熟睡のサインです。ですから100回叩くと手足に血液が集中するのとツボの効果の一石二鳥が得られるのです。そして平日の起床時間は⑫就寝時間がズレても起床時間は必ず同じ時間にして下さい。体内時計をリセットするチャンスです。また休日でも⑬起床時間は同じ時間が理想ですがズレても2時間迄にして下さい。服装は⑭Tシャツと短パンでもいいですけどパジャマが理想です。腹巻きと五本指の指先だけの靴下を忘れずに。どんな格好でもいいですけど締め付け無い服装でお願い致します。最後に目覚ましは突然の大きな音は良くありません。⑮静かな音がずっと鳴ってる物を使って下さい。そしてやっぱり⑯全快堂の治療ですよね。これを本格的な秋の到来前に始める事がずっと元気で暮らす秘訣です。

秋の夜長の前に1

2018.08.30 | Category: 院長ブログ

「そろそろ秋風が気持ちいい季節になって来ました」って言いたいよ!でもいつまでも暑いんだよ!すいません、取り乱しました。本当にまだ暑いですが確実に秋は近付いています。朝晩の空気はヒヤッとする時が有ります。もう少しの辛抱です。さて本格的な秋の到来前に準備しておく事が有ります。それは「良い睡眠の準備」です。秋は夏に酷使した身体をメンテナンスする絶好のチャンスです。この時期にメンテナンスをしないと越冬は風邪を引くなど体調不良に苦しむ事になります。毎年私は患者様に「何で風邪を引かないの?」と質問されますが答えは「馬鹿だからです」本当ですけど今回は「とにかく秋に充分寝る」です。しかし時間さえ長ければいいという訳ではありません。質の良い快適な睡眠をしなければなりません。投稿済みですが①「早寝早起き」で無くて「早起き早寝」の実行です。ヒトは起きると14~17時間後にメラトニンが放出されます。このメラトニンの放出量が質の良い睡眠にしてくれます。ですから②メラトニンの材料になる味噌汁を朝食に加えて下さい。そして前後しますが③起床したらなるべく早く最低5分太陽を浴びる、動いていて良いですし勿論直視する必要はありませんからカーテンをパッと開けて明るい部屋にして下さい。少しの運動も良いですから④5分~30分迄の息の軽く上がる程度の動きをしましょう。ただし呼吸が苦しくなる辛すぎる運動は逆効果です。昼食後は⑤15分~30分の昼寝を推奨します(ただし15時迄、以降は昼寝駄目)。熟睡する必要はありませんから眠く無かったら閉眼だけでも結構です。つづく

見に行くな!

2018.08.29 | Category: 院長ブログ

台風や洪水の時に必ず高齢者が「川の水位を見に行って川に流された」「田んぼを見に行って行方不明になった」という悲しいニュースを聞きます。「何でわざわざ危険な所に行くのかなぁ」と思いますが、一部の高齢者は我慢が出来ない心理状態になるそうです。危険になると自分の目と耳で確認しないと気が済まない心理状態に陥るらしいです。だから「思い立ったら即行動」と、なります。他には「強風になってきたので家を補修しよう」として風に煽られ落下したなんて事も聞きます。「風が強くなってきたので直ぐに補修しよう」と考えるらしいです。他に認知症の方を連れて歩いていると「ここで待っててね」と言っても言うことを聞かずに直ぐに動いてしまいます。それが認知症の方で無くても高齢になると、その傾向が強くなってきます。理由は「高齢になると多くの事を同時に考えられなくなる」事に原因が有るのです。①危険が迫っていると「今は分かっている」としても②「次に他の事」を考えると「危険が迫っている事」は忘れてしまい「次の行動」を優先してしまうのです。前述の①「台風接近しているから家が心配」②「直ぐに家を補強しよう」となって①だから危険という考えが欠落してしまい②が最優先となってしまうのです。年齢と共に心配が増大し制御が効かなくなってくる事を高齢者と暮らしている人は注意しなければいけません。時間の経過で人格が変わりますから「うちの親は大丈夫」だとか安心しないで下さい。子供も興味が有る事に注意が向いてしまい周囲が見えなくなります。高齢者の方は過去は立派な大人でも「子供に戻る」と思って失礼の無い範囲で接して下さい。

未だ復員出来ず

2018.08.28 | Category: 院長ブログ

戦争が完全に終わって故郷に帰って無い人が未だに居ると言ったら信じますか?戦争中に精神障害と診断された人が兵士として8002人も強制出兵させられました。そのうち2018年の現在でも後遺症で3人が入院中で3人が外来で通院しているのです。徴兵検査の時点で明らかに不合格となる筈の方々が昭和20年には殆ど全員が合格者として戦地に送られました。調査書には「3歳児程度の知能」とか現在では禁止されている差別用語が羅列されて明らかに「不合格」となっていた書類が多数有ったにもかかわらず何故か戦地に送り込まれました。昔の日本陸軍は精神障害が無い人でも辛い苛酷な所です。加えて戦争末期の食糧難の時に武器や弾薬の支給も滞って、負け戦に継ぐ負け戦でイライラの捌け口は障害者に向けられたのは想像出来ると思います。帰国して何十年経過しても上官を恐れ悪夢に魘され、高齢になると恐怖体験が認知症を悪化させた例も有ったとの証言も有りました。戦争の記憶は生きている限り消えないと多くの帰国兵士が口々に語っていたとの証言が有りました。そんな事を「やらない」また、「やられない」為に抑止力の武力は必要なのかと近隣諸国の発言や行動を見ると考えさせられます。今度の総裁選は今後難しい舵取りをしなければいけないので「憲法」を守るのか否かも大事な焦点の一つです。何故かと言えば、先ず北朝鮮は未だに予測不可能ですしロシアは今でも世界各地で戦争に介入していますから北方領土からの突然侵攻が皆無を完全否定出来ません。韓国と中国は日本に対する考え方と着地点が全く違います。韓国はとにかく「日本を貶めたい」「自分達が日本より上に行きたい」「韓国に対して永遠に謝罪させたい」と考えているのに対して、中国は日本を世界から「軍事国家」と思わせて「自衛隊の武力を放棄」するように日本国民が自ら決断するように仕向け、その隙に日本の領土を占領して自国の資源の確保に繋げたいと考えていると私個人は考えます。米国の考え方は現在の大統領在任中は、非常に流動的なので数年間は「日本が有事の際に本当に安保が有効なのかの一抹の不安」を残しつつ世界情勢から一瞬たりとも目が離せないです。このように周囲は一触即発の状況なのに平和ボケの日本国民は「日本から戦争をするつもりはしない。だから攻撃される事も無い」と信じている人が多く居ます。そんな「オメデタイ人々」の為に現実を突き付けるには十分な元兵士の存在。平和な時代に過ごさせてくれた多くの犠牲者に感謝しつつ現在置かれている日本の状況を冷静に分析しつつ真剣に日本の舵取りを任せられるリーダーを選ばなければいけないと思いました(長文をお許し下さい)。

『聲の形』を見て

2018.08.27 | Category: 院長ブログ

「みやぞん」さん161.5km完走、本当にお疲れ様でした。ネット上ではみやぞんのギャラが2000万円とか有ります。すると「2000万円貰えるなら頑張れる」的な書き込みが有るらしいですが「そんならやってみたら」と言いたいです。やろうと思えばある程度身体を動かしている人なら出来ると思います。しかし炎天下で100kmは想像を絶する体力が必至となります。「だったら走る」的な書き込みをした人、38℃を越える炎天下で21km(ハーフ)で良いので挑戦して欲しいものです。連日の練習中は仕事は出来ず収入はゼロ、疲労だけは蓄積しています。しかし練習無しでは挑めませんし相方の収入確保も必要ですし万が一のトラブルが有れば以降の収入にも影響しかねないです。書き込みは多くの人々がボランティア精神で寄附しているのに出演者が高額なギャラを貰うのはおかしい的な書き込みです。しかしそもそもボランティア精神は強制で有っては駄目です。みやぞんが自主的に気持ちの範囲寄附したか定かでは有りませんが報道は「ギャラ発生」しか流さないのでネットが荒れるのは必至です。とにかく「みやぞん」さんお疲れ様でした。偶然なのか意図的なのか不明ですが、25日の夜に日本テレビ系列は24時間テレビを放送している裏でEテレで『聲(こえ)の形』というアニメが放送されていました。噂で聞いた事が有ったので見ました。凄く良かったです。考えさせられました。内容は活発な主人公(男)が小学生の時に耳の聞こえない少女が転校して来てもう一人の活発な女の子と別々では有りますけどイジメをする。ある日そのイジメがクラスで問題になると傍観者達は一斉に主人公を非難して逆に主人公はイジメの対象になり成長していくという内容でした。イジメ、耳が聞こえない、筆談、手話、自殺、不登校、友達作り等々の問題が詰め込まれた良い作品でした。人との接し方は本当に難しい。「そんなつもりは無かった」と言っても受け止める側が意図とは違う受け止め方をすれば終わってしまいます。私も似たような経験が有り作品を見ながら胸が苦しくなりました。本当に良い作品なので是非見て考えて下さい。

医療費の限界2

2018.08.26 | Category: 院長ブログ

そこで整形外科を始めとする医療従事者側は国家資格である「あんま指圧マッサージ師」以外の自費で経営している施設にまでメスを入れて本来なら自分達の所に来るで有ろう人たちを「マッサージは危ない」として取り戻しに掛かったのが今回発売された『週刊文春』だったので有ります。癒し的なリラクゼーションを目的にしたタイプから整体、カイロプラクティックのような身体の不快感の改善目的の施設に関しても「危険」と宣伝して行かせないようにしたのが今回の内容です。そこまで外科や整形外科の収入が低下しているとは。確かに医学部に入るのに努力と時間と金を使って、開業しても高額な機器を導入して儲かる為には相当な金額を稼がなくては割に合わないです。それを訳の分からない自分達で作った団体か協会か知りませんけど自分達より安く短期間に資格?を取って開業する。少なくとも国家資格で無い事だけは確かですから頭に来るのは分かります。でもお医者様が仕掛けた?かは確かでは有りませんけど、もしもそうなら、そこまでしなくてもとも思いますが私が甘いのでしょうか?少し前は『歯科業界のネガティブキャンペーン』が有りました。コンビニより多い歯科は生存競争が熾烈ですから『肉を斬らして骨を断つ』の覚悟で自らの手で業界の淘汰をしていました(分からない人は治療の時に聞いて下さい)。今後更に消費税や保険料が上がる事は必至です。保険治療の出来る接骨院が増え続けている現状に歯止めを掛ける一方、野放しの民間治療にも歯止めを掛ける事が本当に国民の為になるのかは国民自身が決める事なので数年後、数十年後に答えが出ると思います。

医療費の限界1

2018.08.25 | Category: 院長ブログ

患者様から「週刊誌にこんな記事が載っていたけど詳しく教えて」と言われました。医療費が限界に来ています。国民全員が分かっている筈なんですけど「『自分には関係ない』と考えているんじゃないかな」と思ってしまう時が有ります。健康保険って本当は「どうしても我慢出来ない人」や「病気が悪化すれば生活に支障が有る人」「生活していく上でマイナス面の方が大きくなる人」「将来生産性の悪化が予想出来る人」等々の為に有るんだと思います。簡単に言えば「本当に困っている人を元気な人が救う」仕組みです。でも再三再四このブログで投稿して来ましたが「慰安目的で保険を使っている人がいる」事も事実ですし医療従事者側の一部も偽善者となり「安い料金で楽にしてあげてる」と結局は保険で食っている、保険を補助金のようにしている人たちが存在している事も事実です。その人たちが少ないか、国が好景気で財政が豊かで有れば問題有りませんが、見せ掛けの株価と只でさえ高齢化が進み保険料を払い込む人が減り、使う側が増えているので有れば保険の支払い(出口)を絞めるしか有りません。そこで健保組合や国保が請求されるがままだった金額を精査したり不正施設の免許停止の取り締まりを強化して来ました。それでも構造改革で10倍に増えた柔整(接骨院)学校の卒業生は凄まじい勢いで開業して国民医療費から収入を獲ています。このままでは破綻する事は小学生でも分かる事ですから接骨院の取り締まりは更に強化される事でしょう。それでも医療費が足りない事実は変わりません。つづく

台風20号襲来

2018.08.24 | Category: 院長ブログ

台風が襲来しました。全快堂付近には大きな影響は有りませんでした。しかし静岡県から来ている患者様が居て帰りが心配でした。豊橋から浜名湖周辺は昔から『風の通り道』と言われて竜巻が発生したりする地形です。だから台風が四国から日本海へ抜けるという全く関係ないような通り道でも強風になります。結果的に昨日も浜松で竜巻被害が有りました。早めに帰って頂きましたので無事に帰宅したと思いますが改めて自然の脅威を認識しました。今後は住所をよく確認して予約制でも治療開始時間を変更するとか、治療時間を短くして次回に穴埋めをする等々の対応の必要性を感じました。今回の台風では有りませんが前回の逆走台風の時には150万円の被害額になったという患者様が居ました。自然は恐ろしい。

埼玉県って

2018.08.23 | Category: 院長ブログ

凄く酷い外反母趾の患者様が埼玉県から来ました(これで埼玉県からは二人目です)。確かに外反母趾は辛いと言いますが、失礼ですけど「埼玉県って」と思いました。しかし理由は患者様の足を実際に見て直ぐに納得出来ました。久々に酷い外反母趾で「これじゃ遠くても来る気持ちは理解出来る」と。患者様は他に首の凝り、肩凝り、腰痛、膝痛も有りました。全ての原因が外反母趾だけとは思いませんが、その患者様の行動を見ていると「大半が外反母趾が原因」と思えました。病院では「手術しか無い」と言われた通りの足でしたが、本人は手術を強く拒んでいて全快堂に来ました。お医者様が手術と診断したのに私ごときが覆す事は出来ません。しかし外反母趾を少しでも楽にする事や手術を遅らせる事、他の部位を楽にさせる事は出来ます。家でも出来るストレッチ、筋トレや注意事項を教えて帰しました。少しでも楽になってくれる事を祈るばかりです。

金足農業の強さ

2018.08.22 | Category: 院長ブログ

先ずは大阪桐蔭高校は流石でした。100回大会に花を添えた史上初2度目の春夏連覇を達成しました。しかしとても意外だったのは応援席に向かって一礼した瞬間、キャプテンが泣き崩れたのを見て驚きました。日本中からエリートが集まった「勝つ為の集団」は個々の身体能力に優れていて「勝って当然」のように思われて全国の高校から『打倒桐蔭!』を合い言葉に目標とされて来ました。しかし勝負事に絶対は無く、2度目の春夏連覇達成には並々ならぬ努力が有った事でしょう。またゲームセットの声を聞く瞬間までの精神的プレッシャーをキャプテンは毎試合経験して、やっとの事でゴールに辿り着いた安堵感が「えっ」と思える光景を生み出したのだと思いました。本当におめでとうございます。さて金足農業高校は県立で全てのメンバーが地元産(農業だけに)。当たり前の事ですが県立では施設や道具への資金不足は否めない。また冬は雪が積もってグランドが使えない。それでも雪のグランドを長靴で走った事が逆に足腰の鍛練に繋がったらしいです。野球は勿論一人で出来ないですけど吉田君は注目を浴びましたねぇ。地方大会から1517球を投げたのも凄いけど(甲子園6試合では881球)、ルックスがいい。U-18に選ばれましたが是非甲子園以上の活躍をして欲しいですね。しかし彼ばかりに注目が向く中で決勝戦の後半に吉田君が「もう投げられない」と語った時に彼を支える8人の絆に感動してオジサンはボロボロ泣きながら画面に釘付けでした。整っていない環境と長靴ランニングと厳しい環境だからこそ生まれた仲間意識が金足農業の強さに繋がったと感じました。でもグランドの選手だけじゃない。応援団も甲子園の初戦で散った学校も地方大会の球児も、みんなみんな凄い、頑張った!でも野球だけじゃない、将棋だって百人一首だって、美術部だって相撲部だって、みんな頑張ってる人は素晴らしい。どうせやるなら完全燃焼しよう!まだ暑い夏が残っているのにオヤジの暑苦しいコメントすいませんでした。最後に私は毎朝4km走っているんですけど、なんと吉田君は中学生の時に毎日4km走っていたそうです。「それが何なの?」「それだけ」終わり。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三