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医師不足?

2019.02.25 | Category: 院長ブログ

先日地域によっては「医師不足」になるというニュースを目にしました。これは本当でしょうか?私は「そんな事にはならない」と考えます。何故なら『AI』が発達するからです。AIが発達すると「単純な作業の職が奪われる」と聞いた事も有ります。しかしこれも私は違うと思います。複雑な作業ほどAIの得意とするからです。例えば裁判に携わる弁護士や検事や判事は過去の判例を元にして考えます。数多くの判例を覚えるのはAIが得意です。しかしAIは、あくまで「補助的」な立場ですから弁護士も検事も判事も居なくなるのではありません。ただ人数は少なくなる筈です。同じように医師は数多くの症例を覚えておく必要が有ります。また薬の知識も必要です。しかしここからが最も大切な事です。各患者が今まで「どのような薬を、どのくらいの期間服用して、過去に副作用と考えられる症状(アレルギーを含む)を発症したのか」を全て覚えて対応する。また世界中で過去に発生した症例報告を踏まえた上で新たに手術か処方で対処するのか等々、最善の処置を選択する事は人間よりも優れていると思います。また流れる位置が違う静脈をモニターと連動しながらAIがヒトに代わって手術する事も近未来に実現するでしょう。勿論使いこなすのは人間ですが「記憶容量」は人間を遥かに凌ぐ事は明白ですから上手に利用していく必要が有ります。したがってここでも人員の削減が可能です。同じ理由で薬剤師も削減出来ますし介護ロボットの進化も目覚ましいものが有りますから一時的な医師不足や労働者不足は発生するかもしれませんけど早急にカバーされていくと思います。先進国はどこも少子化、高齢化傾向に有ります。使い方次第で明るい未来が来る筈です。

和食は冷たい

2019.02.24 | Category: 院長ブログ

全快堂の患者様なら治療中に言われて「耳タコ」でしょうけど患者様以外の方もいらっしゃいますので今回はお付き合い下さい。先日某医師の方が「味噌汁から食事を摂ると太らない」と言ってましたけど「その通り」です。和食は素晴らしい食事です。私は食事の度に「ああ日本に生まれて良かった。本当に幸せだ」と手のひらのシワとシワを合わせて(シワ合わせ=幸せ)「いただきます」と言います。大袈裟と思いますか?これも投稿済みですが日本人以外は「五味」ですけど日本人は「六味」なんです。だから外国人の方が味わえない美味しさを感じる事が出来るのです。それが和食最大の美味しさ「出汁(だし)の味」なんです。本当かよって思いますのね。東洋医学でも五味(酸味、苦味、甘味、辛味、塩辛い)ですから古代中国人も五味だったのでしょう。また日本の食文化は独特で海藻を食べる=消化する能力は特異的です。それほど素晴らしい和食ですが最大の欠点は「冷たい食材が多い」事です。それをカバーしてくれるのが味噌汁です。最初に温かい味噌汁を飲んで内臓を温めて活発に動かす準備(アイドリング)をすると血糖値の急上昇を防ぎます(太り難い)。それから食事をすれば内臓を傷付け難くします。勿論「味噌」は発酵食品ですから腸にもいいです。日本人は野菜というとサラダ、それも夏野菜が多いですから食材自体が身体を冷やします。考え方を変えて具沢山の味噌汁を活用して簡単な肥満対策もしましょう。P.S.冷えた御飯は「レジスタントスターチ」と言われ温かい御飯よりも「太り難い」という利点も有るんです。味噌汁アイドリングをしてから、ゆっくりよく噛んで食べて下さい。

大国の失速

2019.02.23 | Category: 院長ブログ

先日の投稿(億ション崩壊前夜)に内容は似ています。過去日本のバブル期には日本人が世界中の不動産投資をしていました。また世界中に日本人の旅行客が溢れていました。特に米国では某ビルを購入すると「日本人が米国の魂を買いやがった」と痛烈に批判していました。しかし『盛者必衰』と以前投稿したように日本のバブルは崩壊し私は「失われた30年」と考えています(統計的には景気が良いので)。勿論現在米国に取って代わる勢いの中国でさえも永遠の繁栄は有り得ません。「でも中国は巨大国家だから」と考えている人もいるでしょうが些か急ぎ過ぎた感が有ります。GDPは日本を抜いて世界第二位になりましたが国内の整備は万全ではありません。あれだけ広大な国土ですから簡単ではありません。そこで『一帯一路』政策からも分かるように「先ずは交通網の整備を」と考えて高速鉄道網の整備に力を注いでいます。しかし日本のように狭い大地なら乗降客は多いですが中国の高速鉄道は走らせれば走らせるほど赤字になるのが現状です。この他にも「大陸的」で片付けてはいけませんが大きな失策で有っても覆い隠す一党支配と人民の数。これが今までは良かったですけど傷口は小さいうちに治さなければ取り返しの付かない状況になります。米国との貿易摩擦が発火点となれば「世界恐慌」に成らないとは言えません。では日本で生活している私達はどうすれば良いのでしょうか?先日投稿したように東京五輪、大阪万博、IR等々起爆剤でカンフル剤で繋ぐ「ターザン(若者は知らないかな)」のような政策で踊らされないように、地に足を着けた生活をすれば間違いはありません。格好いいスマートな生き方をせず今は地道に暮らしましょう。

神よりのメッセージ

2019.02.19 | Category: 院長ブログ

進化の過程で生物は「腸から」出来ました。「脳」が無い生物は生存していますけど「腸」が無い生物は生存していません。ですから腸が大事なのは理解出来ますが、東洋医学では『五臓六腑』という表現が有り「どの臓腑も甲乙付け難いぐらい大事」というのが正確な表現かもしれません。しかし現代医学は「脳が最高権力」と長年考えられていたように感じます。ですから「脳死」という表現が有り「臓器移植」も行われるのです。しかし最高司令官の脳でさえも支配出来ない臓器が有ります。それは「小腸」です。小腸だけは脳の支配下に無いのです。だからこそ食事が大事なのです。何を食べ肉体を作り、何を食べ日々動くのかが重要となります。私はそれが「神よりのメッセージ」のように感じます。「これさえやればいい」「ここさえ押さえておけばいい」「これさえ食べておけばいい」という安易な行動を許さない「健康の為に日々努力せよ」という神よりの強いメッセージではないのか。正に「健康は1日にして成らず」です。そして内臓だけで無く200個有る全身の固い「骨」にもヒトの支配が届かない骨が有ります。足首に有る『距骨(きょこつ)』です。他の198個の骨は筋肉や靭帯が付着していますけど距骨だけはフリーです。これは正しい姿勢、正しい歩行習慣が無いとフリーだからこそ「最高の位置」に存在出来ず、外反母趾、膝痛、腰痛、肩凝り、頭痛等々の原因になります。これも神よりのメッセージで「正しい姿勢をしなさい」というものなのではないでしょうか。昔から「じいちゃん」や「ばあちゃん」に「好き嫌い言わず○○食べなさい」「姿勢が悪い、背筋を伸ばしなさい」と言われて「うるせぇなぁ」と思っていた事が、健康を勉強すればするほど「じいちゃん、ばあちゃんスゲーっ!ごめんなさい」と思いました。まぁじいちゃんも、ばあちゃんも「神より仏」に近かったですけどね(すいません)。これを私が現在若者に言うと「ジジィうるせぇんだよ!」って言われるんだよねぇ(歴史は繰り返される)。でもチコちゃんだったら堂々と言うんだろうなぁ「ボーっと生きてるんじゃねぇよ!」と。

怨みは恩で返す

2019.02.16 | Category: 院長ブログ

勝海舟の母親を描いた作品である「小吉の女房」という物語が有ります。海舟の持っていた世渡りの凄いバランスは両親から受け継がれたものだったのかもしれません。海舟はご存知の通り幕末に幕府側の最高顧問で有って西郷隆盛との無血開城を成功させた立役者ですから敗軍の将です。しかしながら新政府の幹部に抜擢される。それは決して海舟がコウモリ外交をしたり小癪な手段で幹部入りを強引に進めた訳でも無く単に海舟の人柄、考え方を新政府が必要としたから実現したのです。それは海舟を暗殺に向かった坂本龍馬が海舟の警護役になった事からも推測出来ます。それを可能にしたのが幼少期のご両親の教えや人柄に有ったと思います。父親の小吉は貧乏でも曲がった事は「でぇ嫌い」という一本気の江戸っ子育ちの養子。母親は何かと周囲と揉め事を起こしてしまう父親を献身的に支えながら海舟の祖母とも折り合いが悪い父親を、祖母や周囲の人々への根回しながら家庭内を明るくした正に内助の功であり、賢く逞しく海舟を育てた素晴らしい人だったようです。そのような両親の元に生まれ育った結果が世間が知っている見事な海舟の人生になったようです。今回「海舟の人生」は置いといて、その物語の中で某住職の教えの言葉が今回の題名『怨みは恩で返す』です。私たちの周りでは毎日大小問わず限りない不平不満に満ち溢れています。クレイマー、煽り運転、介護職員による暴力や児童虐待等々、弱い立場の人々への理不尽な数々のニュースが毎日聞こえて来ます。そんな時に込み上げて来る「怨み」をもしも「恩」で返すことが出来たなら。それを聞いた瞬間、強い衝撃を受けた気がしました。日本人はイヤらしい言い方をすれば基本的に「外面がいい」ところが有るので日本は「外交が下手」となります。「弱腰外交」と与党に対して常に罵っている野党でさえ政権を手に入れた時、今まで訴えていた方針が急に陰を潜めてしまって現行路線を堅持したのです。戦後日本の外交を見れば分かる通り「弱腰」のオンパレード。結果玉虫色の「棚上げ」「先送り」と聞こえはいいですけど結局は何も解決していない訳です。しかしそれは周囲との摩擦を回避し「事無かれ主義そのもの」の形に他なりません。今の日本に来る観光客の増加は国連加盟中70年以上戦争をしていない3ヶ国である日本の姿勢も後押ししているのかもしれません(不確かな情報です)。ところが今回の日韓問題は陛下に対する発言まで出てきて「絶対引けない」ところまで来てしまいました。戦後初めて此処まで強い主張をしたのです。いつもは妥協や我慢に徹してきた日本が異例の対応に韓国も引くに引けない事態です。今までなら米国の仲介が期待出来ましたけどバランスを間違えれば日米韓の協力関係が一瞬にして崩壊してしまいます。その隙を北朝鮮と中国、ロシアが今か今かと狙っているのです。状況は幕末の日本人同士の戦さに乗じて列強各国が日本を狙っていたのと非常に似ています。こんな時に海舟のバランス能力を持った懐の大きな政治家は残念ながら今の日本には居ません。もし韓国側が先に「怨みは恩で返す」と発言し実行したら日本の完敗です。日本の政治家が期待出来ない以上、民間人「現代版『白州次郎』」の出現を切望します。

性教育論2

2019.02.13 | Category: 院長ブログ

最近はAIDS(エイズ)が話題にならなくなりました。発症を遅らす等の治療が進んだ事も要因でしょう。でも根絶されたのでは有りませんから注意が必要です。しかし以前から投稿している「梅毒」は遺憾、いかん、イカン!!5年間で5倍ですよ!では何故「梅毒」は増え続けているのでしょうか?先日ニュースになった俳優の事件で話題になった相手は「派遣サービス」でした。表現が難しいですけどソープ等の固定された店の従業員の場合は定期的な「感染症検査」が有り感染が広がる確率は低くなります。しかし派遣のスタッフの場合は出入りが激しく、また一度だけとか短期的に働くパターンも少なくありません。そうなると相手もスタッフも感染者だったり片方が感染者だったりと想像の範疇を超えています。またそのようなサービスを利用する方々は何度も繰り返し利用する事が考えられますから感染者が増える事は想像出来ると思います。また厄介なのは感染力の強さです。AIDSは空気に触れれば感染確率は低いですが、梅毒は粘膜を介すキス、愛撫、ペットボトルの回し飲み、箸の共有でも感染する事が予想されます。症状としての口周囲の湿疹や股関節のリンパ腺の腫れ等々は対処し無くても2~3週間で一時的に消失してしまいます。その為「あれ、何だったの?」「やっぱり大丈夫だ」と安心してしまう事も。それが被害の拡大に拍車を掛けます。簡単に感染する事と初期では自覚症状が無く直ぐに消えてしまう為に危険は拡大。そして2期には湿疹、肌荒れ症状が常時発症し始めますが「梅毒の湿疹、肌荒れ」と最初のうちは見分けが付きません。特に注意が必要なのは妊活を頑張っている人で不妊、流産や奇形出産の原因になります。不特定多数の人との性交渉は勿論、不特定多数の人との食事中も注意しなければならない事を肝に銘じて行動しなければならない世の中になりました。最後に「あれ、変だな?」と思ったら大至急病院に駆け込めば特効薬が有りますから安心して下さい「特効薬?有るよ(byHEROより)」。

台無し

2019.02.12 | Category: 院長ブログ

昨年の11月22日の投稿を読み直して下さい。今の日韓関係の異常とも言える冷え込んだ関係を改善するには最適な方法と考えて投稿した事を韓国の議員が台無しにしてしまいました。生い先短い問題発言の議員は良いかもしれないけど韓国の若者の多くが自国の不況下では就職困難、たとえ自国で就職出来たとしても先行き不安が有り日本の企業への就職希望者が殺到している時に「何とか韓国の若者に明るい未来を」と考えて「もしかしたらこの方法なら打開出来るかも」と投稿した方法を一瞬にして台無しにしてしまいました。注目を集めて人気を得て選挙を有利にしようと考えての発言なのか?何処の国も議員は一緒なのか?呆れて物が言えない。結局皺寄せは弱い立場の人々に来てしまう。「天皇陛下が退位されても韓国に来て下されば日韓関係は改善して明るい未来思考に変わると信じています」と発言すれば、実現出来るかは分かりませんけど日本は勿論、反日感情吹き荒れる韓国国内で有っても支持される好機だったのに自らぶち壊してしまいました。今後たとえ陛下が韓国を訪問なさったとしても日本人の韓国に対する感情は落ち着く迄には相当の時間を要する事でしょう。

最強ダイエット食品2

2019.02.10 | Category: 院長ブログ

先日「最強ダイエット食品」を投稿しましたけど、やはり反響が大きかったです。その時に「アーモンドも良いです」とも書きました。すると「他には無いの?」と質問されましたので応えます。改まって応え無くても有名な回答しか有りません。アーモンドの他にはナッツ類、特に胡桃(くるみ)や日本人には馴染みが薄いですけどカボチャの種も良いです。大リーグの野球中継でベンチが映ると選手が何か食べている光景を目にした事が有ると思います。生だと外の皮を棄てて、調理していると種ごと食べる人が多いです。何の根拠も有りませんけど英国人は調理済み、米国人は生の物を好んで食べているイメージが有ります。アーモンドも胡桃もカボチャの種も亜鉛が多いので先日投稿の性教育に「食べなさい」と加えれば少子化対策になりますし、リンの含まれる「インスタント食品」が多い現代人は亜鉛の流失が問題です。亜鉛が不足すると『味覚の鈍化』を招きます。「激辛ブーム」「濃い味(塩分過多)による高血圧」はその結果だと投稿済みですよね。ダイエットと性の投稿は「食い付き」が違います。

妊活成功!

2019.02.09 | Category: 院長ブログ

今年も妊活成功しました。まだ先は長く何が起こるか分かりませんけど、予定では10月に出産予定です。新元号元年っていいなぁ。来月四人目のお子様を出産される患者様も来ていますけど少子化問題解決に少しでも貢献する全快堂をこれからも何卒宜しくお願い致します、って政界にでも進出するのかぁい!まだまだたくさんの妊活患者様が来院していますから良い結果報告が出来ますように頑張ります。P.S.待合室に『王様の耳』というノートを置きました。内容はハッキリ言ってエグい!言いたい放題の愚痴るだけのノートで解決策無し、ネットなら炎上必至のノートです。見たい人は来て下さい、って荒手の営業かよっ!

性教育論

2019.02.06 | Category: 院長ブログ

日本の少子化問題は深刻です。日本と書きましたけど日本だけで無くて正確には先進国の少子化は深刻です。何度も投稿していますけど、そこには不妊問題を解決する必要が有ります。以前「停留睾丸(精巣)」の事を投稿しました。睾丸が体温で温まり精子の産生に障害になってしまうものです。本来は睾丸が体温の影響を少しでも受けないように袋に入って身体から離れています。しかし最近の若者のパンツ(下着)は見た目重視で格好良く、そして収まり良く「ピタッ」と下腹部に張り付いてしまっているのです。その結果として適齢期の男性の「精子の元気が無い」「精子の数が少ない」という症状が多発しています。これは大問題で有り早急に対処しなければ未来の日本が滅亡する可能性さえ有るのです。したがって『新性教育』は「雄しべと雌しべ」等々は確かに大事でしょうけど、それより「最低限トランクスを」更に良いのは「思春期は褌(ふんどし)着用を」と声高らかに教えるべきだと思います。知識も大事ですけど受精出来る身体を手に入れる必要が有ると思います。更に国は睾丸を体温より3度ほど低く保つパンツ(下着)を学生服と一緒に販売する事を義務化するべきと考えます。最後に某俳優が今回話題になってしまいましたけど性犯罪を犯した者は手術で停留睾丸にして精子減少による性欲の減退を意図的に作り出してから社会復帰させれば再犯率が減るという考え方は少し過激過ぎますかねぇ?

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三