連日映画の話題になってスイマセン。夏休みなのでお子様に是非とも観て頂きたい映画を紹介させて下さい。絵本も出版されているのでご存知の方々も多いとは思いますけど『風をつかまえた少年』です。アフリカの貧しい国であるマラウィの14才の少年が主人公です。あらすじを知るよりも予備知識無しで観るのが良いと思いますから書きませんけど、本人であるカムクワンバさん(31)が日本の14才に向けて「困難にぶつかった時に夢や目標を諦めないで欲しい」と語った時には胸が熱くなりました。同じくような事をルパング島で戦後も暮らして居られた小野田少尉も「目標を失わなければ生きていける」と。状況は全く違う人が奇しくも人生について語った時に同様の言葉を発する。きっと困難や極限状態に陥った時に「生きる希望」が無ければ人は生きていけないんだと考えさせられました。恵まれている私たちは極限とは程遠いですが、恵まれているからこそ大事に一日を過ごさなければいけないと思いました。
『アルキメデスの大戦』観て来ました!良かったです。是非とも観て頂きたいです。『アルキメデスの大戦』はヤングマガジンで連載されていた作品の映画化です。米国に滞在した事の有る山本五十六氏は二つの事を特に訴えて開戦に反対していたと言います。一つは米国との国力の差を実感していたので「半年なら戦えるけど、それ以上は無理だ。だから開戦から半年の時点で和平交渉をしてくれ」と。そして五十六氏が訴え続けていたもう一つは「今度の戦争は航空機が勝負を握る」というものでした。今回の『アルキメデスの大戦』はそちらの話にスポットを当てた映画でした。皮肉にも真珠湾攻撃で「航空機が主役の戦争」を米国に印象付けた五十六氏ですが、真珠湾攻撃の戦果報告時に「空母は?空母は無かったのか!」というショックを受けた言葉を残したとも聞いた事が有りました。『アルキメデスの大戦』は巨艦時代の終焉と空母の必要性を訴えた映画です。あまり詳しく述べると観に行く方の邪魔になりますので止めますけど最後に「戦争映画なのに極端に戦闘シーンが少ない」事だけ伝えさせて下さい。さて漫画とアニメは違いますが映画という共通点から、先日の事件で沢山の被害者を出してしまった『京アニ』ですが、「私は『京アニ』の作品は見た事が無い」と患者様に伝えたところ御叱りを受けた事を述べて今日の投稿を終了します。2018年08月27日の投稿に「『聲(こえ)の形』というアニメが素晴らしい」と述べていたのです。なんとその作品が『京アニ』の作品だったのです。無知とは恐ろしいものです、反省しております。改めて亡くなられた方々の御冥福をお祈り致します。合掌。
23年も全快堂を続けているので台風は何回も経験しています。その度に患者様の凄さを知らされます。今回は暴風域がありませんでしたが毎回暴風域の有無に関わらず患者様が休まず治療に来られるのです。昨日は津から電車で来られる患者様がキャンセルされましたけど、逆に台風だからこそ仕事が休みになり「今日治療をお願いします」との電話が有りました。これだけ休まず患者様が治療に来られるという事は私の「キャンセルしないで下さい」という「パワハラ」なのか「キャンセルの多い人は予約を取りません」という冗談(えっ冗談だったんですか?)いえいえ、冗談ではありません(すいません先日の記者会見の影響なのでしょうか?)本当に全快堂の患者様は逞しいです。本日は台風が過ぎ去っているので国府宮方面からや田原方面からの患者様たちも順調に来られる事でしょう。皆様も台風から遥か離れた地域でも「竜巻?」のような被害が出ています。ですから台風が過ぎ去っても安心せずに注意して下さい。
以前から患者様たちには「歩幅の広さ」の重要性を訴えてきました。最近は関連本も出版されて後押ししてくれて助かっています。歩行時に1㎝でも2㎝でも歩幅を広げて歩いて欲しいと患者様には指導しています。歩幅を意識し過ぎるばかりに歩行時に下を向いて歩くと歩幅が狭くなってしまいます。歌でも有るように「上を向いて歩こう」と、上までは見なくて良いですから真っ直ぐ正面を見て歩いて下さい。また臍(ヘソ)指3本下辺りを進行方向に引っ張られているイメージで歩くと歩き易いですので、実際に自分で引っ張りながら歩いてみて下さい。背筋を伸ばして歩けば呼吸も大きくなり新鮮な空気が体内に入って来ます。するとネガティブに成れなくなり自然とポジティブに成ります。大地からの良い「気」を体内いっぱいに摂り入れて今日も一日頑張りましょう!
今日あたり「梅雨明け宣言」が出ると思いますけど年間300日以上毎朝走って1週間前どころか昨日も走っていた筈なのに、太陽が出ると急に気温が上昇して「身体がダルい」「脚が思うように出ない」という軽い熱中症のような体調になっています。だから慣れる迄の「この10日間ぐらいはヤバい!」ですよ。巷では熱中症続出間違いないです。本当に危険です。慣れてる方々も慣れる為に10日間だけは特に注意して下さい。勿論10日過ぎれば大丈夫と言う訳ではありませんけど特に梅雨明けの直後は注意して下さい。では小まめに水分補給して下さいね。
日本の「政治」と「戦時中の作戦立案の過ち」を見てみると共通している事が分かります。それは「初めに上層部に都合の良い結果有りき」で「その結果に突き進む国を信じる従順な国民」という図式です。70年以上戦争をやって無いので「日本の政治は正しかった」という人が居ます。では現状はどうでしょう?戦争でも無いのに若い命が希望が持てず自らの手によって命を絶つ世の中。異常だと思いませんか!子や孫が親を、祖父や祖母を殺す世の中、自分の子供を虐待する親。そんな世の中でいいんですか!私には何も出来ない、無力な人間です。しかしだからこそ、せめて発信し続けます。そして無力で何の力も無いかもしれない一票を投じました。無力かもしれない一票でもそろそろ国民の為の本物の政治を、本物の政治家が政治の実権を握って欲しいものです。そうしなければ前の大戦で何の罪も無く亡くなられた何千何万の日本国民、近隣諸国の方々に申し訳ないです。夢も希望も持てないから投票しない。投票しないから夢も希望も持てない世の中になる。人の任せにして何もしない生き方、もう止めませんか?日本国民全員が幸せを感じる事は不可能かもしれないけど政治家だけが、官僚だけが、大企業のトップだけが幸せを感じる世の中では大多数の国民が搾取されてる証拠です。国民の為に働く「本物の政治家」が実権を握る日を切望します。
京都で悲惨な事件から発生してしまいました。最初に亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。何度も「ゴールデンウィーク頃は変な人が増えるから危険」と言ってきましたけど異常気象の影響なのか台風の近海発生や梅雨明けせず鉛色の空が「冬季鬱」の人には辛い日々。昔から「木の芽、枯れ時」は注意とされましたが現在では年中精神的に異常を訴えても驚かない昨今。先日も全快堂に治療を希望する電話が有りましたが病院に行くように伝えました。でも5分も経たないうちに同じ方から電話が有りましたが同様に断りました。そして今度は3分も経たないうちに再び同じ方から電話が有りました。勿論同じように丁重にお断りしました。そこに居た5人の患部様から不思議な顔をされました。「先生、勿体ないねぇ、新しい患者さんは要らんのかねぇ」と。いえいえ患者様が多い事は大変助かります。でもこの時期の新しい患者様には十分注意しなければなりません。多くは語りたくありません。ただ一つ言える事は「たとえ利益を損しても私は全快堂の患者様を守る義務が有る」という事です。そこに居た患者様たちには説明しましたが事件を知って改めて納得して頂けたと思います。皆様も最低限「梅雨明け」する迄は知らない人に注意して下さい。特に街中のスレ違いにもですよ。でも梅雨明けすれば「ビアガーデン」や「◯◯フェス」帰りにアゲアゲの方々が街中に溢れる危険も。くれぐれも開放的に成らないように。
首が回らないという初めての患者様が来院されました。病院や治療院に行っていたようですが「改善しない」と紹介されて来た患者様です。結果から言えば最大の原因は就寝中の「歯ぎしり」(他にも)です。左右の咬筋がカチカチで酷い状態でした。診察した時に脈診で凄いストレスだったので「もしかして」と触ったら首一周が陶器を触っているかのような感触で驚きました。「これなら簡単に治るし治したい」と思いましたが「待てよ」と、急に冷静な考えが浮かびました。首の後部の僧帽筋の上部繊維等のコリは触っても問題ありません。しかし側部の胸鎖乳突筋等のコリに下手にアプローチするのは大変危険です。何故ならプラークが剥がれて脳動脈を詰まらせる危険が有るからです。脈診時もう一つ気になる事が有ったからです。糖の過剰が感じられたのです。それを伝えると「凄く軽い糖尿病です」と言われましたから尚のこと動脈硬化の危険が有ったのです。ですから患部としては首後部だけを、そして他の部位からの治療をして就寝時のマウスピースを提案しました。患者様は少し楽になったもののハッキリ表現すると不満そうだったのは確かです。本当は私の方が不満でした「治せないと思われてる」と。しかし万が一にも脳梗塞になったら取り返しがつきません。ぐっと堪えて「治るには少し時間がかかります」と伝えました。初めて触った患者様ですから身体の把握に自信がありませんので悔しかったですけど互いの為です。「それなら現状を説明すれば良いじゃないの?」と思われるかもしれませんけど、脳梗塞の危険が有るとは私の考えで100%ではありませんから患者様を不安にさせては駄目です。『功を焦らず、功よりも無事故を優先、それが互いの為』という「自身の基本理念」に戻って今後も無事故で頑張ります。中日は負けましたけど私に負けは許されません(決まった?)。冗談は抜きで「治せなくても悪化させない。生命にギャンブルは不要」で治療家人生に汚点を付けないように心掛けていきます。P.S.「中日『ベア』ゴンズ」と写真撮影されてる患者様が居ましたよ。
4大関が休場でパッとしない名古屋場所。天気も梅雨真っ最中でジメジメの中部地方に我が「中日ドラゴンズ」が4年ぶりに7連勝!くぅ~っ、泣けるよ、ドラゴンズナインありがとうございます。「ありがとう」は「有る事が難しい」と書いて「有り難う」ですが私の愛する「中日ド『べ』ゴンズ」が現在3位とは嬉しい限りです。こんな事を投稿すると次の試合は負けてしまうかもしれませんよね。だからこそ喜べるうちに全国1億3万人のドラゴンズファンの皆様(って、いつから日本国民全員がドラゴンズファンになったんだよ)小さい事に拘らず「パー」っと全身で喜びを表現しましょう。もしも8連勝したら全快堂の外ベンチに「中日『ベア』ゴンズ全快堂応援責任者」を座らせますので勝手に写真撮影して下さい。是非とも座らせたいなぁ!
金曜日の遅くに「ぎっくり腰」の患者様から悲痛な叫び声で一年ぶりに電話が有りました。この患者様は何十回も治療している顔馴染みですから「どうぞ」と。しかし「ここに辿り着くまで何軒の病院と治療院を訪問した事か」と新しい患者様が来る度に異口同音、皆様が口にされます。スイマセン、本当にスイマセン。全快堂は現在でも「紹介者のみ」で「一見さんお断り」のスタイルを貫いています。先週も「毎日ここの前を通っている」と一人の方が扉を開けましたけど紹介者が居なかったので丁重にお断りしました。全快堂には遠方からも患者様が来ます。土曜も東京都からの患者様を治療しましたけど非常に重症な方々が多いのです。重症な方々は待つのが辛いので「完全予約制」「時間厳守」スタイルにしているのはその為です。しかし一見さんは「こんな小さなこんな汚い治療院に重症な患者や遠方の患者が来る」なんて事は知りませんよね。だから厳しい全快堂の「決まり事」を知る筈が有りません。また一見さんはドクターショッピングのように少し通って次の病院や治療院に移って行きますから根本的に治療する前に他へ移ってしまいます。それは本人には良くない事ですけど「もう少し通いなさい」は余計なお世話ですから言いません。結局「真剣に治したい患者様求む」となれば「紹介者必要」となる事を理解出来ると思います。もう少しこのスタイルを続けさせて下さい。さぁ今日は祝日ですから「午前中のみ」ですけど、お陰様で予約は満員の為に昨日の日曜治療で対応しました。午後は同業者との意見交換という名の飲み会です。充実してるって有り難いですよね。「貧乏暇なし」では無くて嘘でも「お金持ちの暇潰し」と表現すると金持ちに成れると聞きました。嘘から出た真実(まこと)に成るように今日も頑張るぞ~っ!