漫画で登場人物が発する言葉が心に響くとネットで話題になっていますし書籍も出版されています。『鬼滅の刃』の中の言葉で「泣いてもいい逃げてもいい。ただ諦めるな」by桑島慈悟郎(我妻善逸の師匠)というのが有ります。安全な遠い国から何を発信しても薄っぺらにしか聞こえないと思います。しかし「絶対に戦争は許せない。何かしなければ駄目だ」と思い小さな、ほんの小さな波でも起こしたいと投稿しました。戦禍に遭われているウクライナの老若男女の方々へエールになるか分かりませんけど。遠い彼方の地よりウクライナとロシアの人々の生命が失われないことを祈ります。
ロシアがウクライナに進撃している現在、世界中の首脳陣は及び腰な姿勢が明白になっています。我が国は北方領土が絡み、米国は世論が二分して、やや「ウクライナに関わるな」という方が意見が優勢です。そしてEU各国はロシアにエネルギー依存度が高い為に弱腰になっている。そんな各国の首脳陣に『喝!』を入れることが出来る方法は私たち「一般市民」の力しかありません。私はTwitterをやってないので「いいね」「拡散」には無縁ですが、みんなで『反戦』を訴えて世界の首脳陣を追い込みましょう。「エネルギーが」「小麦が」等々を言う人が居ますけど一般市民の声で政権が危うくする方法が一気に高まればエネルギー問題や食糧問題に焦点が当たる前にプーチンが焦る可能性が有ります(もう焦ってます)。もう一息です。世界中で「反戦」を呼び掛け、台湾問題等々の世界中に燻っている領土問題に権力者が着手し難い雰囲気を広げましょう!
どんな理由が有っても「戦争」は駄目!北方領土というキーワードを出して3000億円を日本から引き出させて何も進展させないプーチン大統領を最初から信用はしていないし「やっぱり」とも思うけど、どんな輩でも「絶対に戦争をやってはいかん」のですよ。そんなプーチン大統領を百歩譲って利が有るとしたら「ウクライナのNATO阻止熱望」という名目になるが、それでもロシアが武力行使を即時中止しないならば強力な鉄槌を即刻与えるべきである。そうしなければ「ここまでなら武力を使って他国に侵攻しても世界は黙ってるんだな」という前例を作ってしまいロシアが他の地域への更なる領土の拡大に動くことを容認してしまったことになる。更に最悪なのは「我々を邪魔したら核を使うぞと言えば手も足も出ない」ということを第二第三のロシアに知らしめたことです。これによって核を保有している国々は「邪魔すればボタンを押すぞ!」という脅迫が通用すると分からせてしまったのである。まさしくパンドラの箱を開けてしまったように。だから武力衝突は良くないが即時徹底的に世界中の本気度を見せなくては取り返しのつかないことになります。経済制裁なんて生温いことなら北朝鮮は何年も前から行われているから今がチャンスと動かれたら大変なことになる。それどころか中国や中東や他の地域で一斉に動かれたらアウト。とにかく無力の象徴と成り下がった国連による早期終結が急務である。
世間のカップルには異常な結び付きが存在します。DV(ドメスティックバイオレンス)もその一つです。彼氏が彼女に暴力を奮った後に凄く優しくなって円満?になって続いていると聞いたことがあると思います。実は全快堂の患者様の中にも彼氏に暴力を奮われている患者様がいると以前投稿しました。鍼灸治療をする為に肌を出すと日常生活では簡単にぶつけない箇所に痣が出来ていたりするのです。最初は冗談で「彼氏に殴られたの?」と笑って質問したら「えっ?」って反応に私も「えっ?」って感じになり「ヤバい、地雷踏んだよ」ってことが有りました。何故今回この内容を投稿したのかと言えば「ヤバい人が増える季節(節分過ぎ=春)」ですが、寒かった今年の冬が週末から一気に気温が上がると「心=熱」の動きが活発になってくるのです。熱が「陽気さ明るさ」に向けば良いのですが「春=肝=怒り」と同調すると「心のエネルギー」は「熱=パワー、怒り」とも言えるので『暴走モード(エヴァンゲリオン?)』になる危険があるので投稿しました。春は出会いと別れや環境変化が激しいことも精神的な安定を邪魔して不安定にします。そんな時にコロナ禍で無ければ気分転換や発散することが出来ますが今は自粛期間中。すると多発するのは犯罪。同情する余地は一切ありませんけど理由は分かります。なるべく危険な場所に近付かない、夜間・早朝の時間帯や人通りの少ない所も注意して下さい。ところでDVは病気です。適切に治療しないと事件に発展します。どこぞの大統領も肝と心が傷んでいると思います。で無ければ「核」なんて話をする筈が無いので全快堂で治療しますよ。色々理由は有るだろうけど季節も原因の一つでしょう。
オミクロン株の新規感染者の数は減少傾向になってきましたが死亡者数はジリジリ増えてきています。これにはトリック?があって、持病の有る方が亡くなっても最終的にコロナに感染して亡くなれば「コロナ感染で亡くなった」となるのでコロナに対する恐怖感が高まります。でも間違ってはいけないのは「コロナを軽く考えてはいけない」ということ。確かに高齢者の死者数が多く若い人が亡くなるケースは極端に少ないです、しかしゼロでは無いからです。それに私が心配しているのは飲み薬等の治療薬・治療法が確立されつつあり、多くの人が安易な行動で感染を拡大させてしまえばウイルスには早めに耐性が出来てしまい折角開発された治療薬・治療法が無効になってしまう可能性を危惧しているのです。治療薬・治療法が確立されても今まで通りの感染対策が必要です。もしかしたら「今まで以上」の感染対策が必要かもしれません。日々世界中で感染者が増え薬を服用して治療した結果、新たな変異を繰り返し全く違うウイルスとなり強力な耐性を備えたとなれば、また1から感染対策を構築しなければならなく多くの人々が感染し重症化し亡くなる人が増えることになるからです。そうならない為にも感染しない身体を一人一人が作らなくてはいけません。睡眠・食事・運動と密を避けアルコール消毒と同時に石鹸での手洗いもしましょう。マスク着用と規則正しい排便は言うまでもありません。
幸い全快堂は全くと言って良いほどコロナの影響を受けませんでした。だから補助金支給にも該当せず嬉しいやら同業者の話を聞くと悲しいやらで複雑でした。しかし最近になってジワリジワリと影響を受け始めました。それは全快堂に来ている患者様は大丈夫なのですが「子供が」とか「孫が」と家族が感染したり「保育園が休みになって」と治療に来れないパターンが発生し始めてきました。流石に私の力の及ばぬ範囲です。しかし昨年から落ち込んでいる暇はありません。昨年来毎日のように多い時には日に4人の新しい患者様が来ることも。新しい患者様は時間が長くなるし神経を使うので数倍疲れます。しかし「必要とされているんだ」という使命感と嬉しさで不思議と疲れを感じず日々努力させて頂いています。ピークアウトは通り過ぎたと言われていますが、まだまだ当分の間は安心出来ない状況が続きそうです。お互い注意しましょう。
昔では考えられないような事件が繰り返し発生します。昔は貧困からの窃盗や強盗、そして殺人と明確な理由が有りました。確かに現在でも生活苦からの事件も有ります。しかし漠然と将来への不安からの事件や自暴自棄になったり、本当に些細な理由から事件を引き起こすケースが目立ちます。何故でしょう?最近新しい患者数が激増しています。その多くの人々がストレスを抱えていることに驚かされます。そこから分かるように「長引くコロナ禍」が世の中を激変させてしまったと言っても過言ではありません。仕事が減った人、仕事が無くなってしまった人、配置転換させられた人、仕事の形態が変化した人、在宅勤務になり家庭環境が変化した人、突然学校や保育園が休みになり仕事を休まなくてはならなくなった人等々、まだまだ沢山有ります。いつ自分が家族が感染するのかで生活パターンが変わりますし感染したら「どう対処すれば良いのか?」「治療薬は?」「後遺症の有無は?」「そもそもコロナって何?医学が発達しても分からないの?」「入院させてくれないの?自宅待機って何?何もしてくれないの?」「???」そんな不安からストレスを抱えている人々が身体を壊しているのです。しかし全快堂に来る人は原則として「紹介者限定」なので内向きの人が殆んどです。「えっ、内向きって何?」と思われるでしょう。東洋医学ではストレスは肝臓(正確には『肝』です)を傷つけます。分かり易く肝臓で話を進めますが、飲酒は肝臓を傷つけますよね?アルコールが入ると一般にどんな変化が起きますか?饒舌になる人が多いと思います。そして少し気が大きくなったりします。だから陽気になったり大きな声で騒いだりします。凄く大量の飲酒以外なら全身では無くて顔が赤く火照りますよね(ならない人は日本人の約2割ほどで呑める人)。熱は暑く上に昇りますから勢いで服を脱いでしまったり木に登ったりする悪酔いも居ます。汚ない話ですが嘔吐は上に昇った結果でもありますし二日酔いも上半身の症状が殆んどです。最悪は正常では無くなり誰にでもケンカを売ったりブレーキが効かず乱れまくります。肝臓がダメージを受けた酷いパターンを列挙しましたが簡単に表現すれば周囲に迷惑を掛ける厄介な人ですが、これが「外向き」の人で事件を引き起こす人です。ストレスで悪酔いしたり周囲に迷惑を掛けたりケンカするような暴れん坊は紹介者が自主的に控えてくれるので必然的に肝臓にダメージを受けても内向きの人(真面目過ぎる人たち)が全快堂に来ることになります。そうやって肝臓がダメージを受けると肩こり目の疲れの他に「自分を責める」ことをします。そこで私のアドレスは「自分を責めるのでは無くて『責任転嫁』して」と伝えます。「私はやりたいけど(本当はやりたくないです)全快堂の先生が駄目と言うので止めます」と断るようにと。肝臓(ストレス)の一番の治療は休むこと。休む為に断ることも逃げることも時には必要です。私も患者様に気分転換を勧めることが有りますけど「本当に重症な人」には睡眠以外ストレスに打ち勝つ治療法はありません。音楽を聴く、映画を観る、散歩をする等々のストレス解消法が有りますけど本当に重症な人には効きません。とにかく「寝る」部屋を暗くしてPCもスマホもテレビも駄目。日が昇ったらカーテンを開けて最低15分間は外に出て、実際の時間と自身のサーカディアンリズム(体内時計)と一致するまで繰り返し行うのです。絶対に駄目なことは「飲酒」です。それらが出来たら徐々にやることが人によって違いますから各々アドレスします。春先眠いのは自然治癒力の表れです。最後に春先は事件が増えますからホームや信号待ちの時に先頭に立たないようにして下さい。後ろから押されたら大変です。
24年もやってると飲食店なら常連客と言われるような患者様が全快堂には沢山みえます。すると面白いことが有ります。殆んどの患者様は何も残りませんけど一部の患者様の中には「あの患者様が帰った後には必ず」という跡を残す人が居ます。それを見ると「いつもだなぁ」「どうして?」と考えさせられるのですが何だと思いますか?それはその患者様が帰った後には必ず靴下の毛玉が残っているというものです。毎日朝昼夜と掃除機がけをしているので直ぐに分かります。次の治療院は天然木の床にしてスリッパ無しで歩いてもらうパターンにするつもりなので今のように絨毯に毛玉が着き難いので名残惜しく思えるほどの毛玉の存在。最近はコロナの影響で友人宅に行くことは少なくなりましたけど、もしかしたら友人の間では有名な人になっているかもしれません。昔から『無くて七癖』なんて言葉が有りますけど一人時間が多くなった現在、身辺チェックする時間に充てることも良いかもしれません。
『D・D・S』なんて略語はありません。勝手に私が作っただけですが最近メディア等で、無意識に相手を「イラッ」とさせる言葉が盛んに取り上げられています。やはりコロナ禍により多くの人々が些細なことや言葉の端々で「イラッ」とすることが多いのでしょう。このブログを何年も読み続けている人は知っていると思いますが「でも(D)・だけど(D)・しかし(S)」は相手を不機嫌にさせる言葉と紹介しました。私は『悪魔の言葉』と思っています。前回『心・技・体』で「『心』は性格」と説明しました。その心は環境の影響を受ける裏付けとして、紹介する側とされる側や家族や夫婦が驚くほど似ているのから「そのように」結論づけたのです。昔から「夫婦は似てくる」的意味の諺が多く有りますが長年一緒に居る老夫婦は見た目も似てきますけど性格や考え方や行動・発言までも似てきます。感じ悪い人の相方は「ほぼ100%」感じ悪いです。此方が「こんにちは」と言っても返事が無い夫婦って信じられます?旦那が挨拶しなければ奥さんもしないという似た者夫婦が来るんですよ。先日も感じ悪い患者様の予約開始時刻になりましたから呼んで入って来てもらい私が違う患者様のマッサージしている横を通りすぎたので「こんにちは!」というと「…」聞こえて無いと思えるほどです。マッサージを受けていた患者様が起き上がるようにして入って来た患者様を見ようとしたほどです。その患者様とは普通の声の大きさで何回も何年にも渡って多方向から会話が成立していますから難聴ではありませんし高齢者でもありませんしマスク着用以前からだったので明らかに口は動いていません。また笑みさえありません。「たまたま聞こえ無かった」のでは無くて「毎回」返事が無いから徹底したものです。過去の私なら「帰れ!」と言ったと思いますが「困って来た人だから」「きっと周りの人から嫌われているんだろうな」と受け入れている自分に「少し人間が出来たのかねぇ」と感心させて頂いています。高齢者では無い挨拶出来ない?しない夫婦の今後を勝手に心配しています。挨拶したら何か減ると考えているのか?確実に減るのは人間性に対する評価なのは間違いない。挨拶は「いの一番」です、アピールする絶好の機会です。内向的だから、人と接するの苦手だから、本当は人と話をするのは嫌では無いけど自分からは無理。そう相談させることが多いけど相談する方の多くは相手に与える「第一印象が良くない=挨拶に覇気が無い」という共通点が有ります。動物は本能的に損得勘定をします。敵か味方かは最も大事なことで野生動物では生死に直結します。ウサギがライオンの前に普通なら行かないと思います。人間関係も同じで「この人と付き合って損することが多い」と『膚(はだ)で感じる』と距離を置きます。覇気が無い人の判断材料は挨拶時に分かるので重要なものから順番に①声が小さい②笑みが無い③声の張りが無い④口が開いていないです。これらは全て無表情に繋がるのです。無表情は「あの人は何を考えているのか分からない」に始まり敵か味方か?損するのか得するのか分からないから「近寄るのは止めよう」に繋がります。人との付き合いは「六分」と言われています。ベタベタも良くない程好い距離感が必要です。ベタベタせずに相手に「私は敵ではありませんよ」とアピールするのは『挨拶』なのです。ファースト・インパクトは大事であり大切です。次に無意識の「言葉」特に端々、「表情」特に笑みが人を集めのるか離れるのかを左右します。人が集まる=人の気が集まる=人気者。知らず知らず相手に不快感を与えないように。でも(D)職業柄「○○が多い!」と不快感満載の私は一番の嫌われ者です。
北京オリンピックが現在開催中で日本選手たちが毎日活躍しています。主に武道で『心・技・体』という言葉の聞きます。そのままで理解出来るので今さら私が説明するまでもありません。しかしこの言葉は武道やスポーツをやっていない患者様にも当てはまると考えて、私なりの解釈を今回は紹介します。順番通りではありませんが「体」は基本的な身体です。生まれながらの備わった体質を含めたものです。身体が強い弱い、身長が高い低い、体重が重い軽い等々を示しますので成長過程で『適切な対処』をしないと取り戻すことは難しいです。適切な時期に「適切な対処」と記述しましたけど最近「適切な時期に適切な対処」をしても仕方ないと思われていたものが、完全ではありませんが改善することが分かってきました。「心」は今回「性格的なもの」と解釈して話を進めます。「心」は成長過程で努力すれば簡単ではありませんが意外と容易に変わります。但し気づき又は教えてもらわなければ変わりません。全快堂には患者様たちが家族・夫婦・同僚等々で数多く来院されますので分かりますが紹介者と新患の方が「似過ぎている」という言葉がピッタリなほど「そっくり」なので「心」は成長環境と同時に周囲の人々の影響が過分に「心」の形成に関わっていると考えられます。そして最後が「技」ですが、ここでの「技」は「体」が体質だったのに対して「技」は日々努力で変化する『健康を含めた身体』と考えます。本来の「技(わざ)」も毎日のトレーニングや鍛練の繰り返しの結果会得するものです。例えば柔道も最初から攻撃を習って黒帯に成るのでは無く、受け身の稽古から始まり少しずつ上達していくことは知られています。これに非常に似ているのが「生活習慣」です。身体も一気に変化するのでは無くて日々少しずつ変化します。投稿済みですが「健康は絵画では無くてパズルに似ている」のです。それも小さなピースの難しい大きなパズルです。「これさえやれば健康に成る」のでは無くて小さなピースの集大成が健康なのです。睡眠が十分でも食事が悪ければ不健康、運動しても過度で疲労困憊では不健康です。多くのピースがバランス良く集まってこそ健康に近付きます。ここに「(正しい)治療」も含まれます。その心技体が全て揃って健康だと思いますが分かると思いますが残念ながら『健康の完成形』は絶対にありません。だから難しいし自分だけの考え方では無く他人から見て(診て)もらわなければ誤り易いのです。その方法は各々の考え方に任せます。健康診断、人間ドック、家族や友人、治療家の力を借りるのも良いです。何故素人でも良いのか?といえば人間ドックで全て異常無しで1ヶ月後に亡くなるケースも有るということは「死も生も」専門家でも分かっていないということです。分かっていればオミクロン株を治せる筈だし不妊治療は100%成功するし毎年流行るダイエットも完全版が出来る筈だし色々な病気の治療方針が多岐にわたる筈が無いのですが現実は散々なものです。だから専門家でも少し分かっているだけで完璧では無いのです。しかし勿論専門家は私たちよりは確実に分かっていますから指示には従って下さい。とにかく「誰も確実に分かっていないのならば」過去の人々の経験を踏まえると共に最新の情報を生かしつつ『自身の節制と努力』を加えて日々を過ごしましょう。