毎年お盆や年末年始の帰省時に皆様が沢山買われる「お灸・円皮鍼」と湿布のセット。お歳暮やお中元の商品や、どんな土産よりも喜ばれると評判の帰省セット。円皮鍼は痛い部位に・痛い姿勢で・痛い時に貼ると痛みが無くなります。その箇所にお灸をすると効果抜群。そして湿布を貼れば尚一層快調になります。だからみんな患者様の帰省を待っているのでは無くて治療グッズを待っているとか。勿論金銭等の治療行為は無く自分で、または家族間のみで行うことは守って頂いております。皆様も帰省すると「膝が痛い」「腰が痛い」「肩が凝った」なんて話になりませんか?何よりも喜ばれる土産だそうです。
全快堂に置いてある私の作った下手なスリッパを患者様に写メして同じように患者様ご自身で作ってもらって履いていてもらっています。すると彼方此方から嬉しい報告が到着し始めていて患者様共々喜んでいるところです。以前から魔法のスリッパ(と呼んでいます)の効果は分かっていましたけど忙しかったので指導が行き届いていませんでした。しかしシン・全快堂になって個別の対応が出来るようになったお陰で痒い所まで手が届くようになってきました。その1つが魔法のスリッパ作成指導です。これを履いてもらうだけで色々な症状が緩和していましたが今までの経験では短時間対応だったので「あっ楽になったね、良かった、お大事に」で全快堂内だけで履かせていたことが殆どでした。先天性股関節脱臼で産まれてきて現在も両股関節に重度障害が残る患者様には自身で作ってもらって自宅で常に履いていてもらったところ、非常に良好で痛みが無くなり歩幅も拡がり歩行速度も上がり非常に好評でした。その為に「いつか」と機会を伺っていたのですが「後れ馳せながら」思いきって実行することとなりました。すると予想外に良くなる部位が増えてきたのです。股関節、膝関節、腰痛には効果があるとは分かっていましたが、良いとこ現状維持かもと考えていた「外反母趾」が思った以上に良くなってきたではありませんか。これは嬉しい予想外でした。外反母趾は膝・股関節・腰の痛みや変形を酷くします。しかし関節が変形している母趾を見ると、とても改善するとは思えませんでした。でも全快堂内に貼ってある外反母趾変形指標に患者様ご自身が乗せて合わせてみて良くなっていると実感されたのです。これを多くの方に作ってもらい常時自宅や勤務先で履いてもらったら多くの患者様の多部位の痛みが解消されると確信しました。私のようなアホが思い付くのですから多くの先生方も知っている、または作っているかもしれません。もし広まっていなければ特許を取って大量生産したら大儲け出来ることでしょう。しかし多くの患者様が助かるということは患者様が減るので困る方や怒ってくる方もいるかもしれませんから「一応(表向き)」全快堂の患者様限定にしておきたいと思いますので宜しくお願い致します。儲け方が下手な私です(泣)。P.S.スペインは強く優勝を狙っているからこそ日本に負けると思います。何故ならスペインは一位通過すれば早めにブラジルと当たってしまうから意図的に二位通過を狙ってブラジルと対決するのは極力後にしたいのでは?そうなると「負け」又は「引き分け」狙いなのでは?と考えるのは素人ですかねぇ。
ん~っ、悔しいです、本当に悔しいです。しかしこれがW杯なんですよね。きっとドイツも同じように悔しかったでしょうね。でもまだ終わってないんだから僅かな奇跡を信じましょう。但しスペインは伸び伸びやるだろうから更に厄介な相手になる筈。しかし、だけど私なんて何もやって無いのに悔しがっているのは日本代表の選手たちに申し訳ない。私なんかの何倍も何十倍も何百倍も悔しいでしょうから、そう考えてグッと堪えます。元日本代表監督だった西野朗氏、元日本代表選手で現役最年長Jリーガー三浦和義氏がドイツに勝ったのに試合後の解説で笑顔を見せず小刻みに震えていて病気?とも言われるほど喜んでなかったし、キングカズに至ってはマスコミに喰って掛かる始末。それは『ドーハの悲劇』を監督と選手として経験した二人だからこそ「てめえ等、浮かれてるんじゃねぇぞ!まだ一勝しただけじゃねぇか。W杯っていうのは、そんな簡単なものじゃないんだよ!喩え決勝進出が確実になっても喜べない。何故なら最終目標は優勝だから。世界一になった時に初めて喜べ!」という今となっては気迫の裏返しだったような気がします。やはり一流は俄(にわか)サッカーファンとは違います。反省です。しかしとにかく前を向いて応援するしか私たちには出来ないんです(って、お前は何様?)。健康面から言えば喜ぶ・熱狂する・ポジティブになるのは良いことですが、全ての人々が世界レベルに成れる訳が無い為に日本代表選手たちに自身を投影させて応援して一喜一憂しているのです。勿論何の金銭的な利益は発生しませんけど脳には確実に刺激にはなります。認知症患者は自身に降り掛かる災難や困難には興奮しますが他人のことでは興奮しません。だから認知症予防の為にも思い切り日本代表を応援しましょう。今年は俄サッカーファンになり、来年は俄ラグビーファンになりましょう。詳しく無くていいんです。自身の為に一喜一憂すればいいんです。頑張れニッポン!
先日『中日新聞』に「一部のタンパク質が脳細胞を変性させ認知症・パーキンソン病・ASL (重量筋無力病)等々の原因になりうる」との記事が掲載されていました(院内掲示)。このブログを続けて読んでいる方なら分かると思いますけど、不幸にもタンパク質を長期間沢山食べて力が入らなくなって全快堂に来た患者様のことを投稿したことが有ります。大病院を含め色々な病院で同じような検査を繰り返し血液も沢山取られて結局原因不明で時間だけが過ぎてしまって全快堂に辿り着いた患者様です。このブログを「もっと✕2」遡ると『患者様が教科書』という内容が投稿されていますがタンパク質の件も同じで殆どの患者様は「糖分・冷たい(37℃以下)・油(脂)」の摂取過多を指摘していますが、この方はタンパク質だった訳です。しかし現代医学でも一般的にも「タンパク質の摂り過ぎが病を招く」とは結論付けてはいません。たまたま一部の人々の間で経験上「グルテンの摂り過ぎは体調不良を招く」と囁かれてグルテンフリー商品が多くなってきた訳ですが医学は不確か不確実なものを認めません。ということは全ての範囲や種類をモーラする検査なんてありませんから医師が「たまたま」異常を感じない限り特別に検査しない為に特異なタイプの病状・患者は置いてきぼりとなってしまいます。しかし東洋医学は未知の病気にも対応出来ます。何故なら身体の変化に注目するからです。身体の構造は何万年も何十万年も変化していないので未知のウイルスが来ても奇病が流行っても「身体のパーツがどのように変化しているのか」を診ます。しかし現代(西洋)医学は外敵に対処しようとします。結果として新しく出現した個々に対して「いちいち」新薬や治療方法を考えなくてはいけません。これでは際限がありません。だから薬の量もどんどん増えます。例えるなら身体が城だとすると攻めて来た敵に対応するのが東洋医学で壊れた城を修復するのに対して城から出て戦っているのが西洋医学です。四方八方何処から敵が攻めて来るか分からない為に全方位監視・を防衛すると共に何処までも追い続けるとなれば際限がありません。正にワクチンがその典型です。ウイルスは際限無く変幻自在進化し続けますから戦いに終わりはありません。日本はその戦いを挑んでいます。誠に愚かです。患者様の身体を注意深く診ていると日々新しい発見があり勉強になります。まだまだ勉強。今日も東京で綺麗な雪化粧の富士山が見えました。頑張って知識を得て全快堂の患者様に還元します。
久々にキレました。昨日は満員で痛みを訴えていて入りたかった患者様を断っていました。それなのに時間を間違えた方が他の時間を急に希望して、今日は入れないと伝えると「帰れってこと!?」とキレられました。「今日は満員で時間変更は無理で次に治療するなら本日分のキャンセル料2千円をUNICEFに寄付することになります」と伝えると更にキレて結局12月分の予約を全てキャンセルして「寒い間は治療は止めます」だって。はぁ?自分の過ちを謝罪せず他の人に迷惑を掛ける輩は二度と来るな!寒い間は?暖かくなっても痛くても自分で病院探せよ!世界的にギブアンドテイクは常識、他人に迷惑を掛けて自分だけ得しようとする輩を全快堂は排除します。トラブルは出来るだけ回避したいですけど規則を守って真面目な他の患者様たちを守る為なら矢面にも当然立ちます。他にも言いたいことが沢山有った人でしたが「触らぬ神に」なので放っておくのが一番と考えて今まで最低限だけの接触にしていましたけど正解でした。久々にキレました。
森保ジャパンお疲れ様でした。歓喜の雄叫びをあげる機会を与えてくださり誠に有難うございました。そしてコスタリカ戦も期待しています。ところで多くの国々が試合前に抗議の姿勢を示していることをご存知でしょうか。FIFAは「抗議の姿勢を示してはいけない」という注意喚起をして試合中に抗議の腕章着用も禁止しました。「えっ、何の抗議?」という能天気な馬鹿騒ぎ日本人若者の何と多いことか。ニュースでも取り上げているので知ってると思いますが「今回のスタンド建設中に6500人(未確認)もの方が亡くなられた」というのです。また賃金の不払いも横行しているとも。世界一とも言われている裕福な国で何故そんなことが起こってしまうのか?それは犠牲者が周囲の貧困な国々からの出稼ぎ労働者だからこそ起こってしまった悲劇なのです。多くの方が亡くなられた悲劇でも十分抗議に値する出来事ですが、特に多くの参加国が怒っているのが「人種差別思想」が根底にある為なんです。酷い言い方をすれば「金で納得しているんだから仕方ない」とも。しかし酷い対応をされたのはカタール国民ではありません。そこに世界は抗議しているのです。FIFAもオリンピック協会も競技に政治的な問題を持ち込むことを禁止しています。しかし現在の日本のニュースを見ていても分かるように、どちらも招致から不正が横行したり当たり前だったりと純粋に競技に集中する、楽しむことが出来ないのが現状です。その為に参加国で有ってもテレビ中継を極力抑えている国もあるとか。恥ずかしながら能天気な私は「お祭り騒ぎ」をしていますけど此処で少しだけ抗議の姿勢を表したいと思います。一番可哀想なのは純粋に必死に闘っている各国の選手たちとスタッフです。許せませない気持ちでいっぱいです。その頑張りを不正なもので汚して欲しくありません。真剣にそんな気持ちを持ちながらも、またまた恥ずかしながら昨日は録画した日本VS独国戦を3回も観てしまいました(ごめんなさい)。参加した限りは勝たなければいけません。勝たなければならないのです。次の試合勝っちゃていいんですか?いいんです!人種差別反対!
やりました!素晴らしい!正直寝不足で身体は少しダルいですけどジャイアントキリングをライブ映像で見ることが出来たんですから後悔はありません。前半の試合運びからすると後半に2点奪取して逆転勝ちすることは不可能に近かったですけど、勝ちを信じて攻めて攻めての我武者羅(ガムシャラ)なディフェンスは考えず?オフェンス選手のみの積極投入が功を奏しました。ラグビーの南アフリカ戦に続き今回サッカーのドイツ戦に勝利という歴史的瞬間を両方とも見れたことは本当に幸せです。しかし浮かれて残りを負けてしまったら歴史的勝利が無駄になってしまいます。残り全て勝つつもりで闘って欲しいです。とにかく昨夜は興奮しました。森保ジャパン有難う!そして頑張れニッポン!
さぁいよいよワールドカップ初戦です。サッカーについて私は詳しく無いですが今大会の日本代表選手の中で注目しているのは『田中碧』選手です。彼はドイツで活躍しているので相手を知っている分、彼らも田中選手をマークしてくると思いますが、きっと更に上回る活躍をしてくれると私は信じています。ドイツ代表に勝ってくれ、ジャイアントキリングを起こしてくれ、頑張れ森保ジャパン!
コンビニで弁当を買うとマニュアルで決められているから仕方ないけど当然のように「温めますか?」という質問をされる。これから寒くなれば尚更多くなる食品の加熱。「だって37℃が酵素の最も働く温度って言うから」と言われそうです。誠にごもっともでございます。しかし可能であれば「一度の加熱で食べて下さい」と言いたいです。また熱処理の工程は100℃迄にして欲しいです(投稿済み)。食材に繰り返し熱を加えることは極端な表現をすれば「毒を食べている」と感じて下さい。わざわざ癌(がん)に罹患し易くする、高脂血症にする、動脈硬化にする、肥満にする、高血圧にする等々。勿論一度食べたくらいで病気にはなりません。しかし繰り返しや習慣化しているとしたら運動しても薬を服用しても改善は期待薄です。毎回伝えているように健康は一つのピースで出来上がるほど単純なものではありません。しかし比較的身体に良くない食べ物を良くない調理法で繰り返し食べれば、おのずと悪い結果が出てくることは理解出来るでしょう。例えば唐揚げは肉と小麦粉か米粉などの粉と油ですから、その時点で良くなさそうですけど食べる直前に更にレンジで熱処理すればヤバさ確定。餃子もブームですけど同じです。可能であれば調理前の食品を購入して熱処理して食べれるなら良いですが、企業の冷凍食品には保存の為に添加物が入っているので裏を見て購入して下さい。最近はコロナの影響も有って行列の出来る店で家庭で食べれるように冷凍食品を売ることが多くなりました。大企業の長期保存可能な冷凍食品よりは安心かもしれませんけど私は調べていませんので、お手数ですが購入者にお任せします(丸投げかよっ)。健康のことばかり考えて不味い食べ物を食べろと言いません。食材を生かして調理することは健康への近道です。そして勿論美味しいのです。一汁一菜から波及発展して健康で美味しい食事を心がけましょう。
関節が動き難いという方がいます。リウマチだったりヘバーデン結節等々の病名が付くものから単なる使い過ぎが原因と発生機序は数知れず。以前「痛みの原因の一つに糖分の摂り過ぎがある」と投稿し、また毎日患者様にも伝えていますけど「動きが悪い」場合にも糖分摂取が絡んでいることが多いです。糖尿病患者にバネ指と呼ばれる症状が多いことからも分かると思います。「寒くなったから」という理由は血流低下で痛いということでは有ります「けど」果物を含めて糖分摂取が多くありませんか?年末年始は食べ過ぎ傾向に陥り、また寒さを理由に運動不足➡️筋力低下で体内糖分量の消費も少なくなります。結果として体内に糖分が多く残り痛みや動きの悪さを招きます。クリスマスや正月が来ても身体に言い訳は通用しません。イチロー選手が偉業を成し遂げた時に「今夜は祝杯で沢山呑むんでしょう?」と尋ねられた時に「350mlのビールが1本増えるくらいですよ」という回答にシビレました、格好いいなぁ。私たち凡人も少し見習いましょう。