「運動してますか?」と質問すると「してますよ、ストレッチ」って言われる方がいます。ん~っ、ストレッチかぁ。ストレッチも確かに運動ちゃぁ運動だよね。とりあえず私がこの時点で考えていた運動は心拍数の上がる動きでした。何度も繰り返しているように過度の呼吸は活性酸素を増やすので良くありません。しかし心臓へも血管へも適度な負荷を掛け続けることが健康への近道です。その為には「歩く」のが最適ですが、筋力アップの期待は薄いので+テーブルスクワットを加えましょう。但し全身の血管の99%が毛細血管で覆われてるヒトの身体にストレッチは必須(全快堂に貼って有りますので)。何故ならストレッチで放出される一酸化窒素は血管の柔軟性をアップします。そうすれば石原裕次郎さんが罹った「大動脈解離」や千鳥のノブさんが罹った「椎骨動脈解離」や、クモ膜下出血等々の血管性疾患の危険性がダウンします。だからストレッチを軽視しているのではありません。私が伝えたいのは寒いのに外を歩いたり年末の治安が悪くなる季節や暗くなってから無理して歩くことは止めて室内で身体を動かして欲しいのです。不要な雑誌や古新聞を重ねてテレビを見ながら「踏台昇降」したり、その場で足踏みやエアー縄跳びも立派な運動ということです。心拍数を上げてストレッチで血管を伸ばして安全に新しい年を迎えましょう。最後に「運動」は「『運』を『動』かす」と書きます。良い『運気』を迎える為には運を動かさなければいけません。動いて運を引き寄せましょう。次いでに大事な腸の便「ウン」も動かして快便になって下さい。
眠れないと訴える人たちが最近特に多いです。コロナ禍で生活リズムがぐちゃぐちゃになって体内時計が狂ってしまった結果だと思われます。しかし秋の夜長から寒い冬は動物が冬眠するように本来睡眠に適した季節です。余談になりますけど来る途中、先々週は3匹で先週は1匹の蛇が道路でタイヤの犠牲になっていましたけど冬眠の為の移動中の悲劇だったのでしょう(って、どんな田舎に住んでるんだよ)。寝れないと言っている方に質問してみると「寝る為の環境作り」が整っていないと思われます。不眠最大の原因は携帯やテレビから発せられるブルーライトです。寝る直前迄ブルーライトを見て「さぁ寝ましょう」で寝れる筈がありません。もし寝れたとしても夜中に起きる中途覚醒の原因にもなります。そして日本の家の照明は明るい、というより明る過ぎる。高級ホテルの照明が暗く感じてしまうことありませんか?ビジネスホテルは比較的明るくても高級に成れば成る程、ライトカラーはオレンジが殆どです。ムードの演出も関係しているのかもしれませんけど、とにかく暗い。しかしそれが寝る為には最適な照明なのです。それなのに日本人の家の照明は明るく、寝る準備をして照明を消してもテレビや携帯が寝る直前迄ブルーライトを発っし続ける始末。それで寝れないは当たり前です。更に✕2「私冷え性なので寝る時に靴下は手離せません」という方。ヒトは体温を手足から放熱しながら熟睡する生き物ですから手足を温めての熟睡は無理です。だから全快堂では踵は覆わないけど冷たい足先だけは保温する絹の靴下を渡しているのです。他にも沢山の理由や処置法が有りますけど個々に違うので脈を診てアドレスしますね。ヒトは寝ないと認知症を早め健康パフォーマンス低下に繋がります。昼間しっかり身体を動かして熟睡に繋げましょう。
食品を購入する時には必ず「何が入っているのか」を確認する習慣を付けましょう。何でもいいですが、例えば小さな菓子パンが5個くらい縦に並んで袋に入っている商品が有りますよね。クリームパンとかアーモンドクリームとか美味しそうで思わず手が伸びてしまいます。買って食べる習慣の前に裏を見る習慣を付けましょう。「言われなくても見てるわよ」と失礼ですが脈から判断すると注意していないと思われる方に文句を言われました。「だって賞味期限ギリギリだと急いで全部食べなきゃいけないじゃない」って、そっち?「ですよね」と思わず半笑いしてしまいました、♪違う違う、そうじゃな~い♪(by鈴木雅之)。沢山入っている順番に書く規則ですから商品名に沿った内容物が並んで当然ですが「アレっ?」って感じです。だって想像していた材料が全く出て来ないです。これ食べ物じゃないでしょう、聞いたことが無い液体とか粉とかばかりの集合体なのに商品としての出来上がりは確かに商品名と一致して味も一致して美味しい。でも此れが知っている食べ物では作られていないという事実(私の勉強不足なだけですが)。裏見て納得したら安心して食べれるような気がしますが、食いしん坊の私でも流石に喉を通らない。効果の出ないダイエットするよりよっぽど効果がある筈です。此れだ此れだよ『裏見ダイエット』として発表して一儲けしようかなぁ。いやいやアホやねぇ、このブログは多方面の人が見てるから登録商標とか色々やられる、って真剣かよっ。
冷凍食品が凄い勢いで広がっています。以前投稿した『一汁一菜でよいという提案』(土井善晴氏著)に書いてあるように「これだけでは少し寂しいから」とかインスタグラムの流行りから「見映えが悪い」という理由は様々ですが声を大にして言いたい。「寂しいとか見映えで添加物を大量に体内に入れてもいいんですか?」と。冷凍食品は美味しい・簡単・便利と三拍子揃った優れた食品ですから「絶対に食べるな」なんて勿論言いません。ただブームに乗ったりしないで下さい。メディアは騒ぎ立てることが仕事ですし注目されたい人たちはブームを作ろうとします。また怖いのが手抜きの習慣化です。「またアレでいいか」となるかもしれません。一汁一菜の何が悪いんですか?具だくさんの味噌汁で十分、ぬか漬けと白米または玄米最高じゃないですか。健康は日々の生活から得られるものです。
昨日の午後から「あれっ変だぞ!?」と、トイレの流れが悪いことに気が付きました。昨日も満員だったのでトイレが使えなくなるとヤバいことになるとパニックになりました。旧全快堂なら駅が「まだ」近かったので最悪「駅に行って下さい」と言えば良かったのですけどシン・全快堂から前後駅はトイレを我慢して向かうには距離があります。「患者様に迷惑を掛けたら」と思ったら私の「詰まらないギャグ」でも少しは助けになるのかと冗談を言っている余裕が無くなりました。しかし心強い建築士が隣から直ぐ駆けつけてくれて今朝には事なきを得た訳です。いや~焦りましたが「此にて一件落着」トイレだけに早く直ってウンが良かった。心配事は水に流してメデタシ✕2。
何度繰り返した内容でしょうか?知っている人は読まなくて結構ですので。新しい患者様は質問が沢山有ることは理解出来ますし初回は8千円も支払うのですから「◯◯は治りますか?」という質問をしたい気持ちは分かります。しかしながら旧全快堂から続けて通院していた方なら分かると思いますけど、電話で「治りますか?」と質問されたら全て「治りません」と回答すると掲示してました。へそ曲がりと理解されるのは構いませんが「よ~く考えて欲しい」のです。会ってもいない人が例えば肩が痛いとします。原因が骨なのか軟骨なのか筋肉なのか靭帯なのか?あなたは正確に伝えてくれてますか?そしてスポーツ経験者なら軟骨が磨耗していることが予想されますし筋肉が炎症しているかもしれません。また滑液包が炎症して痛いのかもしれないのに電話で「肩が痛いんですが治りますか?」で「治ります」と言ったら金が欲しいだけの詐欺ですよ。以前来た患者様は肩が痛くて来院したのに肩関節は正常で直ぐ循環器に行ってもらったら狭心症からの関連痛でした。頭痛だって耳鳴りだって原因は数知れず。それを「治りますか?」は時間の無駄としか言えないことを理解して下さい。それでも尚「◯歳の男で◯◯をやっている友達で」と聞いてくる方には「診なければ分かりません」と伝えます。専門家の医師がCTやMRIを使って診断しても改善しない場合に「病院では『◯◯と診断されて』」と言われても①原因が他にある②治せないほど損傷している③病院スタッフの苦手分野ということも考えられるのに電話だけで「治せます」は私には言えません。もしも友達に紹介されたのなら会ってもいない私を信用するのは無理だから(でもあなたは電話だけで症状を理解させようとしている)友達を信用して下さい。最後に本日も満員ですが質問の為に治療を止めて電話口に出るのは高い治療費を払って治療中の患者様に大変申し訳ないのです。質問してきた人にその分を支払ってもらいたいくらいです。これから第8波が来ますから多くの患者様たちは「万が一」を考えて前日か当日予約に暫くシフトすることが予想されます。その場合に誠に申し訳ございませんけど自分の都合の良い時間指定は無理だと考えて下さい、予約表を見た人なら分かる筈ですが。不快な思いにさせてごめんなさい。また少し寒くなり雲行きも怪しいし週の前半、気分が乗らないかもしれませんが好きな曲を聞いたり軽めのストレッチやその場で軽くジャンプ(エアー縄跳び)をするとアゲアゲになるかも。それでも駄目なら今夜は温湿布を背中に貼って飲酒せず早めに寝ましょう。では皆さま HAVE A NICE DAY!
P.S.「イントロダクション」という根本的改善ではありませんけど5~10分ほどの1500円治療というお試しを作りました。紹介する場合にも使えます。
先日投稿した『歩幅』ですが「少しでも良いので例えば拳一つでも良いので意識して大きくしましょう」ということを記述したところ正しくない歩行動作をする方が増えてしまったので反省しています。誤解される表現でしたので少し修正&捕捉させて頂きます。歩幅を広くする歩行に間違いはありません。狭くなってきた理由は沢山考えられますけど徐々になら単純に老化が最も該当するでしょう。他には運動不足による身体の硬さも考えられますが病気の危険性も有りますから原因究明が大事です。脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血やパーキンソン病、(正常脳圧)水頭症も顕著に歩幅が狭くなりますから急な歩幅の変化を感じたら専門医の受診をお勧め致します。とはいえ自分では気が付き難いものですから家族の歩行を日頃から互いに意識していて下さい。さて本題ですが「歩幅を広くする歩行動作」を勧めたら誰でも単純に「大きく一歩を踏み出す」と思いますが、そこまでは何も間違っていません。しかし正しい歩行動作は「後ろ側になる脚」言い換えますと立脚する脚にしっかりと荷重されて初めて一歩が大きく踏み出せるのです。しかし私の表現が「大きく一歩踏み出す」という前側の脚を表現してしまった結果、多くの患者様が不自然な歩行動作になってしまい誠に申し訳ございませんでした。上述したように脚を振り出すことよりも「しっかりと荷重」を意識して下さい。歩幅ばかり意識した結果、重心が後ろに移動してしまい後傾姿勢気味で歩行する方が増えました。まるで何処かの兵隊の行進の様で不自然ですし身体を痛めてしまいます。一歩を踏み出す前にしっかりと荷重する。まるで人生そのものですね「行けば分かるさ、1・2・3・ダーっ!」すいませんでした。
元々ストレートネックの人が非常に多いのですがコロナ禍で更に増えたように思えます。その結果「頭痛」「肩こり」「めまい」「耳鳴り」を訴える人に加え「不安感」を訴える人が増えました。確かにコロナ禍で仕事が不安定になり経済的に苦しくなってきたことが有りますけど脳への血流低下が精神的な不安感を増大させていると思われます。自分がストレートネックかどうか検査をして下さい。背中を壁に着けますが、その時に踵を必ず着けて下さい。そして前を向き後頭部は指2本分離れた状態で真っ直ぐ前を向きます。その時殆んどの人の顎が自然にすると「やや」上を向いてしまっています。それがストレートネックの人たちの特徴なのです。眼球の動きだけで前を見るのでは無くて「顔が正面」を向くように顎を少し引いてみて下さい。すると短時間なら不快を感じ無くても徐々に首に違和感を感じ始める筈です。胸鎖乳突筋という耳の後ろから鎖骨に着いている筋肉の張り感に加え血流低下の違和感がストレートネックの証拠です。「それならストレートネックを治せば問題無いでしょ?」というのなら簡単ですが脳への血流改善は血流量が増えるので逆に頭痛を始め不定愁訴の原因にもなるので慎重に行わなければいけません。若い人はストレートネックになって間もない人が多いですが高齢者の場合、年齢が上がるに連れて顎が前に出ることが自然な老化ですので、ほぼ100%の人がストレートネックと言えます。長年ストレートネックで血流量が低下していたのが正常?の日常だった人が治療によって突然、血流が改善されると「それが正常」でも多くの不定愁訴が出現し始めます。勿論その不定愁訴は数日で解消されますけど「治療したら悪くなった」と驚かれる人もいます。治療とは難しく「治せばいい」というものではありません。腰が曲がっていても、その人が快適ならば無理やり真っ直ぐにしなくても良いのです。ストレートネックでもいいですか?腰が曲がっていてもいいですか?そんな人は居ないでしょう。だから曲がり始め、悪くなり始めが治療の最適ポイントなんです。掃除は先送りで良くても健康の先送りには肉体的な痛みと治療期間が長くなり経済的な痛みが伴うことを認識して下さい。
すいません、本日は健康にも全快堂にも全く関係ない昭和の『根性論』です。もし御自宅または仕事場でも構いませんが「BS視聴可能」で有れば本日20:00~20:54『BS朝日:ワールドプロレスリングリターンズ』を視聴することをお勧め致します。「アントニオ猪木 追悼 *闘魂*」が放送されますので是非見て下さい。プロレスはショーです。真剣勝負は相手の攻撃を可能な限り受けずに勝つことが理想です。しかしプロレスは違います。相手の攻撃を逃げることが出来るのに受けて「どうだ、お前の攻撃なんて効かないくらい俺は鍛えているぞ、強いんだ」と相手に闘争心を失わせ観衆にアピールするショーです。しかし皮肉にも猪木氏の経営者としての才覚の危うさが『新日本プロレス』に真剣勝負の要素を注入しプロレスファンを熱狂させたのです。昭和という右肩上がりの時代背景の後押しも有りプロレスファンのみならず日本国民が闘う男「アントニオ猪木」に自身の姿をダブらせ仕事に勉学等の困難や苦しみに立ち向かったのです。今は更に困難な時代の真っ只中です。未知のウイルスが世界中に蔓延し、日本経済は大手商社や輸出中心の一部の企業を除き国民の生活と共に苦しい暗い長いトンネルを歩み続けています。そんな時に最後の最期まで弱くなった己の姿を国民に晒して亡くなったアントニオ猪木氏は日本国民に「俺はこんなに弱く成っても諦めないぞ、泣きごとなんて言っていても何も始まらない、進め!行けば必ず良い結果が待っている筈だから」と『喝!』を入れようとしたのではないでしょうか。もし時間が有りましたら番組を見て何かを感じて生きる活力にして下さい。行くぞ~っ、1・2・3・ダ~っ!P.S.最近「本日満員」告知忘れることが多くすいません。本日満員です。
HPを持ってブログをやっていると色々調べて投稿する必要性に迫られます。また患者様に様々なジャンルの質問も受けますが当然のことですが全て知っている筈はありません。昨日は「梅毒」について投稿しましたが、乳がん・子宮頚がん・子宮がん・卵巣嚢腫・卵巣がん・子宮内膜症・前立腺がん・前立腺炎等々、どうしても陰部周辺の質問も多く受けます。勿論私は「医師免許」を持っていませんから何も対処出来ませんから「病院へ行って下さい」としか応えることが出来ません。しかしながら誰もが心配な時に病院へ行くことは分かっていても「とりあえず誰かに相談したい」時に、家族や友人には心配されるので話せない。という理由から多くの相談を受けます。大変大事なことですが「性」に関することも何度も投稿してきましたけど日本の風潮として性に関することを発言することは長年タブーとされてきました。だから直ぐに「いやらしい」とされてきましたので真面目に相談出来る人を捜していたと思う気持ちは分かります。最近出版されて重版されている本の題名に驚かされましたと同時にニーズの多さにも驚かされました。1つは『おちんちんの教科書(誠文堂)』もう1つ『射精道(光文社新書)』です。筆者は二冊共に泌尿器科専門医の方ですが痒い所に手が届くような内容です。例えば「子供のおちんちんの皮は剥いた方がいいの?」「何歳の時にどのようになっているのがいいの?」とか「射精は月に何回が良いですか?」「やり過ぎは頭が悪くなる?身長が伸びない?」等々、人には聞けないことが満載です。人に聞けないばかりに「隠す=悪いこと」というイメージの定着から身近にあるネットで検索したりチャットで知らない人に相談したりした結果事件に巻き込まれたり犯罪に巻き込まれる危険性が増大してしまいます。私も恥ずかしながら患者様の質問に初めて聞いた際どい言葉を調べたら直ぐに迷惑メールが大量に送られてきました。しかし患者様は真剣に質問してくるので私も誠心誠意回答しなければ失礼ですから必死です。「子供が股関にクッションを挟むけど注意した方が良いか?」「父親は娘が何歳になるくらいまで一緒に入浴可能か?」くらいならネットで調べませんけど、難しいのが性に関する問題です。また高齢化社会になり「何歳まで性行為が可能か?」は私にも分かりません。しかし高齢者向けの雑誌も発行部数を増やしているようです。性行為はストレートだから理解出来ますけど、先日行われた岐阜県の『信長祭り』の木村拓哉氏に対する憧れと異性に対する性の対象の憧れとの明確な境を私は説明出来ません。そうなると高倉健氏が格好いい、トムクルーズに憧れるという男性の延長は同性愛なのか?LGBT問題に発展か?結局明確な線引きは難しいのが『性』だと私は考えますから結論は出ませんが危ないクリックだけはお互いに注意しましょうね。