今日で今年の全快堂の治療は最後です。今年も有難うございました。今月は特に忙しくて予約達成率が再び92%でした。誠に有難うございました&誠に申し訳ございませんでした。大変嬉しく感謝ですが反面予約が取れない、治療を受けれないとの声も沢山頂いたことも確かです。本当にスイマセンでした。来年は4日9時から治療開始すると同時に2月の予約受付の開始です。毎月午前中は予約率が高く皆様もご存知の通り直ぐに埋まってしまいますから「どうしてもこの日が」という患者様は早めに予約日時の確保することをお勧めします。但しキャンセルは困ります(理由は『トリセツ』ファイルに添付して有りますから各自で読んで下さい)。たった数日の休みですが不安を抱えていらっしゃる患者様が居ることも事実です。その為に日頃から生活習慣の改善、瓶・ボールでのマッサージ、低周波治療器の使用方法、自分で行う鍼灸、ストレッチと筋トレ、湿布と温湿布、そして魔法の草履を教えさせて頂きました。それらの組み合わせで『とりあえず』乗り切れる筈です。但し数人の患者様作成の草履を持って来てもらい点検させて頂きましたけど若干合っていない方が数名おられました。各々自分に合った箇所でカットしないと十分な効果は得られませんので遠慮せず持って来て下さい。寒さと生活習慣の乱れが加わる4日間ですから確かに「たった4日間、されど4日間」ですので皆様十分気を付けて良い年を迎えて下さい。気が向いたらブログ更新するかもしれませんけど一応本日で今年最後のブログとさせて頂きます。数多くの方々が「こんな」ブログを読んでくださるので続けて来れました。海外の方々はお会いしたことも無いですし正しく理解されているか分かりませんが来日される機会がございましたら是非予約して治療にいらしてください、お待ち申しております。さて、以前投稿した通りCOVID-19感染のピークが近付いて来ました。腸活と手洗いと正しい生活習慣に尽きます(少し全快堂)。また来年元気な顔でお会いしましょう!
科学も医学も素晴らしいです。そして日々恩恵を受ける、受け続けなくてはいけません。しかし残念ながら万能で無いことは三年間が証明してしまったのです。人類はコロナウイルスに翻弄され続け何度も感染拡大の波を受け、そして乗り越えてきましたが多くの尊い命が失われたことも事実です。そこで悟ったこと証明されたことは「免疫力」「生命力」「自然治癒力」という自身の力が必要だということなのです。もう他力本願の生活から脱却しなければいけません。そんなことは分かっている筈ですね。しかし「正月ぐらい」という気持ちから夜更かし寝不足食べ過ぎ等々の生活の乱れが数珠繋ぎに。それを当然ながらウイルスは待ってはくれません。それどころか絶好のチャンスと人間に襲いかかってきます。それなのに初詣など更に人混みに行ってしまう。だから以前投稿したように1月にピークが来ます。今のところ全快堂の患者様はコロナと疎遠ではございますが絶対にとか永遠にとは言えません。気を引き締めて年末年始を過ごして下さい。
潔くよく認めます。酒が『百薬の長』とか「多少の酒はストレス解消に最適」とか言いますけど声を「大」にして言います。「酒は一滴でも身体には毒になります」と。各方面から異論が噴出することは十分承知しています。良薬と考える方、適量ならと考える方など多くお見えになることは分かります。それなら「私限定」の表現に変更します。以前も投稿しましたけど肝臓には約500に及ぶ仕事が有るのにアルコールが体内に入ると「いの一番」に他の作業を止めてアルコール分解に取り掛かるのです。それはアルコールが身体に有害だからで一刻も早く無害化しようとする表れと「私は」考えます。そして分解の第一段階を行ったことにより身体は自ら墓穴を掘ります。分解されたアルコールは「アセトアルデヒド」という猛毒に変化してしまうのです。本来2段階の分解で無毒化すれば有害を表す「飲酒で顔が赤くなる」ことも無いのですが日本人は8割の人が1段階しか分解出来ないから遺伝的に「有害」となってしまうのです。年末年始に沢山呑む機会も増えると思いますが極力少なくしましょう。
治療中に患者様を褒めることが有ります。っていうより「お世辞」では無く本心からです。すると驚くほど筋肉が柔らかくなります。「えっ」というくらいです。御自身では分かり難いのでペアで来ている患者様なら触って欲しいくらいです。勿論本心からでは無ければ患者様自身が納得出来ないので、その場合は柔らかくなりません。嘘を言えば脈拍数の増加や発汗と一緒に筋緊張するから嘘発見器が有効性を発揮する訳ですから逆もまた然別です。時間の関係で多くの患者様に体験してもらっていないですが発する言葉遣いで筋肉が驚くほど固くもなります柔らかくもなります(言霊)。まだ体験していない方で体験したい方が居ましたら治療の時に申し出て下さい。大袈裟に聞こえるかもしれませんけど人生観が180°変わります。
以前投稿しましたけど炭酸水が多く出回ってます。家庭で作れる製品も販売されていますから年末年始のイベントで飲む機会も増えると考えられます。また若い女性の間では「痩せる」とか「食欲が抑えられる」と評判です。逆に胃の動きが悪い人にも胃の動きが活発になると言われていますから正月には救世主かもしれないでしょう。しかし全快堂の患者様の身体を触ると「?」と感じて「炭酸水飲みますか?」と尋ねると「よく飲みます」の返事が。私は診断出来ませんから確かなことは言えませんけど胃の内容物が逆流しないように胃の上部(噴門部)には蓋が有ります。それが緩くなると逆流性食道炎という病名が付くことは知られていて高齢者に多いです。しかし一部の生まれつき蓋が弛い人が繰り返し強酸の胃酸が長年逆流すると食道の一部が変性(バレット食道)して悪い病名が付く可能性が高くなります。そう考えると「炭酸水ってどうなの?」と。何でもプラスが有ればマイナスが有るという法則通り「やり過ぎ」は禁物です。昼間炭酸水を飲み夜にビールやハイボール、スパークリングワインを呑んだり腸活で発酵食品を多く食べればゲップが多くなる可能性が有ります。ほどほど、中庸、並みが良いです。
魔法の草履(ぞうり)を作った患者様の多くが「全快堂で履いた時には痛みが無くなったけど自分で作った草履を履いても痛みが無くならない」と言われて「持って来てみて」と持って来てもらうと大事な所が出来てないことが多いと分かりました。折角作っても自分の足に合ってないと効果はありません。作った草履を是非一度全快堂に持って来て下さい、確認しますので。P.S.あれだけ雪が降ったのに昨日も今日も(今日の朝イチは稲沢方面の患者様です)誰一人としてキャンセルが有りませんでした。有難うございました。しかし危険な時はキャンセルして下さい、怪我したら本末転倒なので。
依存症って色々あるんですけど『セックス依存症』斎籐章佳著(幻冬舎新書)というものがあるとは知っていましたけど深くは知りませんでした。色々な患者様に出会う、そして真剣に悩むけど他人には相談出来ないこと、特に身体のことであれば「そんなことは」と邪険にも出来ないから此方も真剣に聞くしか無いのです。すると際どい質問もしなければいけないんですけど本当に難しい。興味本位で質問するつもりも無いけど何を悩んでいるのか理解しなければアドバイスも出来ない。息苦しい時が流れても解決策は見つからず専門書を再び読んではみるものの果たして正解は有るのか?でも内容が下だと精神科やカウンセリングへと勧めると「見捨てるのか!」と言われてしまい「そうじゃない」と否定はしても『下の専門家』ではないから結局結論は出ず。パートナーが居るんだからパートナーと話し合って欲しいけど「話をしたら嫌われるかもしれない」と言われると強く言えない。万が一離婚されたら責任とれないし。本日の内容は殆どの人には無関係かもしれませんが今からの『尿漏れ予防の座り方』は万人に役立つから絶対やるべき。これは尿漏れ予防は勿論、男性は勃起力の回復に女性は子宮脱・膀胱脱予防と膣の締まりの回復に繋がります。ダラ~っと腰掛けていると骨盤が後傾していますから仙骨部が座面に接してしまいます。それを骨盤を出来る限りの前傾にして更に恥骨を座面に接触させる・恥骨を座面に突き立てるイメージで座ると尿漏れ予防及び諸事情回復が期待出来るようになります。当然将来腰が曲がることも予防出来ますからやらないのは勿体無い。日々の努力が物を言いますよ。相談する側はボールを投げるだけだからいいけど、いったいどんな球を投げ返せばいいのか?ハクション大魔王なら「わしゃ分からんよ」でいいが、ブル公の奴が許してくれない感じ。「それからそれから」ってCMに出来たらいいのになぁ。誰か助けて!(後半のくだりは若者は分からないよねぇ)。
寒い日が続きます。特に朝は寒く起床時に背中や腰を痛める人が激増します。大半の人が俗名「ぎっくり腰」と考えて来院されます。しかし25年もやってると一刻を争う患者様と遭遇することが有ります。それは破裂寸前の大動脈瘤を持った患者様でした。持病の高血圧は有ったのですが激しい腰痛は経験したことが無く来院されました。しかし診察させてもらって焦りました。そして付き添いの家族に「直ぐに病院に行った方がいい、一刻を争うと思うから」と伝えて病院に行ってもらいました。翌日電話が有り「大動脈瘤破裂寸前で緊急手術をしました、あと数時間で破裂してただろうと言われました」との報告でした。それを聞いて再び背中に寒気が走りました。もし触った途端に破裂したらと考えたら正しい判断でしたけど本当にヤバかったです。動脈瘤を持っている患者様も数人来ています。ご本人が知らない人も居ますけど私は医師では有りませんので診断出来ませんから分かっても伝えませんし伝えれません。とりあえず受診するように誘導しますが強制は出来ませんし確実では有りませんから心配させる結果にならないように慎重に言葉を選びます。さて起床時に急に背中が痛い、お腹が痛い場合に軽く判断しないで下さい。また高血圧気味の方で背中の中心を上から下へと動く激痛は特に要注意です。大動脈解離の可能性が有ります。とにかく痛みでも痺れでも身体からのサイン(前兆)です。皆様は本当に大事な受け取るべきサインに限って相当酷くならないと訴えません。特に徐々に酷くなるサインは「いつものことだから」と自己判断して様子見しがち。確かに受け取った痛みの殆どは生活習慣の乱れが原因「糖分過多」です。それはそれで大事なサインですから私が報告すると嫌な顔をします。また「もっとスッキリ排便して下さい」「まだまだ出ますよ」と伝えると「今日は出ました」「以前に比べて良い」と言い返す人が居ますけど皆様の身体の訴えを通訳している=大事に至らないように未然に伝えているだけで私が怒っているのではありません。生活習慣の乱れが将来不調(特に痛み)として出現するかもしれないから知らせているだけなので「好きな物を好きなだけ食べる」「何もせずゴロゴロしたい」という生活を満喫する人生を送って頂くことを止めはしません、あなたの人生だから。但しピンピンコロリ(PPK)で人生を終える可能性は低くなります。どんな良い人でも3ヶ月が境目と言われます。境目とは「泣く」か「ほっと」するのかです。どちらも当然別れは泣きます。しかし3ヶ月以上寝込む、それも病院だと転院先を探さなくてはいけませんし「いつまで看病するの?仕事も有るのに」という生活に支障が。どんなに愛情有る身内でさえも世代を越えた看病は3ヶ月が基準らしい。「そんな薄情ではない!」という方々も多いでしょうけど勤めていたり転院を繰り返せば疲弊することでしょう。『3ヶ月の壁』の話になってしまいましたが、まだ続けたいけど強制終了「いつもと違う痛み」の場合は慎重に、特に寒い朝は。
今年も残すところ僅かとなりました。昨日もそうでしたが今日も明日も明後日も満員と投稿するのは面倒なので30日の終了迄に治療可能な人数は纏めて残り10人だけです(乱暴な言い方でスイマセン)。時間が合わない人や満員になってしまった場合は来年お願い致します。来年のことを言うと鬼に笑われるらしいですけど2月の予約は1月4日9時からですので宜しくお願い致します。さてガラッと話は変わりますけど、政治経済の世界では防衛費を増やすが財源は税金と言われています。多くの国民は世界情勢から考えれば「防衛費を増やすことはやむを得ない」と考えています。しかし増税とは直結出来ないと大半の意見。それは「増税(国民から搾取)する前にやるべきことが有る筈」と考えているからです。政治家の数は減らさず議員の給料は減らさず議員年金は減らさず議員の待遇は維持するが国民から搾り取る。結局痛みを押し付けるだけで政治家は痛くも痒くもない。口では尤もらしいことを言っているけど、選挙に負けたくないからという結局は自分が困るから。あの中国でさえ人民が声を上げ始めたのに日本は情けない。もっと真剣に今の自分たちの生活を、高齢者の生活を、そして将来の子供たちの生活を真剣に考えないと本当に大変なことになります。言っていることは皆様の身体・健康のことと同じです。「今」を大切に考えないと将来は大病になるとか、病気に成らなくても猫背になるとかO脚になるとか外反母趾になるとか後悔することになるかも。覆水盆に返らず、一寸の光陰矢の如し、この一瞬は二度と帰っては来ないし年齢が上がるに連れて体感の時間経過は益々早く感じる筈です。だから「もう今年も終わってしまう」の繰り返し。お互い時間を無駄にしないようにしましょう。
食品は出来る限り自然な状態で食べることが良いと伝えてきました。自然な状態とは極力手を加えないことになりますから究極の理想はそのまま=『生』になります。生だから植物なら採ったら、動物や魚なら「絞めたら」即、出来る限り早く食べることが理想となります。そうすると腐らないから熱を加え無くても良いことになりますし当然防腐剤も調味料や香辛料以外の添加物も不要となります。それは地産地消を意味しますから輸送費が不要で安値になります。またSDGSになりますので特に今は最高な筈です。「では食材には何度(℃)迄の熱を加えて良いのか?」という問題が出現します。「酒は人肌」というように37~38℃が身体には最適ですからキンキンに冷えたビールは良くありません(って酒の話かよっ!)。違います、全ての食材に当てはまる話です。但し寿司が生温いのは美味しくありませんから味噌汁やお吸い物、熱い茶(あがり)や消化・消毒・食あたりしないように酢・ガリ・ワサビ等を一緒に摂ることをお勧めします。そして生<37~38℃>茹でる>焼く>レンジ>揚げるという図式が完成します(生が良い場合もある)。生が良い場合とは肉食獣が捕獲した獲物を直ぐに食べると体温が有るので冷たく無いのです。最悪は揚げた物を二度揚げしたりレンジで温めることです。酸化✕酸化で過酸化脂質が過過酸化脂質(こんな言葉は無い)となり中性脂肪は上がるし脂肪は着くしアレルギーになるしのオンパレードです。勿論一度や二度食べただけで身体に変化が出ません。しかし直ぐに出ないということは治る時にも長期間必要だということをお忘れなく。何が言いたいかと言えば「近くで採れた物を」「極力早く(低温で)調理して」「極力早く食べる」ことをお勧めしたいのです。無理なら「なるべく」何度も熱を加えないで欲しいです。凄く分かり易い考え方が有ります。「良い物は熱に弱い」だから良い物に熱を加えると「悪い物に変化する」です。油だとオメガ3の亜麻仁油、荏胡麻油は生に限ります。炒め物や揚げ物にはオメガ9のオリーブ油を使うと良いでしょう。もうこの時点で亜麻仁油と荏胡麻油は良くてオリーブ油は良くないと分かると思います。しかし世間ではオリーブ油を推奨していますから、ご存知の一部の方以外は今後分かっていくことでしょう。但しオリーブ油も良い点が有ります。安定しているので熱を加えても更に悪い物には変化し難いので「揚げ物、炒め物」にはお勧めします(また敵を作ったかなぁ)。自然が一番、それが無理なら昔が一番です。便利や文明は危険ですが美味しい料理が全て駄目と言ってませんから誤解しないようにして下さい。量や回数の問題ですし更に掘り下げれば強い身体、大きな器を作りましょうということです。その為に『腸』と治療です。