『寿命水』なんて言うと『養老乃瀧』みたいに「飲めば若返る」と思って勘違いして読まないで下さい。寿命はペットボトルに入った水だと言えます。その水が誕生と同時にキャップが開けられ逆さまにされ流れ出るようなもの。悲しいかな増えることは無くキャップを閉じることも出来ません。130mlくらいの小さなポトルから2Lのポトルや更に大きなタイプと個人差が有りますけど水が、流れきった時が寿命が尽きる時のように言えます。いくら大きなボトルで水が沢山有っても生活習慣の乱れている人の出口は太く、水の流れが激しく早く出て凄い早さで水は無くなるタイプも有ります。また病気はペットボトルに火を近づけて溶けて新たに穴が空いたようなもの。出口とは違う箇所からも水が出て水が無くなるのを早めます。かといって日野原先生のように若い頃に結核に感染して入隊を拒否され入院生活を送りながらも105歳までの長寿のような人のペットボトルは反対にした上(ボトルの底)の方に穴が開いた為に、暫く水が出て水位が穴よりも下がったので、ずっと出続け無かったと言えます。この寿命水の考えだと小さなボトルで生まれたとしても出口を絞って(無理をしない)可能な限り正しい生活習慣をして新たに穴を開けないようにすれば寿命が延びると言えます。逆にオリンピック選手やスポーツ選手が比較的短命なのは日々の激しいトレーニングで体内には多くの活性酸素が発生した結果、大きなボトルで生まれて水が沢山入っていても多くの穴を開けて一気に水が流れ出る=短命なのでしょう。最初のペットボトルの大小(遺伝的要因)は仕方ないですけど穴を開けない生活習慣、水を大量に流さない生活習慣を心掛けましょう!
嗽なんて「何の役にも立たない」というのは正しくも有り間違いでも有ります。というのは喉~気管支、喉~食道に付着してしまったウイルスには全く影響が無いからです。だから「嗽なんて」と言えます。しかし口内には大便とおなじくらい?の細菌が居ると言う研究者も居るくらいですから嗽は口内の細菌を排出するには有効だと言えます。ペットボトルは早く飲み干さなくては口内の細菌がボトル内で増殖して食中毒になる可能性があるから夏は特に注意が必要なのです。しかし殆んどの細菌は胃酸で死滅するから安心ですが極少量の細菌は胃を通過して腸内に届き活動するものの存在が確認されていますから「やはり」嗽を馬鹿にしない方が良いでしょう。最悪は口呼吸による口内乾燥。ウイルスを引き入れ口臭を酷くするという状況に陥ります。マスクの中でも口を閉じて鼻呼吸を徹底して「呼吸が苦しい」「頭痛•肩こりがする」と嘆かず「髙地トレーニング」と思って頑張りましょう!
「喉がイガイガします」と訴える方が増える季節。大きく2つ理由が考えられます。一つは乾燥している状況に居るということ。それは天候かもしれませんし暖房器具の影響かもしれません。兎に角「即座」に対応しなければいけません。もう一つが厄介なパターンです。何故ならそれが感染症罹患のサインだからです。イガイガしているとは既に微熱が有ることを意味しているからです。その時に嗽(うがい)は手遅れですが気持ちは分かります。口内の雑菌排出という意味で多少効果が有りますけどイガイガ改善に嗽は無意味です。それなら40℃~60℃ほどの「お茶」か「白湯」を数回に分けて少しずつ飲むことが効果的です。また腹巻き、首後ろの温湿布、足先だけの靴下を着けて早めに寝ることも効果的です。そして何よりも耳タコ『腸』のケアです。何度も繰り返し伝える理由は『風邪は万病のもと』と云われるからです。此にも大きく2つ理由が有ります。一つは感染症を含めて病気の初期症状は流行性感冒に似ているところから始まるので「風邪を拗らせて」と言われこと。もう一つは流行性感冒で免疫力が低下している状況で外出すれば容易にウイルスを拾ってしまい多種の本格的感染症に罹患した様子から「風邪は万病のもと」になったと考えられます。もしガンで有ったとしても身体の異常な疲労感を「風邪かな?」と見過ごさず「風邪かもしれないから早めに対処しよう」なら「なかなか改善しないなぁ」となり「病院に行って検査しよう」となり早期発見•早期治療に繋がる格段に可能性がアップしますよね。何でも早めに対処しましょう。次回は「嗽(うがい)」についてです。
やりました!大谷翔平氏がMVPを2回、それも『満票』(2回共)獲りました(メジャーリーグ歴史的初)。1回でも凄いことなのに2回、そして満票で獲ったということは「本当に凄い」が数乗しても足りない、というより100%不可能なことなのに現実に獲ったというより「獲ってしまった」から敢えて99%不可能なことを達成した男と表現したいです。これで本当にスポーツ界だけで無く歴史的に『偉人』の仲間入りしたと言えます。一つ断っておきたいのは「米国は野球発祥国で有りながら日本ほど野球人気は無い」=野球選手はアメリカンフットボールほどバスケットボール選手よりは人気が無いのが現実です(アイスホッケー選手よりも?)。でも今では米国で大谷翔平氏は米国で有名になりました。そういう意味でも彼は偉人です。野球を全く見なかった人々が彼を知る機会が増えました。ゴミを拾う、野球道具を丁寧に扱う、バットボーイやグランドスタッフへの対応とファンに対する謙虚で優しい応対が全米の子供のしつけに悩んでいた母親の心をも鷲掴みしました。だから米国で最も有名な日本人になりました。兎に角私がゴチャゴチャ言わなくても皆様の方が知ってるでしょうけど、此だけは覚えておいて下さい。あなたが歳を重ねて孫や曾孫に大谷翔平と同時期に生きて、大谷翔平の試合を毎日テレビで見れたと話せる、自慢出来る幸せを掴んだことを。
急に寒くなった影響なのか自律神経の不調から様々な症状を訴える方が増えています。全快堂の患者様方には自律神経が整う治療を毎回していますから「ほぼ」大丈夫なのですが、久々の患者様や初めての方は整って無いのは当然です。昨日は6年ぶりに来た方と20年ぶりに来た方がいましたが、20年ぶりなら「ほぼ」新患ですよね。その方の症状は酷い「眩暈(めまい)」でした。一般的に眩暈は三半規管•小脳•自律神経の不調がメジャーですが、触診•脈診等をしてみると噛み合わせと東洋医学的な肝臓の不調が分かりましたので質問してみると噛み合わせは悪さを自覚するほどで、顎の痛みに何度も悩まされた経験が有ったり歯が割れて治療に行こうと思っていたところだったとか。また眩暈治療の為に耳鼻科を受診した時に低音が聞き取り難い(難聴気味)指摘を受けていたことが判明しました。低音難聴は比較的「奥歯」で噛みしめる癖の方に多く顎の痛みと合わせると「噛み合わせの不調からの眩暈」が一つの原因と考えられました。そしてもう一つの東洋医学的肝臓の不調は眩暈に繋がることがあるのですが持病薬を長年服用しているとのことが原因と考えられました。そして日頃から極度の運動不足からの血行不良と急激な寒暖差が駄目押しをしたようです。整形外科、鍼灸院、接骨院、耳鼻科等々を巡って思い出した全快堂は見つからず偶然HPを見つけて来院したとのこと。座っているだけでも眩暈があるので横になり起き上がれば確実に酷い眩暈になる筈が治療して起き上がってもらうと然程酷い眩暈には成らず早くも改善の兆しが。今後はマウスピースの着用と共に歯を治して生活習慣の改善を心がけるように指導しました。皆様も「歯」は色々な意味で大切ですから注意しましょう。
混んでいます、ずっと混んでいます。外壁に『本日満員』という札を掛けています。『完全予約制』と掲示していますけど、相変わらず突然入って来る人が居ると以前投稿しました。「予約制ですし満員なので」というと怪訝そうな顔をして「診てくれないのか!」という方も居ますから前もって『本日満員』という札を掛けるようになりました。しかし毎日連続で掛けていると「こんな小さな目立ちそうも無い治療院が満員になるのか?」「毎日満員なんて」という方も居ます。全快堂の患者様方は予約表を見ているので本当に満員なことは理解出来ますが一般の方々の気持ちも分かります。しかし9日連続で満員。明日も満員。金曜現時点では2枠空きが有り、その後は再び数日間「満員」が続きます。この季節は体調不良に陥るトラップ(罠)が散らばっていますから予約が無理な方は自身で健康管理お願い致します。
秋冬この季節は「うつ」の人が増えます。誰もが落ち込みたく無いでしょうけど、早く回復する為には一度落ち込んでみだり、おもいっきり涙を流してみることも人によっては有効ですし「夢が実現したら」と、おもいっきり妄想するのも良いことです。前向きな思考や行動は精神的、肉体的な疲労軽減には良いです。遠足や運動会、学園祭や文化祭、デートだと元気になりませんか?しかし寒さと曇り空はネガティブになり易いから要注意。そんな時は冬の装いを一つでもいいので気に入った物にすると寒い日でもウキウキすることでしょう。例えば手袋や耳当て、マフラーやコートを好きな色や形で準備したら寒いのが嫌いでは無く、逆に「寒くなれ」「雪よ降れ」となりませんか?「雪が降った朝の子どもじゃ在るまいし」という声が聞こえて来そうですが、初めは多少無理して演じていても徐々に本気モードになる筈。環境が変わっただけでも笑顔になるのがディズニーランド等のテーマパーク。そこに居る人々の笑顔が証明していますし笑顔は伝染しますから出来るだけ「陽」を大事にしましょう(「腸」は大事だけど今回は「陽」の話)。感染症の伝染は困りますけど笑顔の伝染は大歓迎です。環境は温度変化を含めて初めが苦手、慣れれば大丈夫ですから急に寒くなった時は「流行性感冒(風邪)」に注意。風邪気味が本格的な風邪症状になり免疫力が弱った頃にインフルエンザ発症になります。「大丈夫、ワクチン受けたから」と安心は禁物、違うタイプが流行する可能性も有ります。だから基本的予防策は必ず行って下さい(冷たい水でも手洗いを)。気持ちで免疫力向上は証明されていますから笑ってナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化して元気いっぱいで冬に突入しましょう!
この話題には「もうウンザリ」「耳タコだよ」と聞こえて来そうですが新患の方から質問されたので許して下さい。全快堂ではマスク着用が原則です。「ウイルスにマスクなんて無意味なのに」という話は正しくも有り間違いでも有ります。サッカーゴールのネットの大きさをマスクの網と考えると大豆がウイルスという比較になる物も有るから「無意味」は正しいと言えます。一方マスクを「独り加湿器」と捉えれば「非常に有益」と捉えることが出来るのです。粘膜は粘液に被われて初めて線毛が動いてウイルス等をキャッチして排出出来るので気道粘膜を乾燥から守る独り加湿器=マスクは有益と言えます。またマスクをするのは大声を自制する気持ちにもなります。巷ではインフルエンザ治療薬が足りなくなっているのに感染者数が増えていて更に感染症が本格化するのは此れからという。マスクを着けて腸を整えて密には近づかない。手洗いと十分な睡眠に「あっ身体がダルい」と思ってスッキリ排便で無ければ首の後ろに温湿布。小さな自己防衛努力が元気な毎日に繋がります。
全快堂は予約状況が誰でも見れるようにしています。予約状況は常に変化しますが昨日のように前から分かっている休診日に繰り返し電話してくることは避けられますので「とりあえず」月が変わったら予約表を写メして帰られることをお勧め致します。そうすれば昨日もそうですが何回も繰り返し電話をして「繋がらない」とイライラする必要も無くなると思います。但し上述のように予約状況は日々変化しますので写メした物を鵜呑みには出来ませんことだけは御理解下さい。
まだまだ月2日の休みは浸透していませんけど、本日は『休診』です。そして明日は治療しますが申し訳ございません、満員です。そしてそして明後日の日曜は休みです。だから「飛び石連休」って感じですが、大ヒット映画『翔んで埼玉』に肖って(あやかって)全快堂流の飛び石連休は「翔び石連休」なんてね。先に謝罪しておきます、月曜は勿論治療しますが満員ですのでお許し下さい。雨の後は急激な温度変化からの体調不良が予想されます。「全快堂が休みだったから」と言わないように自己管理を徹底して下さい。