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休まず

2024.03.21 | Category: 院長ブログ

先ず本日は「休診日」です。急遽の休みは27年目ですが一度もありません。父が亡くなった日も休みませんでした。父の隣で一夜を過ごし休憩時間中に火葬場に行きと一応全ての儀式をやり、仕事も休みませんでした。「それは親不幸だ」と言われるかもしれませんけど父なら「仕事に行け、予約を断ること約束を破ることは信用を失うことだ。それは人間として絶対にやってはいけないことだ!」と、いうだろうなと思って普段と変わらず仕事をしていました。生まれた瞬間から死に向かって時は止まらず進んでいて確率的には母親が逝く順番ですが次こそ何かを欠席するかもしれませんが父の時と同様に仕事優先するつもりです。親不幸になるかもしれませんけど患者様との『一期一会』は軽視出来ない、仕事に穴をあけることは「最もやってはいけないこと」と育てられたから他のことは非常識な私ですが学校も休まず仕事も休まずで来ました。偉そうに言っていますが、きっと皆様も同じように辛い日も毎日歯を食い縛って来たと思います。しかしそれも健康でなければ出来ません。健康に感謝、ありがとう、ダァ―っ!P.S.4月1日は休診日ですので予約は2日の9:00:00からですので間違えないで下さい。

一笑懸命

2024.03.20 | Category: 院長ブログ

今回は医学的な話は一切ありませんので「プラスになる話」ではありません(って、いつもプラスに成らねぇよ、スミマセン)。歌の歌詞に「大人に成り過ぎないようにテキトーに一笑懸命」というのが有ります。私は恥ずかしながら大人に成りきれて無い、大人として未完成な人間だと自分のことを常々思います。東洋医学の始まりは加持祈祷です。亀の甲らを焼いてヒビの入り方で吉凶占いをしたり、病は悪霊の仕業や悪行が原因という時代から一方は占いの道を、そして一方は医療的な進歩へと進んできました。「こんな非科学的な考え方だから東洋医学は信用出来ない」と考える人も少なからず居ます。それを私は否定しません。しかし例えばストレスを受け続けて精神的疲労が蓄積した結果、不眠症や食欲不振に陥り病気を発症することが有りますけど、ストレスを受けた延長線上には「嫌だ」という気持ちが有ることは理解出来ると思います。すると簡潔に表現するならば「嫌だと思っていると病気になる」となり非科学的な表現に聞こえます。こうなると逆もまた然別。私が自分を大人げないと思っているのは「そこ」なんです。「嫌なことはやらない」ということに徹しているのです。だから患者様に対しても無理強いはやらないようになりました。と言っても過去は違いました。「○○すれば良くなるんだから」「○○しなければ」と強く指導した時期も有りました。しかし無理強いすると続かないし身体が良く成っても精神的疲労が有りプラス•マイナス•ゼロと言った結果を多く見て悟りました「人間は納得した上で自ら動かないと真の健康には辿り着かない」と。だからアドバイスはしますが強制•強要•無理強いはしないという方針に決めました。私も大人に成りきれていませんが皆様も同じなんです。だから治療「らしきこと」はしますけど、後は治癒方向を標示し誘導しますが行くも引き返すも勝手というスタンスを取るようになりました。でも緩くし過ぎると収拾が着かなくなるので「時間厳守」等々は厳しくなっています。しかし予約も商品購入も全快堂から去るも自由。そういう精神状態、出来る限りフラットな人間関係からの治療が最も有効という考え方に辿り着きました。だから全快堂を「堅苦しくない感じ」と思って頂けたら『最高です!』(by巨人軍•岡本和真)。最近多くの患者様が「凄く身体が軽い」と口にされます。それを聞いた私の気分は「最高です!」よ。P.S.嫌なことでも避けられない時は「これは必要なこと」「この後には良いことが待っている」「これさえ終われば」と考えられるようになりました。

歯周病

2024.03.19 | Category: 院長ブログ

以前投稿しましたけど質問が相次いだので再度。私が歯磨きは勿論、糸楊枝•液体歯磨きを使用しますけど『高カカオポリフェノール』のチョコレートを舐めることも忘れません。苦いと言われます95%を私は好んで舐めています。慣れれば苦いどころか甘く感じて美味しいと思いますが、無理せず95%タイプで無く86%や72%も有りますから最初は72%くらいから始めると良いかもしれません。チョコレートは2つに割れるので歯周病菌に最も関係のある左右の奥歯に噛まないで置いて下さい。なるべく長時間ジワジワ溶かしておくことが歯周ポケットに高カカオポリフェノールが留まり効果的です。歯周病菌はアルツハイマー病を始め心臓病、腎臓病等々のあらゆる病巣に存在していると言われています。毎日運動して生活習慣を整えていても病気にならないとは言えません。『口内』の健康にも気をつけて極力歯周病菌を増やさないようにしましょう。

本当の

2024.03.18 | Category: 院長ブログ

「飲めば痩せる」というタイプの「お茶」の商品が沢山売り出されていましたけど一斉に在庫処分?という状態になっています。元々半信半疑だったけど「どうせ飲むなら」と高いのに買っていたのに通称「痩せる薬」が出れば大変失礼ですが実感が湧かない商品に金を出す「お人好し」は数少ないということで店舗やネットで少しでも早く売って撤退しようと値引き合戦の様相に。また今まで盛んにCMが流れていた商品もめっきり見なくなりました。本物は残るけど……って感じですかねぇ。しかし痩せて細くなりたい、見た目重視だからといって筋肉が無くては不健康です。そもそも細い=格好いいでは無くて、引き締まった=筋肉で均整の取れた身体が美しいので有って筋肉が無くて皮だけなら動けない、それは病気で痩せただけです。少し不幸な話題ですがアウシュヴィッツ収容所の写真を見たことが有ります。また現在はアフリカを中心にまだ多くの国々が飢餓状態で苦しんでいる写真を見たことが有りますが「痩せて細くて美しい」と私は思えませんでした。やはり動けて健康的という延長に均整の取れた美しい身体が有ると思います。但し筋肉量と反比例して脂肪が増えて少し動いても自重で足腰を痛めてしまう方なら薬で少しでも早めに体重減少をしてから徐々に運動療法を開始するべきです。しかし殆んどの人が「ただ痩せたい」「見た目格好良くなりたい」という願望で薬に手を出すことは如何なものか、甚だ疑問です。でも悲しいことに世の中は性善説では無く性悪説優勢らしく儲かればという輩が多いように思えます。国民医療費の無駄遣いは将来の自分たちの首を絞めることになります。痩せたいなら努力して痩せましょう。それが本当の美しさで有り、努力は心も鍛え達成すれば自信にもなります。本当の格好良さを手に入れて下さい。

多過ぎて(番外編)

2024.03.17 | Category: 院長ブログ

ごめんなさい。昨日「一巻の終わり」と言ったのに15年来ている患者様が「えっ、ヨーグルトって駄目なんですか?」と言われショックを受けたので今日で一応「腸の大切さ」に関しては終わりにしてしますが、他の内容は明日の投稿からということでお願い致します。ヨーグルトが駄目ということを言っているのでは無くて「動物性乳酸菌が日本人に適してない」と治療していて感じているのです。また西洋医学的な考え方が先行してしまうと各臓器ごとに考えがちですけど、考えてみれば口~肛門迄は繋がっているので(消化器)口•喉•食道•胃•十二指腸•小腸•大腸と一応分割しますが、口内炎が出来れば大腸も悪いことは当然と言えば当然なのに現代人は別物と考える人が多いです。その考え方の延長で口唇から顔面の皮膚も繋がっているのですから肌荒れや吹き出物、そしてアトピー性皮膚炎だって消化器に問題があることは当然。「便秘で吹き出物が出来た」「風邪で便秘になった」というのに肌荒れの軟膏を塗ったり喉の痛みを風邪薬で治そうとするのか不思議です。「腸」のことは今後も繰り返し投稿しますが一旦終わります。有難うございました。

多過ぎて6

2024.03.16 | Category: 院長ブログ

本日「多過ぎて6」で一応終了と致します。さて正式には『脳腸相関』でしょうけど、私は「腸脳相関」で押し続けます。耳タコでしょうけど「腸はもしかすると脳よりも偉い」かもしれないんです。どちらが偉いとか争うことは無意味で愚かなことですした(すいません)。ただ私が言いたいのは「西洋医学は『脳 〉腸』という考え方に感じる」ということです。一番分かり易いのが『うつ病』ですが、西洋医学では「うつ病」は脳に原因が有ると考えて脳中心にアプローチするのが一般的です。「うつ病だから腸を治療しましょう」という人は極少数だと言えます。だから「うつ病」は改善し難いのです。しかし考えてみればセロトニンの前駆成分は腸で9割産生されるから腸が良ければ結果としてセロトニンが多く脳に運ばれ早期回復し、腸が悪ければ早期回復が見込めないことになります。それが分かっていながら?腸にアプローチしないのは「脳が一番」という間違った考え方が大半を占めているからだと言えます。昔から『心身共に元気』と言いますけど心身は「腸」が元気で有れば手に入れられると私は考えて毎日治療しています。だから全快堂に定期的に通っている患者様の皆さんが、初めの頃に比べて性格的に明るくなってます。先日も「最近楽しそうね、と友達に言われた」と喜んでいた患者様がいましたが当然、痛みが無くなり症状の改善が有ってこそですが「心の健康」も大事です。その心に腸が大きく関与しているのです。此れにて『多過ぎて』一巻の終わりでございます。

多過ぎて5

2024.03.15 | Category: 院長ブログ

同じ題名で5回目ですけど伝え足りないことが有りますから驚きです。先ず簡単に言えば「騙されないで」ということです。オリゴ糖と言っても『フラクト』とは限りませんし濃度の問題が有ります。それが酷いのは『ユーグレナ』です。過去に販売されていたジュースで「果汁1%未満」というのが有りましたけど考えてみれば限りなく「0ゼロ」に近い商品でしたが子供の頃は何の疑いも無く飲んでいました。それは虚偽ではありませんけど「無果汁」でもいいんじゃないかなぁと思いますが、その商品は虚偽では無いし美味しかったので問題ありません。しかし問題は「ユーグレナ」です。商品に『ユーグレナ入り』と謳っているなら確かに入っているという実感が沸く、もう少し高濃度を、もう少し量を入れてもと考えてしまうのは商売として成り立たないのでしょうか?でも一時の儲けよりも信用を得て末永い地道な商売の方が良いと思うのですが。濃度は重要ですし添加物や不純物は極力少ない物をお勧めします。

多過ぎて4

2024.03.14 | Category: 院長ブログ

「身体」への出入口が『口』ならば「体内」への出入口は『腸』だと言えるでしょう。患者様の中には「身体がダルくて」とか「最近直ぐに疲れる」と言ってくる方がいます。こういった方々を調べると腸が良くないから栄養が吸収出来ない=ガス欠状態でダルいのは当たり前。まるで腸が「扉の開かない門」のようで、栄養は入れないし体内に溜まったゴミは外に出せない感じです。疲れ易い方の中には「最近ダルいからエネルギー不足と思って食べているんだけど太る一方」という人はゴミが体内に充満している証拠。それに気が付いて直ぐにゴミを出してしまえば良いですが長期間保存してしまうとゴミが体内に入り込んで同化して非常に取れない『負』産物となってしまいます。突然ですが、どんな分野でも『三銃士』と表現することがあると思いますが、ご多分に洩れず快腸にするのに全快堂でも『快腸三銃士』が存分します。①主戦場は大腸、酪酸菌を増やすフラクトオリゴ糖。②主戦場は小腸、数少ない『植物性』乳酸菌を有するボディメンテ。③そして最後に控えしは最大の難題である出来れば体外に排出したいが「ほぼ」不可能である食品添加物(年間4kg)をパラミロン効果で掻き出すユーグレナです。当然どれも良いですが①②は食事を意識すれば必要ありません。③は「外食」をせず「惣菜」を買わず自分で農作業に従事して「地産地消」をすれば大丈夫です。それが出来ない人は「便」を見て自身の体調を「小腸」なのか「大腸」なのか「胃」なのか、はたまた「他の部位か全身」なのか判断して、全快堂のアドバイスも参考にして①②③をチョイスするべきか健診結果から推測することをお勧め致します。P.S.行列の出来るパン屋が凄い勢いで閉店していますけど「(現代の)小麦」は身体に良くないと私は考えています。

多過ぎて3

2024.03.13 | Category: 院長ブログ

花粉症は確かに悪いものを摂らないということも大事なポイントです。悪いものを食べると所謂「お腹を壊す」という状況に陥ります。花粉症は腸の状態と密接に関係していますから全快堂には居ませんが?万が一「フラクトオリゴ糖を摂っても花粉症が改善しない」という人がいたら糖分の摂り過ぎ、油(脂)の摂り過ぎ、冷たい物の摂り過ぎ等々、腸に悪い食生活をしている可能性が有ります。希に腸に疾患が有る場合も考えられますから腸のコンディションにも気を配る必要が有ります。全快堂には暴飲暴食をしている人が居ないと記述したのは毎回悪い食生活は勿論、寝不足やストレス過多が隠れていないか毎回必ずチェックして指導しているからです。

多過ぎて2

2024.03.12 | Category: 院長ブログ

フラクトオリゴ糖が花粉症に限らず他のアレルギーにも抑制作用があると私は感じていますが、他に花粉症を抑制してくれる物は有るのでしょうか?今年のCMで花粉症抑制作用を謳っている商品は極端、減りました。首に掛けて作用があると謳っていた商品は「効果無し?」と言われて姿を消しましたし多くの乳酸菌飲料商品が今年は「花粉症抑制」と明確に打ち出しCMを流していないように思います。それどころかヨーグルト自体のCMが減っている気がしますけど私だけ感じているのでしょうか?未だにヨーグルトの販売面積は広いですが「花粉症患者の人数は減りましたか?」「花粉症の症状は明確に軽減しましたか?」「インフルエンザやコロナ等々の感染症罹患者数や罹患回数は減りましたか?」他に何かしら完治や改善、若しくは軽減を実感したりした人を家族を含めて周囲に居ることを知ってますか?ヒトは自分の努力が無駄になることを嫌いますから「少し良くなったような気がする」と言われる方が多いです。しかし贔屓目かもしれませんけどフラクトオリゴ糖を毎日2~3袋食べて3ヵ月以上の方で「全く変化を感じない」という理由に出会ったことがありません。忘れてました、今年1つ大手乳業メーカーが「花粉症に『乳酸菌』」と謳って宣伝していました。それが来年残っているのか?宣伝文句が同じなのか?非常に興味が有ります。因みにフラクトオリゴ糖は30年以上売り続けています(支持されています)。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三